昨日は興奮状態であまり冷静な目で検証できなかったけど、今日はテスター的なシビアな視点でベッドの仕上がりをチェックしてみる。実際のところ、8/29に中古車屋さんで本物のダッジバンの内装を見た0.5秒後(笑)、この形状、この収納スタイルが頭に浮かんだわけで、実際にいくつかの案を比較検討したわけではない(いわゆる“ひらめき”とか“思いつき”ですな...)。もちろん、このアイデアを多くの人に話して、キャンピングカーユーザーの友人や架装の専門家がこぞって『良いアイデアじゃん!』なんて言ってくれたので自信を深めたのは確かだけどね。
ただ、アイデアはあくまでアイデアでしかないわけで、強度面や収納性を長年の経験を生かして考慮しつつ、僕の望むカタチにして下さったオグショーさんの技術力&遊び心には脱帽するしかない。そんな素晴らしい技術を持ちながら、(イヤな言い方だけど)ある意味金持ち相手の利益率の高いキャンピングカー屋さんじゃなく、遊びに時間も金もつぎ込んで比較的財布が軽いであろう(失礼!)趣味人相手のトランスポーター屋の看板を下ろさないこの会社の見識には、同じモノを作り売る者として尊敬の念を禁じ得ないのだ。
ま、小難しい話はともかく、実際に使ってみてどうなのかが肝心なわけで、今日はアレコレいじって使い倒してみたので、少し報告をしてみたいと思う。ま、↓こんなに詳細に書いてしまうってことは結果が良好だった証拠なんだけども(笑)、2枚のマットの大きさを微妙に変えて収納性と組立の操作性アップを同時に実現してあるのには畏れ入りましたでございます...
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