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PHOTO:富士山、月、オリオン座、DODGE 

 

 

 

 

富 士 山 & 湘 南 キ ャ ラ バ ン  
12/17-18

詳しくはこちら


  

ダ ッ ち ゃ ん 一 周 年 イ ン プ レ ッ シ ョ ン
12/19

ッちゃんが一周年を迎えた。一年間で出動回数28回19泊49日走行距離7350マイル(11760km)という使用頻度は前のクルマであるDISCOVERYよりもかなり少なめだけども、DISCO+Casitaのセットと比較すると思いの他よく使ったのかなとも思う。ま、一周年ということで、ここでダッちゃんのインプレッションを少しだけ書いてみたい。

DODGE RAM 1500 VAN converted by Majestic

●クルマとしてのダッちゃん
まず第一の特徴はデカいこと。アメリカンなバンということで幅2m×長さ5.3mは日本国内を走る乗用車としては最大級。たまにエルグランドやアルファードなどの国産ミニバンと並ぶと笑ってしまうほどにデカい。ただ、俗にフルサイズバンというカテゴリーの中において、実は一番狭く短いわけで、最近良く見かけるシェビーエキスプレスよりも相当小さい。また、ハイエースのワイドロングとは幅が少し広いだけで、短く低いし、当然ながらキャンピングカーなんかと比べると全然小さいわけで、決してアンビリーバボーなデカさというわけではないのだ。

●運転のしやすさ
デカさを意識するのは最初の3ヶ月で、今ではもうどこでも入っていく(笑)。

小回りは非常に苦手だけど、これまでボディの大きさゆえに駐車できなかった経験はなく、真四角で見切りの良いボディ形状と大きく見やすいサイドミラー、そして運転が下手なドライバーの強い味方・バックアイカメラのおかげで、縦列駐車もラクラクだ。高速や幹線道路ならトラックよりも高いアイポイントのおかげで非常にラク。
意外にも僕が知ってる中ではルノーサンクの次ぐらい出来の良いシートとオーソドックスなインテリアはドライバーを全く疲れさせず、600マイルオーバーの長距離ドライブも難なくこなすことが可能だ。欠点はステアリングを回し切った状態でギャップを越えるとガガッ!と何か重要部品が壊れたようなようなイヤな音がすること。

ダッジバンオーナーは誰もが経験する異音のせいでハンドルを思いっきり切れない→さらに最小回転半径が大きくなる...ってことなのです。

●動力性能
可もなく不可もなくなレベル。2tを超える車重でもありサスも決して飛ばすセッティングではないので、高速では制限速度程度でドロドロドロ〜っと流すのが似合ってる。ただ、5.2L/V8/OHVは馬力こそ225psと控えめながら大排気量ゆえのビッグトルクを発生し、低速からモリモリとパワーが湧いてくる感じのエンジンなので、山坂道で登坂車線に移らざるを得ないなんてことは一度もなかった。でも、高速ツアラーというよりも二桁国道を流すのが似合うクルマって感じかな。

●室内空間&積載
人間の欲ってのはキリがないわけで、どんなに広くても十分に満足って感じることはないんだろうけど、外寸にある程度制限があることを考えると広々〜。ただ、国産&欧州車のような理詰めでスペース効率を追求してない上に、コンバージョンモデルだけに内壁や天井が分厚いぶん、採寸してみると意外に数字上は広いわけではない。ただ、その反面、何とも言えない大らかさとか伸びやかさがあって僕は嫌いじゃないんだけど。それとボンネットがあるので数字上は国産キャブオーバー車よりも車内寸法は小さいけど、エンジン&補機類が鼻先に集まっているので、インパネからリアドアまでの床がフルフラットなのが抜群に使いやすく広々感を演出してるような気がする。積載量については、使用人数や遊び方で求めるものが全然違うので割愛するけど、シートの下が完全に吹き抜け(?)なので3.5mの物干し竿が積めます(笑)。バンだけに凝ったデザインの化粧カバーとかがないので、パッキングの工夫がしがいのある荷室だ。

●信頼性
“機械は壊れるもの”この常識が通用しないニッポンで一年使ってみて...壊れなかった(笑)。ま、この部分はこの先何が起きるか判らないので、あまり詳しく書かないでおこうと思うけど、エンジンルームを覗いてみると機械音痴の僕に解る範囲で言えば、電装品はほぼ全て日本製だし、造りは笑っちゃうほどに単純なので、壊れにくいとは思う。あ、唯一、ドアロックのツマミが壊れたけど、アロンαでチョイチョイ(笑)

●経済性
車体価格は国産ミニバンよりも断然安いけど、ローンなので安いとは書けないのが辛いところ(笑)。税金は驚きの¥16000だし、オイルやオイルエレメントは国産商用車と変わらないので、大きな故障がなければリッターカー並みの維持費で済ませることが出来るはずだ。燃費はあまり正確には計ってないけど、5.5〜6.5km/L。昨日のように高速道路主体のドライブだと6km/L後半だったりする(一晩中FFヒーター動かしてたのに!)し、ガソリンはレギュラー仕様なので、金額的にはたぶんOUTBACKと同等に近いのではないか?ってな感じだ。それよりも何よりも心強いのは、燃料タンクが133Lもあるので満タンで800km近く走れてしまう点。紀伊半島一周が可能なクルマってのはスゴイ!(ちなみに昨日も帰り道に1回給油しただけ)経済的ってのとは話が違うけどもね。

 

P泊クルマとしてのダッちゃん

Casitaを4年間使ってみて、我が家のP泊クルマに求めるものがかなり明快に分った。Casitaの至れり尽くせりの装備の中で使用頻度の高いものだけをセレクトすれば、もっとコンパクトで機動性の高いクルマでいいんじゃないか?それがこのダッちゃん改造の基本の“き”なのだ。全てが揃ったCasitaだけど、僕らがお出掛けする目的はCasitaを使うことではなくて、カヌーだったり登山だったり観光だったり。キャンプそのものを楽しむのではなく、あくまでキャンプは手段なわけで、お出掛けすれば必ず温泉に立ち寄るし、トイレや水場のない場所で泊まることなんて絶対ないわけだ。そうなるとCasitaの装備は“贅肉”となる場合が多い。また便利な装備の中にも使用するために大変な労力を要するもの、労力のわりに性能が低いものもあって、結果的に使わなくなったものも少なくなかった。そこで、ダッちゃんを改造するにあたり、必要なモノ&そうでないモノを選択することから始めたのだ。

必ず使ったもの...ベッド、室内灯、収納
時々使ったもの...FFヒーター、AC100V電源コンセント
ほとんど使わなかったもの...シャワー、コンロ、ボイラー
あまり使わなかったもの...サンルーフ、ダイネット
使ったけどなくても代用できるもの...シンク、トイレ、冷蔵庫

これらを省略しどうしても欲しいものを取り付けること。この選択が果たして正しかったのか?検証したいと思う。

●室内空間
フロントシートとセカンドシートの位置は全く動かさずに2段ベッドを展開した状態になるため、ミニマムながらパパの夜更かしスペースも確保出来る。つまり緊急時には(安全上は誉められたことではないけれど)ベッドで3人が寝てる状態のままでクルマの移動が可能というわけだ。クルマを停めてすぐに就寝、目覚めたらすぐに行動開始が出来る機動性が嬉しい。

●ベッド
セカンド&サードシートをフルフラットにした下段ダブルベッドはW1500mm×L2100mmとQueenサイズ相当なので広々。シートとしての出来はまずまずだけど、ベッドとしての使用をかなり考慮しているのか凸凹も少なくフルフラットになるし、硬過ぎず柔らか過ぎずで寝心地は抜群だ。オグショー製ワンオフの上段ベッドはW1300mm×L1820mmと子供や女性がふたり寝るには充分なサイズ。マットはTherm-a-rest2インチを基準に選択した硬さなので、マミーシュラフとの相性は抜群。我が家の子供たちには家の2段ベッドよりも寝心地が良いと評判。ベッドの組立は車外に出ることなく、ほんの30秒ほどで完了する単純な作業で、実に使いやすい。

●FFヒーター
超・寒がりの我が家にとってクルマで眠る最大の目的は暖かいこと。ダッちゃんのガソリンタンクから燃料を供給して燃焼するFFヒーターは欠かせない装備だ。どこにあるのか判らないほど小さなボディなのに、暖房能力は圧倒的とも言えるほどで、ものの10分で室温を10℃以上アップさせてくれるスグレモノだ。初動性能が高いので、先週、実際に寒冷地テストを行った結果で言えば、クルマのエンジンを止めてすぐにFFヒーターをONにすれば(もちろん車内設置なので走行中の使用も問題ない)、外気温が氷点下でも車内温度が20℃を下回ることはないし、外気温−8.2℃の状態でもミニマム運転で充分。当然ながらサーモスタット付きなので温度調整も容易。エンジン用と同じタンクから燃料を供給するのでヒーター単体の燃料消費率は不明だけども、一晩中付けっ放しにしてたのに今回のキャラバン全体の燃費は6.7km/Lとかなり良い結果になったので、カタログスペックの0.16-0.27L/h...つまり一晩で1〜2Lって数字はかなり正確なようだ。仮に燃料満タンで焚き続けると500〜850時間、つまり20〜35日間。8時間運転なら3ヶ月も持つ計算になる驚異の低燃費!欠点は...ちょっと高価なところかな?(笑)

●電源システム
ダッちゃんの電源システムは3系統。AC100Vにコンセントで繋ぐ外部電源、ソーラーパネルで発電する太陽光発電、そしてメインバッテリーの余剰電力を引く走行充電である。出来れば外部電源を使用しない、いわば電気の“自給自足”を目指したいところだけど、80Wのパネル一枚では、それは無理。将来的にもう一枚増やそうって思ってたところ...テストの結果、すでに自給自足できてることが判明。そう、走行充電を忘れてたのだ!一晩中FFヒーターを焚いて、室内灯を煌々と使って減った電気も、富士吉田から東名に乗る頃にはソーラーと走行充電で満充電完了し、AVモニターに表示される入力値は00.0Aに。一ヶ所に留まるキャンプなんてしない我が家、走ればノープロブレム。ガソリンさえ補給すれば永遠に電気が使えるシステムは本当に心強いのだ。...というわけで、ただ今狙ってるのは、12Vの湯沸かしポットとENGELの冷蔵庫(笑)。


 

ポ ッ ト で 誘 惑
12/21

の前の富士山キャラバンの時、道の駅「富士吉田」で気付いたこと...それはP泊の夜は長いということだ。温泉でカラダを暖めて、道の駅「朝霧高原」に着いたのは20:00頃。眠るにはまだ早く、さりとてダッちゃんの車内でゴロゴロしながら家族でアレコレ話してたわけなんだけど、何となく手持ち無沙汰...で、結局、もう少し走ろうってことになって道の駅「富士吉田」に移動したのだ。
子供達が眠った後、夫婦でまたまた語らいの時間。そんな時、家でと同じように暖かい飲み物が飲みたくなるもの。でも夜の贅沢な時間にどこの道の駅にもある自販機で缶入りや紙コップのコーヒーを買う気分にはなれない。車内でお湯を沸かし、ちゃんとしたコーヒーを煎れたいっ!大人の夜はそんな気分なのだ(笑)。
実際、キャンプ場でのキャンプであれ、ダウンリバーキャンプのワイルドな夜であれ、コーヒーは欠かせないもの。ただコーヒーを飲む瞬間だけではなく、ツーバーナーに載せたケトルあるいは焚き火の脇に置いたパーコレータを眺めながら過ごす時間こそが、贅沢な時間の過ごし方なんだと思うのだ。

こで今日手に入れたのが12Vを電源とする電熱ポット、その名も“ポットで誘惑”...じゃなくって“ポット DE ゆ〜わく”(当然ながら“湯〜沸く”ですな...笑)。走りながら沸せる水筒タイプもあるけれど、僕はこのチープシックなデザインが好み。

透明ポリカーボネイト製のポットにコーヒー2〜3杯分の水を注ぎ、不意に倒れたりしないよう専用金具で窓枠に固定した台座にセット、プラグをシガーコンセントに差し込んで前面スイッチをONにするとに照明がほんのり灯る。そして待つこと暫し...というか30分(!)、底から微かに泡が立ち始め、40分ほどで沸騰する。(*取説によれば水温20℃で30分だけど、今日はもっと水温が低いので...)

だ沸かないかなぁ...そんな思いで時々ポットに視線をやりながらコーヒーを飲むために待つ40分、この時間こそがキャンプの焚き火にも似た贅沢な時間なんだと思う。もちろん、これがカップ麺だとこんな悠長なことはしてられないけど、お茶するということは時間の無駄を楽しむもの。しかもこのお湯を沸かす熱源は昼間の太陽が作り出したエネルギーだったりすると、さらに味わい深いコーヒーになるのだと思う。
ちなみにコーヒーの味は少しプラスティック臭が残ってて、大学時代にスペイン人教授の研究室でいつもご馳走になってたコーヒーの味を思い出した。欧州ではガスコンロではなくこの手の電熱湯沸かしポットでその都度お湯を沸かしてお茶を煎れるのが一般的で、お湯が沸くのを待ちながらお喋りを楽しむ、こののんびりした時間が僕は好きだ。

「ポットDE ゆ〜わく」大自工業製 定価¥2480(近所のホームセンターで¥1480で購入)
600ml用 定格DC12V/8A(実際の消費電流は6.5〜6.8A)


ダ ッ ち ゃ ん シ ア タ ー 化 計 画 完 了 !
1/9

遊びに出掛けてまでTVなんて!ましてやクルマでDVDなんて我が家には全く縁がないものだと考えていた。だいたいテレビやDVDを観るのは家で出来ること。せっかく非日常を楽しむために旅に出てるんだから、昼間は景色を眺め、夜は星空を眺めたりするべきで、お父さんが運転中にリアシートで子供がテレビを観たりゲームをしたりするなんて許せなかった僕なのである。

ところが、BBSに書き込まれたまさよしさんの言葉...『たまには深々とふけ行く静かな山の中で見る映画などもいいですよ!!特に夫婦2人だけで外遊びをする時などは場が持ちます』が妙に気になる。間近に迫った子育て卒業の後、夫婦でお出掛けする自分たちの姿を想像する時、ダッちゃんのベッドにゴロンと寝転がって、古女房と一緒にちょっと古い恋愛映画とかを愉しむ時間って素敵かも!そう思った瞬間、ダッちゃんシアター化計画はスタートしたのだ。

にかく運転や居住性に影響を与えず、さりげなく仕上げたいってのが第一希望な僕がまず目を着けたのは、使わない時はフォールディング出来る天井埋め込み型のフリップダウンモニター。中国製ノーブランドモノなら15インチ画面で¥30000〜と格安なんだけど、モニターの位置が目線よりも高く、長時間見上げる姿勢を続けると首が疲れそうだし、しかもダッちゃんの天井には運転席スペースと居住スペースを仕切るスクリーンがあって取付け不可。
そこで次は運転席と助手席のヘッドレストに8インチ程度の小型モニターを埋め込んだヘッドレストモニター探し。ネット上にはヘッドレストごと交換する無数の汎用ヘッドレストモニター(\30000〜)の情報があるけど、ほとんどがパチスロ用液晶のリビルドなのでチューナー&スピーカー内蔵は稀。やっと見つけて発注にまで至ったけど、誠意ある対応を戴いたものの購入先が香港に本拠を置く会社のため少々コミュニケーションに難アリでキャンセルとなる。

キャンセル後良く考えたら、夫婦で小さなモニターを別々に見るってのは、家庭内離婚夫婦みたいで違和感があるし(笑)、この機種には音声入力がなく(本来は音声はカーコンポのアンプを利用する人が多いので)、トランスミッターで映像&音声を飛ばす必要があって消費電力も相当に大きくなるので、それなら家庭用の小型液晶テレビを1台載せる方が良いことに気付く。

型液晶と言えば、我が三重県ブランドSHARP亀山工場製のAQUOSに決まり!もちろんブランドだけではなく、画質、省エネルギー、機能性などを総合するとAQUOSになるのは必然だ。デザインコンシャスなAQUOSの中でも、最も枠が狭く(つまりサイズが小さい)シンプルなデザインである“LC-13S1”に絞って探してみると前モデルということもあって\30000以下で充分に買えることが判り、すぐにDVDプレイヤー“CAMOS DV-5000”¥14500とともに¥29800のAQUOSを発注。
付金具については、自転車用ゴム紐に始まり、VESA規格パソコンモニター用“4軸くねくねアーム”など試行錯誤の結果(詳しくは2005.12〜2006.1のLOGBOOKにて)、オークションで見つけたAQUOSを車載するワンオフの専用ステー(こんなものがあるのがスゴイ!しかもヘッドレストシャフトのピッチ120mmシャフト径10mmというダッちゃん専用を作って戴いた!)で取付ることとなった。専用ステーは僕がぶら下がることが出来るほどの強度でしかもオールクロムメッキでワンオフとは思えない素晴らしい仕上がり。ただ、運転席ヘッドレスト後方に取り付けると、万一の場合に衝突安全性が著しく損なわれるので、『地上1mから落下させても中身のノートパソコンは無事』を謳った低反発ウレタン製のパソコンケースをチョキチョキ加工し(AQUOS LC-13S1はA4ノート用がジャストフィット)、対衝突用パッドとした。(ついでに得意のカッターナイフワークを駆使して、のっぺり寂しかったパッドにAQUOSのロゴを入れてみました...笑)

付けが完了して実際に映画を観てみると、これがもう実に快適。モニターからの距離がないぶん自宅の大画面TVにも負けないほどの大迫力を味わえるし、何と言ってもソーラーパネルが作った電気で観てるという満足感は実に素晴らしいものである。ちなみにAQUOS+DVDプレイヤーの消費電力は2.5〜2.6A(30W〜32W)と少々多めだけど、AQUOSの「明るさ自動センサー」をONにすると、バックライトが多少暗くなるだけなのに、たった1.2A〜1.5A(14W〜18W)しか消費しない。これなら心置きなくP泊中に映画を楽しめそうだ。(電源も付属のACアダプターではなく、無線パーツ屋さんに相談して部品を調達しDC12Vのアダプターを自作したのでエネルギーロスも最小限だ。)

イドドアを開けると存在感たっぷりのAQUOS。当初の“さりげなく仕上たい”という主旨からは大きく逸脱しちゃったけど(笑)、運転席からは全く見えなくて運転の邪魔にならないし、セカンド&サードシートで楽しむにはジャストサイズだし、我ながらまぁまぁの出来なのかな?と思うのだ。

SHARP AQUOS LC-13S1 ¥29800(定価:オープン/実勢:¥12000〜¥30000)
CAMOS DV-5000 ¥14500(定価: \36750/実勢:¥14000〜¥19800)
VESA75/100用液晶テレビリアモニター取付金具(DODGE VAN用120mmピッチΦ10)¥11800〜


テ ー ブ ル そ の 2
1/22

前ホームセンターのワゴンセールで買ったアルミ天板のテーブルは、仕事で書類を書いたりするのに非常に便利なのでOUTBACKに積みっ放しになっている。ダッちゃんでテーブルを使う主な目的はP泊時に飲み物や食べ物を置いたり、iBookを広げたりするため。これにはW330mm×D230mmの テーブル天板は余りにも狭すぎる。しかもテーブルを広げる度に角度や高さの調整が必要で少し面倒なのも事実。

こで、少し前からダッちゃんのシート幅に ぴったり収まり、iBookとモバイル用のマウスパッドを置くスペースが取れる程度のテーブルを探してたわけなんだけど、ようやくぴったりなモノを発見!W580mm×D380mmと広々でノンスリップ加工されたテーブル面を持ち、フックをリリースするだけのワンタッチで使用可能、しかもシートに特別な 加工の必要がなく、ダッちゃんのインテリアカラーにベストマッチなブラックカラー!正直なところこれ以上ないほどお気に入りの簡易テーブルなのである。そのテーブルの名は“カーブル”。アフガニスタンの首都カブールの古い発音も同じ“カーブル”だけど(笑)、こちらはCar+ableでCarble。 早速メーカーから2set取り寄せてダッちゃんに取付けてみる。

転席の背面はAQUOSが邪魔して取付け出来ないので、ひとつは助手席の後ろ、もう一つはセカンドシートの後ろにそれぞれ取付けると想像通りダッちゃんのシートにベストフィット!もちろんこれだけの広さがあればiBook&マウスパッド は余裕で、Azuがお絵描きを楽しむのにもちょうど良さげな感じだ。この類いの簡易車内テーブルにしては質感もまずまずで後付けの違和感もあまりないし。(但しCarble!と大書きされたメッ シュポケットはどうも目障りなので外して使うつもり)衝突安全性の観点から取付けたままの走行は危険なので、裏面に衝撃吸収パッドを貼る、もしくは普段 は取り外して使用時のみ取付けることになりそうだ。

Carble(カーブル)株式会社ライズ社製  定価\5980(実勢\4800〜)


全 て は ウ マ い ビ ー ル を 飲 む た め に !
1/23

ークションで落札したENGEL社製の車載冷温蔵庫(中古)が届いた。某キャンピングカーユーザーサイトのテストでその性能を知って以来、欲しかった“冷凍可能な”冷蔵庫である。本当はテーブルとしても使える同社のMT15Eが欲しいけど、容量やネット上の写真からだとコンパクトに見えるものの実際はかなり大きくてダッちゃんの車内に置いて邪魔にならないのは一番小型のHD13GLが限度だ。もちろんIwatani-Electroluxのモビールクールとも比較したけど、最近の我が家の行動パターンを考えた時、出発前はダッちゃんの外部電源ダイレクトで冷やしておき、走行中は走行充電で電力供給、エンジンを切った後はサブバッテリーで使うなり、余熱(?)を上手く利用すればカセットガスの出番はなさそうなので、DC12Vに特化したこのENGELを選んだというわけだ。

なみに今回入手したものはENGEL社製には違いないんだけど、製品のどこにもENGELとは書いてない...実はENGEL社が作ってTOYOTAに卸しているOEMの商品だ(ENGELのHD-13GL同等品)。
どうしてそんなモノを選んだかというと、ENGELはIwataniのモービルクールと双璧の車載冷蔵庫一流ブランドなので一般に値崩れしてなくてオークションでもかなり強気の高値。でもENGELを探してる人もこのTOYOTAのOEM品はノーマークなんじゃないかな?なんてズルい狙いが僕の頭にあったのだ(笑)。
加えて、TOYOTAの方は少し違う上蓋のデザインがミソ。上蓋がハイプロファイルなぶん、ほんの数cmほど庫内の寸法が大きく、また蓋がテーブル状で平らになってて物が置けたり、上蓋に小さな取出口があって庫内の冷気を逃がさない工夫があったりと小技が効いているし、カラーリングがちょっと野遊びっぽいグリーン系なのもプラスポイント(笑)。

、今日は夕方から性能チェックを敢行。庫内にプラティパスの1Lを4本と2Lを2本入れて17:00からmax.でフリージング開始し、Azuのスイミングのお迎えに行ってる間の一時間半放置してみる。そして庫内を覗いてみると、見事プラティパスはカチコチに凍結!さらに夕食を食べた後に温度計の端子を入れて庫内温度を計測してみると、実にマイナス18.8℃を記録。まだまだ温度は下がりそうだったけど、久々に動いたコンプレッサーの負担を考え、この辺でテストは終了することにした。
庭用冷蔵庫をそのままスケールダウンした構造(コンプレッサー式)ということで、作動音はあるけど、WEBASTOのFFヒーターに比べれば相当静かで、たぶん眠りを妨げないレベルだし、起動時や急速冷却時の電力消費量はmax.で2.3A(27W)だし、さすがは10年以上も大きくモデルチェンジしてないロングセラーだなぁと感心した。なお、温蔵庫としての性能テストはまた今度。あ、テストと言っても庫内に水を入れたグラスを置いて、冷凍ブタまんを蒸かすだけなんだけども(笑)
(この冷蔵庫の保冷性能は凍った1Lのプラティパス1本を庫内に残し、電源をOFFにしてテストしてみた。結果24時間後の庫内温度は1.2℃。今は外気温が年間で最低の時期なので参考にならないかもしれないけど、そこそこの保冷性能を有しているみたいである。)

TOYOTA純正ENGEL冷温蔵庫 \29800(定価\63800/実勢\38000〜\42000)


新 し い “ 家 具 ”
1/23

ードコンテナとして使えそうなColeman社の小型アイスボックスをウォークスルースペースに置いてみた。これまではコーヒーや朝食のパン、そして旅の愉しみであるスナック菓子などP泊で必要な最小限の食料品を30cm立方程度の大型なんちゃってジプロックのコンテナに詰めていて、中身が見えて水濡れにも強く確かに実用性は高いものの、僕的には生活感が溢れててどうも気に入らなかったのだ(ともちゃんごめん!)。

そこで、実用性はそのままでちょっとだけオシャレなアイスボックスをここ半年ほど探してて、ようやく納得のゆくビンテージなブツを発見したというわけ。
ンタンとは違って製造年は詳しく判らないものの、ネットであれこれ調べた限り1965〜1972年の7年間に製造されたタイプで、いわゆる“もしかしたら”僕かともちゃんのバースディクーラーボックスの可能性が約30%はあるモノのようである。
僕にはコレクションの趣味はないので、例え「バースディモノ」であっても使わないモノには価値を見出せないんだけど、大きさといい存在感といい、ダッちゃんの車内に置く“家具”として相応しいものだと思う。

、冷蔵庫&アイスボックスのどちらもともちゃんも以前から欲しがってたモノなので、僕のお小遣いではなく家計の一般歳費(笑)で買ってもらえるかな?ってのが僕の目論みだったんだけど、ENGELの冷蔵庫は家計から、Colemanは僕のお小遣いからという線で交渉成立...とほほ。でもAzuだけは『かっわいいぃぃ〜!』と僕の味方だ。

 
DIARY Chapt.9
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