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命の11月30日を前に、ちょっと一休み(笑)。今やDODGE RAM VANしか目に入らない我が家だけど、ここに至るまではそれなりに色々と研究を重ねてきた。クルマの持つ雰囲気ってのも大切だけど、所詮はカヌーのトランスポーターなわけで、雰囲気と同じぐらい実用性も大切。国産車で言えばNISSAN CARAVANはそのスタイリングとか合理的な設計とかが魅力的だし、発表されたばかりのTOYOTA HI-ACEも“クラウンコンプレックス”から少し脱した感じが好感を持てる。両車とも四駆でディーゼル、アフターパーツも豊富...ともちゃんと深夜のピロートークで(色気のない夫婦だこと!)ごちゃごちゃ考えるの鬱陶しいから2005.1発売予定のHI-ACEにしようか?なんて話になったこともあって、結構迷いながら初志貫徹でDODGEに決まったという経緯である。

でも一番心が揺れたのはYahoo!オークションに出品されてたVW Caravelle T-4 Camper。廃版になってだいぶ経つからなぁって諦めてたVW T-4が実はさらに魅力的になって台湾で生産されてたってなことを知り、しかもまだ新車が数台在庫で残っていることが判ると(代理店に電話して確認したりもした...笑)大いに揺れる男心だ。
このクルマの写真を“ワンボックスカーはVWヴァナゴンしか許しません”と言ってたともちゃんに見せると、『ふ〜ん、良いわねぇ...でも、これって横に寝られるだけの車幅あるの?』あ、あるわけないじゃん(涙)。『チキンルートさんのヴァナゴンは可愛いくて好きだけど、コレって何だか端正すぎるわ。何ていうのかしら...“男前”過ぎてアンタには似合わないわよ、きっと。』(ほっとけ!)

もちゃんも僕と同じく、99%選ぶ理由がなくても残りの1%に強烈な魅力があればそちらを選ぶタイプなわけで、しかも希少性に弱いタイプ(PUNTO Cabrioのあのカラーは日本に3台しかないって話を聞いてメチャ嬉しそうだったし...笑)。ダッジバンの醸し出す雰囲気というか、あの“不必要なほど”長く見えるアンバランスなファニーさは他にない魅力...要するに惚れてるわけ(笑)。このへんは僕の女性の好みとの類似点とも言えるんだけど、そんな僕が選んだフォルムも性格もちょっと“変な”女性も今ではダッジバン以外は考えられないらしい。『今日、白いダッジバン見かけたのよぉ〜!何だか普通っぽくて良いわねぇ〜!』(ヲイヲイ、あの大きさは普通じゃないって!)『ハイエース?四駆なの?良いわねぇ〜!でも、あなたが運転上手になってくれたら四駆じゃなくても何とかなるでしょ?ガンバレ〜!』(努力はしますが宮川ならともかくFRで速玉神社の河原は無理です。)そんなわけで、何がナンデモDODGE RAM VAN!我が家全員の総意である。だって、見つかる前から我が家の未来のクルマには“ダッちゃん”って名前が付けられているんだもん(笑)

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日はダッジバン探しの一応の区切りとなるであろうB社のタイムリミット。仕事中も食事中も運転中もトイレの間も(笑)...B社からの電話を待ち続ける僕だ。ただでさえ忙しい彼に急かすのはイケナイ、という遠慮と今日をタイムリミットにした理由(千葉の友人の白ダッジの返答期限だから)も伝えてあるので、早々に電話がかかって来るだろう...そう考えてこちらから電話するのは止めてひたすら待ってたけど、結局夕方まで待ったのに連絡はなく、18:00を過ぎてからやっと電話が入る。電話の内容は、なんと“ギブアップ宣言”!『ここ数日はアメリカは祝日で云々...』いや、だから一昨日お願いしたわけじゃなくて、依頼したのは9月で3ヶ月近く前なわけで...極め付けは『国内で見つけた2001モデルを300万円でどうか?』という言葉。あ、この人は信用しちゃいけない...僕の直感。当然ながら年式&価格ともに全く魅力を感じないので、その場で礼を言って丁寧にお断りする。能力は充分にある人だろうし、結局のところは開店準備やら新しいホイール製作に忙しくて安い中古ダッジの客なんて相手にしてる場合じゃなかったってのが現実だろうけど、それじゃこの3ヶ月が無駄だった気がして悔しいので『僕のためを思って余りに極上のクルマを探し過ぎてたんだ』『おかげでダッジバンを取り巻く状況を3ヶ月以上も学ぶことが出来たんだ。』とポジティヴに理解することに決める(でもこれ本当だもんね)。ま、要するに縁がなかったってことかな?(ただ、後日『新車でも良いんだったら、いくらでも見つけられたのに。』というB社の社長の言葉を人づてに聞いた時は悲しかった。)
うなると次の一手...このLOGBOOKを読んで声を掛けてくれた“2001ピカピカダッジバン売りたし”情報の友人に電話することにする。

B社にお願いしてる以上は千葉の友人のダッジバンを見に行くことは礼節を欠くと思ったので連絡を控えてて、友人には待ってもらってたんだけども...こちらは今日までに返事をする約束だったので電話をすると...何と、我慢し切れず180万円で売っちゃったらしい(涙)。ヘっ?ちょっとだけ絶望感に包まれるけど、縁がなかったのね、とすぐに納得。で、こうなったら自分で探すしか方法はないわけで、翌日朝から以前からリストアップしてた物件を求めて電話するんだけど、どうも高年式のダッジバンは入庫するとすぐに売れちゃうらしく、B社にお願いする前の8月(B社に依頼してからはリクルート活動?は完全に休止してた妙に義理堅い僕...笑)にはあんなに豊富だった各店の在庫が今や全部売れちゃってる状態なのだ。(しかも今や2001モデルが8月の2002モデルと同等の価格になってるし...涙)

後はやっぱりネット?(笑)ネットでクルマ探しは基本的に嫌いだけどしょうがなく捜し始めて5分もしないうちに、検索のキーワードを誤って入力したら、何と新車のダッジバンがヒット!価格は当然予算の300万円よりも60万円高だけど、本革シートやサンシェード付のコンバージョンされた内装、オプションフル装備...しかもリアが観音開きの1500の新車ってことを冷静に考えると、決して高くないよなぁ...ってことで仕事を早めに切り上げて、小学校まで子供たちを迎えに行ってそのままクルマ屋さんへ直行(クルマは僕のものではなく家族のものですから...笑)
一応、並んでる2001年式のグレーのミディアムと比べるフリはするものの、誰が何と言っても新車の魅力には勝てないわけで...結果...決まりました、ダッジバン。2003年モデルのDODGE RAM 1500 VAN converted by Majestic in 2004、新車並行9マイル(笑)。カラーはともちゃんオススメの黒。これまで白とグレーしか見たことなかったけど、黒の実車を見たら一目惚れ。いいのよ黒!最後はMaakunの『来年のお年玉、寄付するからさぁ、これにしようよ!』という言葉(笑)が決め手になったけど、もちろんダッジバン貯金にMaakunのお年玉を加えても足りないので、ローン地獄突入です。ま、PUNTOのローンが終わって1年経ってるし、何とかなるだろう...ってことで(笑)
約を済ませた帰り道、僕らは大幅な予算オーバーでついにローンになっちゃった後ろめたい気持ちを取り繕うため、自分たちへの言い訳を口々に語り合う。¥1000以上は理解不能なAzuはともかく、Maakunまで参加しての言い訳大会...第三者が聞いたら笑っちゃうんだろうなぁ(笑)。
そんな中、一番説得力があったのはやはり“新車”であること。

『何たって新車だもん。値段が高いのは仕方ないわよ。だって中古車だとお店に並ぶ前にどんなことがあったか判らないじゃない?覚えてる?サンクバカラの幽霊事件?あれはほんとゾッとしたもんねぇ。』
ンクバカラの幽霊事件とは、スイミングクラブの駐車場に停めた無人のはずのルノーサンクに人が乗ってるのを見た!って言われたことがあって...結局はベージュの小ぶりのシートが人に見えただけってオチだったんだけど(笑)、一瞬中古車だったサンクの過去を疑ってしまったのだ。
『でもさ、アメリカで何かあったとしたら地縛霊、じゃなく車縛霊(笑)はアメリカ人の姿なんだろうか?だったらあんまり怖くないよなぁ、“Hello!”なんて言いながら出て来てもさ(笑)』

ソフトクリーム落としてもサッと拭き取れるレザーシートの実用性とか、最初からセンスの良いブラインドが付いてることとか、シートが大きくてフラットなのでベッドにした時の寝心地が良いとか...自分達が買ったクルマの美点を次々挙げながら、うんうんと頷きながらのドライブ...みんな内心はちょっと贅沢し過ぎちゃったなぁって罪悪感でいっぱいなのだ。
『腹ヘッタ!何か食べて帰ろうよ。』
『そうね。でも今日から倹約!ってことで吉牛よ。でも特盛は許す。』
『は〜い(涙)』

12/14

12/1の即日契約から2週間、予備検のための改良とシートの移設(Majesticのコンバージョンにより2ndと3rdシートのレッグルームがそれぞれ1m以上あってあまりにカーゴルームが狭すぎるので、オリジナルのダッジバンと同じ位置に移設してもらった)の作業も無事終了し、ローンの審査もOKだったので(笑)、本日12/14日火曜日、ダッちゃんが納車された。

『今、登録が終わりましたので、これからご自宅へ向います』という電話を受けた僕は、仕事を放り出して家に戻る。しばらくして、ヤケにデカいキャリアカーが自宅前で止まる。ダッちゃん到着だ。第一印象は『デカっ!』(笑)。まるで山のようなデカさ。“親ガメの上にまた親ガメ”ってな雰囲気(笑)のキャリアカーからダッちゃんを下ろした後、装備の説明を受け、分厚い封筒の代金を支払って、ついにダッちゃんは僕らのモノに!
そのままドライブに行きたいところだけども、まだ任意保険に加入してないので、今日のところは我慢して家の回りをちょっとだけ運転してみただけだけども、とりあえず家族で車内で座ってみたり寝てみたり...。フルフラットにして4人でゴロゴロしてると、まるでお茶の間のように話が弾みちょうど良い広さって感じ。

但し、これまた超大型のミラーがガレージの柱スレスレだし、ドライバーズシートの位置がかなり左端に寄っているので運転に慣れるまでちょっと時間が掛かるかも...

12/15

日納車されたダッちゃんだけど、任意保険に加入していないので昨日のドライブはお預け。で、今日はH自動車さんにお邪魔して、自動車保険の加入手続きをした。前にも書いたように、ダッちゃんは1ナンバー登録(普通貨物)なので税金はバカ安の年額¥16000。1ナンバーは高速道路で中型車扱いになるので料金が20%高くなるとか、新車登録2年目以降からは車検が一年毎になるなど何かと不便も多いけれど(加えてシートが8つあっても定員は5人...これは我が家の人数が増える予定はないので問題ないけど...笑)、もし仮に5200ccマグナムエンジンのダッちゃんを3ナンバー(普通乗用車)登録すると税額¥88000!!その差は実に¥72000ということで、迷わず1ナンバー登録な我が家である。(*仮にこの金額を高速道路の料金の差額に換算すると、高速料金を年間¥432000以上使って初めて3ナンバーの方がお得になる。高速料金の通行料計算は¥24.6/kmなので、年間の高速道路の走行距離が17560kmってことか?)
んな感じでPUNTOよりも安い税金と、レギュラーGasでOKで6km/リッター走るという、ハイオクで5km/リッターのDiscoよりかなりリーズナブルなランニングコストで良いことづくめ!まぁ、新規契約になるから割引ゼロだけど、この調子で自動車保険も安いに違いない、そう思いながら対物&対人無制限の条件で保険料を計算してもらうと...へっ!あぁ、ウチは車輌保険は掛けない主義なんで、えっ?しゃ、車輌保険は入ってないのにこの金額!?...涙涙の¥112520。家族限定35歳未満不担保...つまり対物&対人無制限で最低の金額がコレ。ど、どうすんだよ、これはヤバいぞぉ〜。やっぱりダッちゃんは5200ccのアメ車だったのね(涙)

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12/15

ッちゃんを買ってすぐにDiscoののDVDカーナビが壊れたので新しいHDDナビを買ったけれど、旧いナビの修理が意外に早く済んだので、HDDナビを取り付ける間もなくDiscoにDVDナビが戻ってきてしまった(涙)。そこで今日はダッちゃんに新しいHDDナビを取り付けることに。HDDナビの機種は僕の嫌いなブランドNo.1のPanasonic!

以前に下見をした時にSONYの新世代HDDナビ・XYZ88(オープンプライス)が¥150000を切ってるのを見つけて、ほぼ決心してたのだけど...

1.旧モデル、つまり現在Discoに乗ってるDVDナビと同じシリーズなので、ともちゃんや子供達が使い慣れてること(リモコンが共通だったりする)
2.SONYは好きだし、メチャカッコイイし、ネットで情報のバージョンアップが出来るけど、OSがWindows XPしか対応していないこと(Mac派のささやかな抵抗です)
3.価格(コレが最大の選択基準かな、今回は)。HDD、VGA7型ワイドモニター、VICS付、定価¥314000が、店頭デモ機ということで驚きのヒト桁違い。しかもメーカーにてオーバーホール済みと来れば買わない手はないぞ!ってことで。

転直下、Panasonicになったのは以上の理由。車幅2mの左ハンドルなのでETCは必需だし、全長5.3mの観音開きバックドアってことで必ずしも後方視界はヨロシクないってことで、バックアイカメラも取付け。
カーナビとETCはDiscoのとほとんど同じ機能で進化が体感できないけども、バックアイカメラには大感動!先代Discoに付けてたカメラとは月とスッポン!驚きの鮮明かつ明るくしかも超広角の画像に感動モノです。

12/18

松のトランスポーター架装専門店・オグショーさんにダッちゃんを持ち込んで、我が家流のカヌー&キャンプ“単”目的車製作のための採寸や、内装の確認、架装内容の打ち合わせを“楽しんだ”(笑)。オグショーさんは去年の秋、気田川DRの帰り道、キャンピングカーの購入を控えてたマジコさんの付き添いでお邪魔して、ある意味お客でもない僕にトランスポーターの魅力を熱く語って頂いて以来のファンなのである(笑)。今回オグショーさんにお願いするのは…

1. リアエンドに設ける上段ベッド
既設の2nd&3rdシートをフルフラットにすると幅1500mm長さ2100mmのベッドが出来るんだけど、さらにそのベッドにクロスさせる感じで1350mm×1750mmの二段ベッドを設けて4人がゆったり眠れるようにするのだ.
2. フロントシートと2ndシートの間のスクリーン
Bピラーより後の窓は全てプリーツ(蛇腹式)スクリーンが内蔵されてるので、フロントのみ。フロント&フロント両サイドから室内を見えなくするスクリーン。着替えや仮眠には必要
3. 全面ラバーマット
ウォータースポーツ&スノースポーツ愛好者の必須アイテム。ダッちゃんはフロントエンジンということでダッシュボードからリアドアまでが完全なフラットフロアなので、シートの下も含め全面に敷き詰めるつもり。

4. FFヒーター
寒さに弱い我が家の必需品(笑)webasto社のFF式小型ガソリンヒーターだ。エンジンはOFFのまま、クルマの燃料タンクから取った燃料をヒーター内で燃焼させるもので、1リットルのガソリンで5時間以上燃焼出来る経済性(燃料消費率は0.16−0.2リットル/hなので、仮に満タンなら20〜35日間連続運転可能!)とコンパクト(30cm×12cm×12cm・2kgほど)で静音設計がピカイチ。出力は普通の6畳用石油ストーブと同等の2kw。
5. サブバッテリー(105Ah)
主にFFヒーターの電源用のディープサイクルバッテリー。カシータに搭載されていたモノよりもさらに容量が大きいので照明や各種電化製品を一週間近く使用できると思う。

6. 外部電源システム
電源のあるキャンプ場や自宅などで外部からバッテリーにAC100Vを取り入れるシステム。AC→DCコンバータ、過充電防止システム内蔵。将来はバカに広いルーフ全体をソーラーパネルで覆って自家発電の予定。
グショーさんに着くなり、前回もお相手してくれたOさんがにこやかに迎えてくれる。オグショーさんが素晴らしいのは、社長以下スタッフ全員がプロであると同時にひとりのユーザーであるところ。国際A級ライダーでもありパリ−ダカールラリーにも参戦した社長(彼は“ひらけポンキッキ”のガチャピン&ムックにバイクを教えた経験あり...笑)がバイクを積んで全国を転戦するために始めたクルマの改造が原点なので、もちろん商売だけど『自分で出来ることは自分でやってね』が基本。僕ら素人の素朴な疑問やアイデアを次の商売のネタにしようと虎視眈々と狙ってるので(笑)、決して素人をバカにしないのだ。
他のお客さんがあって担当のOさんが席を外した隙に(笑)、社長自ら採寸&相談...久々の現場に社長メチャ嬉しそう!(爆笑)
初ドライブのダッちゃんに乗って、そんなお気に入りのお店にお邪魔するだけでも充分に楽しいのに、今日は何と!途中からtakaboo家が合流してくれて、僕とともちゃんが打ち合わせしてる間に子供達を中田島砂丘&浜松まつり会館などに連れて行ってくれて大助かり!オグショーさんでの相談を終えた午後からはふた家族で 豊橋総合動植物公園をお散歩し、夕方までたっぷりと楽しい時間を過ごすことができた。

て、ダッちゃんのインプレッション。駐車場での取り回しを除けば、ダッちゃんの立ち振舞いは想像以上にお利口さん。今日の253マイル(約405km)の距離を全く感じさせない独特だけど素直なドライブフィールは、まさに乗用車そのもの...意外だけど、Discoよりもずっと疲れないほどだ。
室内空間は、実際のところ4畳半+半間の押し入れが走ってるようなもんだから、やはり広大(PUNTOに4人乗りするのと同じ密度でなら10人は乗れちゃう)だけども、国産車にありがちな手品のように変幻自在に形を変えるギミックとか、一分の隙もなく計算され尽した空間には感じられない大らかさがあって、さらに広く感じるのは僕だけだろうか?

なみに今日の燃費は6.64km/リッター。東名〜湾岸の高速道路中心とはいえ、まだ慣らし運転の段階の値としては上々かも(距離が伸びるにつれて若干の燃費向上が見られるようなので)。単純に比較はできないけれど、レギュラーGasであることも加味するとハイオクで5.5km/リッターのDiscoの75%程度の燃料コストで済む計算。1.3リッターのPUNTO4台分...5.2リッターエンジンにしては出来過ぎの結果?1971年デビュー以来大きな変更はなく、30年以上もの長きにわたって生産され続けた旧態依然としたメカニズムだというのに...ここ30年の自動車の進歩って一体何だったんだ!?そんなことを感じる僕なのである。

 

12/19

年の水害で大打撃を受け、以来CLOSEDになってたキャンプinn海山が仮オープン!(よかったぁ〜!)開場に際し、オープン記念パーティを開催するというお知らせハガキをいただいたので、ダッちゃんで行ってみた。実際に行ってみると一般客は我が家だけで、ほとんどがキャンプ場スタッフや海山町関係者、そしてボランティアでキャンプinn海山の復興に力を尽くした人たちばかりだった。

『ちょっと場違い?』ってな気がしなくもなかったけど、木工広場前に設けられたパーティ会場の両脇で料理されるイノシシの丸焼きや牡丹鍋、海山特産・渡利牡蠣や新鮮な刺身などなどを見てると遠慮の気持ちはどこかへいっちゃって『ま、いいっか、関係者のフリしちゃえ!』って気持ちになって図々しく食べまくってしまった。ま、一般のゲスト代表ってことで勘弁してもらおう...。
シータを牽いて走り慣れたR42をダッちゃんで走る気持ちはまた格別。カシータの時にはどうしても駐車場に制限があって立ち寄ることが出来なかった「大内山牛乳」のショップとか各温泉施設にも気軽に立ち寄ることが可能になって、我が家の女性陣はウハウハニコニコなのである。

この道路、熊野大花火大会当日以外は渋滞することなんてないけど、カーゴルームにひっそりと置かれたPortaPottiポータブルトイレがあれば渋滞しても大丈夫(smallはね。Bigの方は出来れば同一空間でイタすのはヤメて欲しいけど。)。
ちなみにR42を通って海山往復などで今日の走行距離は154マイル(246km)。多くの峠越えがある山坂道での燃費は6.35km/リッター...しばらくは燃費を計測して無理してダッちゃんを買った正当性を自分に訴えるつもり(笑)。

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12/25

グショーさんから見積りが届いた。我が家の経済状態をよ〜くご理解いただいてる担当者のOさん。見積りが「今すぐ取付けたい」部門と「多少遅くなっても良いかな?」部門の2つに分けて別々の見積書となってるところが心憎い(笑)。常々『道具(クルマ)の改造にお金を使い果たして、本当の目的である遊びに行けなくなるのは本末転倒でしょ?お客さんが自分で出来ることは自分でやってもらって、ウチは資金的に可能な範囲でちょっとづつ改造のお手伝いをさせてもらうってスタンスですから、長い目でのんびりやりましょうよ。』って言ってくれてるOさん&社長さん(おふたりは僕と同い年。何とスタッフの多くが1965年生まれだとか...)。さすがはトランポ界のPatagonia!“遊んでる”会社はちょっと他とは違います(これは僕にとって最大限の賛辞です...笑)。実際、この会社、これまでの水曜に加えて日曜もお休みになりました。“遊び道具”を売る会社が遊ばないとユーザーとの意識の乖離が大きくなるばかり...大体、本当に遊んでる人は日曜にクルマ屋さんに行く時間はないもんね(笑)。
、FFヒーター系は来秋までに資金調達方法を考えるとして(涙)、まずは見積書#1のリア2段ベッド、全面フロアゴムマット、運転席とリアを隔てるプライバシープリーツスクリーンをお願いするつもり。まずはスクリーンの生地見本を送ってもらうところからスタートです。なんだかログハウスを建ててるときみたいなワクワク感があるんだよなぁ...

 
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