[1994-1999]
[2000]
[2001]
[2003] [2004]
“Casita”&Land
Rover Doscovery
2002
2002年4月1日
ヘッド、つまり牽引車を替えることになった。Land
Rover Discovery Series 1(1997)から同じくDiscovery
Series
2(新型)への変更だ。同じDiscoveryだから問題ないのかと思いきや、カシータの車検証に記載されている牽引車の形式(旧:E-LJR→新:GFーLT56A)が異なるので、新しいクルマを追加登録する必要があるのだ。TML(トレーラーメイリングリスト)で尋ねたり、現在カシータの正規輸入代理店である(有)トランキルグローブの松原さんに電話でお聞きしたりしたのだけれど、イマイチ理解できない(バカなもので...)。そこで、とりあえず陸運事務所に行って尋ねる、名付けて「当たって砕けろ」作戦を取ることに。とりあえず必要になりそうな書類(カシータと旧Discoの車検証、新Discoの車検証のコピー、認印など)を持参して陸事に到着。
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適当な窓口で優しそう、かつ暇そうなおっちゃんを吟味して「あの〜、トレーラーの牽引車を追加したいんですけど〜。」と尋ねる。「あ〜、それは整備課に行って!」で、整備課に行くとNさんというオジサンが「ああ、コレに記入してね。」と連結検討書なるA4の用紙を出してくれる。...が、内容はチンプンカンプン。「あの〜、何度もすみません...何も解らないんですがぁ...。」「な、何もってあなた(失笑)。」Nさんが分厚い仕様諸元集をめくってランドローバーの諸元を探してくれる。「これとコレをここに書いて。」ひとつひとつ丁寧に教えてくれる、あくまでも親切なNさん。「じゃ、あと駐車ブレーキの性能とかはここじゃ判らないから車検ラインに行って尋ねてくれる?連絡しとくから。」慣れない場所でオドオドしながらラインの建物に入ると、遠くの方から「何?何か用?」広々としたラインの建物に響く大きな声。「あの〜、トレーラーの牽引車を追加したいんですけど〜。」目の前に現れる動物奇想天外の千石先生(知ってる?)そっくりのKさん。
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できあがったカシータの車検証。
新しいDiscoの形式「ローバー GF-LT56A」
がちゃんと記載されている。
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「トレーラーの牽引車追加?ま、入って!」事務所に入ると、千石先生が僕の手から資料を奪い取り、車検証や整備課で見たよりもさらに分厚い資料をもとに、連結検討書に鉛筆で全て記入してくれる。「これをボールペンでなぞってから8番窓口に行ってくれる?そこで5号シートってのに記入して、またここに来て!」何だか良く判らないままに8番窓口に書類を提出。優しそうなオネエチャンに「Kさんからここに行けって言われたんですけど...」って言うと、「こちらで記入しますね。」とか言いながら、全部書いてくれちゃった。それを持って再び車検ラインへ。ポンポンとゴム印を押して「はい、出来上がり!3番窓口で車検証交付してもらってね。」3番窓口でオバチャンに書類を手渡すと、すぐに「●★さ〜ん!」...で、牽引車の記載変更は完了。あまりにも呆気なく15分ほどで出来上がって、ビックリ!それにしても、いつ来てもここの職員さんはみんな親切だなあ...。
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2002年4月3日
暇と言うか、バカというか、息子のMaakunのラムネのおまけのマジョレットミニカー・ランドローバー&ボートトレーラー(1/60)を見てたら、ムクムクと工作意欲が湧いてきて、やっちゃいました。
「キモチワル〜!」ともちゃんの冷たい視線にも負けず、薪ストーブの横にある焚き付けの木っ端をジグソーでカットしてオピネルで角で削って、#200のサンドペーパーがけ。彩色はアクリル絵の具で白く塗って、カッティングシートで窓やライン、テールランプを貼りつけ...完成です!スケール無視のデフォルメしまくりカシータ&白いNew
Land Rover(笑)
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米国のCasita
ClubのRolandさんはホンモノの卵を使ってカシータのミニチュアを作ったらしいけど、それもグッドアイデアだなぁ。冷蔵庫の卵入れの中に、ひとつだけカシータ柄の卵があったりしたら面白そう...早速、明日にでもペイントマーカーで描いてみようかな(やっぱり僕ってバカ?)。
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そうそう、先日CasitaClubのGeorgeさんという方から突然「Hi,
Aki Someone in our Casita Club has re-discovered
your lovely web site. Log on! We would like to hear
more from you and camping in your Casita.
」ってなメールが来て、要はとにかくCasitaClubに顔を出せとのこと。見に行ってびっくり!みんな翻訳ソフトを利用して、このページを見てくれているそうで、とにかく感動です。その上、アメリカ本国以外では初めて、この僕にCasitaClubの会員ナンバーをくれるってな話まで飛び出して...いやはや、有難や、アリガタヤ。
でも、自らの英語力のなさが悲し過ぎる...
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2002年4月10日
購入一年半が経過して、初めて我が家のカシータに名前が付いた。よくヨットなんかには洒落た名前が付いてるでしょ?アレを真似してみました。実は我が家のカヌーたちにも名前が付いてて赤いHUNTERは昔見た映画に出てきたインディアンの名前「Running
Moon」オリーブのCAMPERには「El Eclipse
Lunar」(由来はエッセイ「Sweet Ten
"Canoe(1996)」をご覧下さい)それで、何て名前にしたかって?それは...「Mosquito
Seater」ん?何ソレ?当然意味不明だわな(笑)この名前はCasitaClubのメンバーが命名してくれたもの。CasitaClubのメンバーは、みんな僕のページを翻訳サイトで訳して読んでくれてるわけなんだけど、altavistaのBabel
Fishなる翻訳サイトを通すと「カシータ」という日本語が「Mosquito
Seater」と訳されてしまうのです。「Mosquito
Seater」つまり「蚊シーター」(笑)『私は「Mosquito
Seater」の意味が解らない。これは彼のカシータのnameに違いない。』なんて彼の地のBBSで話題になって、それを機にメンバーが自分のカシータに名前を付け始め..大盛り上がり(笑)そんなワケで我が家の蚊シータ、じゃなかったカシータは「Mosquito
Seater」に決まりです。
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ちゃ〜んとロゴの横に入れました。
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我が家はCasita
Club USA #1088です。
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2002年4月13〜14日 銚子川・キャンプinn海山
Camp inn
Miyama(Campground)at Choshi river
今回の走行距離
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通算走行距離
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累計宿泊数
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詳しくはこちら
2002年4月21日
我が家に新しいクルマがやってきた!その名もLand
Rover Discovery
。なんだ、前と同じじゃん!って言われるかもしれないけど、同じなんです(笑)。カシータ牽いたら逆に燃費が好転する不思議なエンジンも魅力だし、背中にシャベルを背負った4WDフリークのパジェロやビッグホーンが砂の河原でスタックするなか、ノーマルのコンフォートタイヤを履いたDiscoが悠々と走り抜けるあの快感を味わうと、他のクルマは選べないのです(笑)
ただし、前はSeries1というモデルで、今回は新型(...と言っても1998年デビュ−)。前のSeries1はESという最高級グレードだったけど、実際乗ってみて不要だと感じた装備(本革シート、ウッドパネル、リアエアコン、フォグランプ、電動パワーシート、シートヒーター、カラードバンパーetc)を省いたXS
Plusが僕の使い方にぴったり。
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(ウェットのまま座ったり、時には泥靴のままシートに上がったりする我が家は、ビニ−ルシ−トが一番なんだけど、丸洗い可能なファブリックシートならまだマシかな?)色はチャウトンホワイトという白。別にカシータとカラーコーディネイトしたわけじゃなくて、河原への進入路(軽トラ専用)を無理矢理入ったら、もれなくボディサイドに入る「ストライプ(木の枝による傷)」(笑)が一番目立たないし、Discovery
Series2唯一のソリッドカラー(メタリックじゃないタイプ)なのでリペアも簡単というのが表向きの理由。でもホントは(ミーハーだって言われるかもしれないけど)心の奥底で一番欲しいけど、家族環境や近所の目があって買えないLand
Rover
Defenderというクルマに似てるからなんです。(...とか御託を並べてるけど、本当は新古車150万円引き!なので色が選べなかったというのが真相...笑)
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もちろんこのクルマがカシータのトラクター(牽引車)になるわけで、後部にはヒッチメンバーを装着。今回はカヌーシーズン真っ盛りで時間的余裕がないので、ディーラーさんにLR純正のヒッチメンバーを注文する。純正のくせに異様なほどゴツくて不格好だけど、最大3500kgまでのトレーラーを牽くことができる「丈夫が取り柄」みたいなヒッチメンバーだ。Series2は前モデルにも増してト−イングフレンドリーなクルマで、リアサスペンションがエアになっててリアの車高が可変式。どんなに荷物を積んでも、カシータの超・重いカプラーを載せても、常にセルフレベリングが効いて車高を一定に保つSLSというシステムが標準装備されている。実際に繋いでみて、ヒッチ高が高過ぎるのがちょっと気になるけど...
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2002年4月27〜29日 古座川一枚岩キャンプ場
Stream Kozagawa,The
most clear stream in Japan(..I think so)
今回の走行距離
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通算走行距離
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累計宿泊数
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詳しくはこちら
2002年5月4〜6日 熊野川・小口家族キャンプ村
Koguchi Family Camp
Village,Kumano River
今回の走行距離
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通算走行距離
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累計宿泊数
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詳しくはこちら
2002年5月17日
カシータ社推奨のヒッチボールの高さは39〜40cm。ところがNew
Discovery純正ヒッチメンバーのヒッチ高は何と52cmもある!!ヒッチ荷重が100kg以上もあるカシータを繋ぐと、普通のクルマならテールがグッと下がってちょうど良い高さになる。しかし、New
Discoはエアサスでしかも車高を自動的に一定に保つSLS(セルフレベリングシステム)標準装備なので、高さは全然変わらない。ヒッチ高が13cmも高いということは、カシータのテールが12cm下がるということ。それでなくてもウィンチを追加したのでカシータのテールが地面スレスレ。
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古座川、熊野川と2回のキャラバンで幸いテールをヒットすることはなかったけれど、ヒッチが高く水平になっていない悪影響でやたらカシータが跳ねるのだ!段差を越えるたび後方でドドド〜ンと鳴るのが非常に不快。そしてカシータのクローゼットの扉がバンバン開き積み荷が散乱してしまう(こんなことはこれまでなかったのに)。そして何よりせっかくのDisco&Casitaの流麗なスタイリングが不自然に折れ曲がってしまってる(笑)。
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ワンオフヒッチレシーバーの図面
これはイカンってことで、まずはLand
Roverのディーラーさんに純正ヒッチメンバーのヒッチ高が調整できるかどうかを問い合わせしてみる。予想通り、牽引に詳しい人はゼロ。ヒッチ高って言葉も通じないので、しょうがなくLand
RoverJapanに電話...しかし、門前払いって感じのつれない態度で「無理ですね。」の一言。ううっ、Fordにしておけばよかった!って思う一瞬だ。今度は現在のカシータの総輸入元(有)トランキルグローブの松原さんに尋ねると、「ドロータイト社などのアメリカ式レシーバーを取付けてボールマウントで高さを調整すればいいんじゃない?」ってお答えを頂いた。さすが松原さん!!そこでネットで検索し続けること10日間...やっとのことでレシーバーを加工して頂ける業者さんを見つけました。FAXで図面をやりとりすること十数回。やっと本日、注文に漕ぎ着けた。一週間ほどで完成するらしいので首尾良く取付けが完成したらこちらで紹介します。
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2002年5月24日
↑で製作中だったヒッチレシーバーが完成しました!純正ヒッチ高52cmから4インチ(10cm)ダウンの42cm。ヒッチ荷重が掛かると推奨ヒッチボール高の40cmになってバッチリ。ドロ−タイト社製の部品を使用しているので強度も抜群だし、何と言っても同じ米国製ということでカシータのカプラー径2インチにぴったりなのが嬉しい(これまではヨーロッパ規格の50mmだったので微妙にガタつきがかんじられた)。その上、このアメリカタイプのヒッチバーは普段は取り外しておけるので、Discoの優れたデパ−チャ−アングルをスポイルすることも少ないし...助言をいただいた(有)トランキルグローブの松原さん、製作を担当して下さった(株)ウエスト・トレーラーの阪口さん、本当に有難うございました!!
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純正ヒッチメンバ−(ドイツ・ORIS社製)
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新しいヒッチレシーバー(米国・ドロータイト社改)
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2002年6月23〜24日 銚子川・キャンプinn海山
Camp inn
Miyama(Campground)at Choshi river
今回の走行距離
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通算走行距離
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詳しくはこちら
2002年7月26〜28日 銚子川・キャンプinn海山
Camp inn
Miyama(Campground)at Choshi river
今回の走行距離
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詳しくはこちら
2002年11月1〜4日 高知県仁淀川・加田キャンプ場
Kata Campground at
Niyodo river,Kochi
今回の走行距離
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詳しくはこちら
2002年12月14-15日 銚子川・キャンプinn海山
Camp inn
Miyama(Campground)at Choshi river
今回の走行距離
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詳しくはこちら
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