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“Casita”&Land Rover Doscovery

 

Casitaがほしい! diary

2000

 

2000年8月
にしび〜のBBSによく登場されているダッチさんがカシータオーナーであることが判明!もちろんお会いしたこともないけれど、何となく身近な存在に感じてたのでなんだか嬉しい。そうか、「カシータ」を検索エンジンで検索してみたらいいんだ!するとどうだ!カシータの輸入総販売元J社のホームページに辿り着いた。そこには...「カシータ展示車両(新車)¥1●▲万」の文字が。新車が1●▲万...ウ〜ム。ちょうどその時ともちゃんのクルマの買換えの話もあって、何とかなりそうだぞ。
でも、ともちゃんにカシータなんて言うと拒否反応で2〜3日口も聞いてもらえないので、それとなくクルマの買替えの話をしてみる。「なあ、今欲しいクルマあるかい?」「ないわよ。どうして?」「いや、なんでもないけど、ルノーも12年目だしそろそろ換えるのかなあと思って...」「換えない換えない。気に入ってるもん。」
フフフフ、なら大丈夫だなあ。ってわけで、思いきってJ社に見積り依頼してみる。即日回答があって諸経費が意外に安いことに驚く。車検費用も含んだ維持費も年間¥20000程度...

 


 

2000年9月
インターネットで毎日のようにJ社のホームページを覗く。あーまだ売れてない(ホッ)って一安心して出勤する毎日。1●▲万円かあ、秘かに欲しいと思ってたワンボックスカーも中古なら買えない金額じゃないなあ。でもともちゃんが唯一買ってもいいって言ってるマツダのMPV(新型)は絶対買えないのも確かだし...。それにルノーは買いかえないって言ってるし..。誰にも話せない自分だけの秘密だけど結構心の中は盛り上がってる。

 

 

 


 

 

2000年10月5日
J社のホームページを覗いてびっくり!カシータの値段がさらに10万円安くなって¥1★■万円だ。またまた見積り依頼することに。以前見積りを依頼した名古屋のC社とは違って、即日対応していただけるのが何だか嬉しい。見積書によれば走行充電システムと5kgLPガスボンベ(充填済)をサービスで付けて下さるとのこと。ただここで、カシータ購入に大きな壁が...そう、ともちゃんだ。9月にカシータの話をしたところ、無表情になってひとこと「カシータ買ったら離婚する。」へっ、リ・コ・ン!?(涙)
「だって、私、オートキャンプ場好きになれないんだもん。誰もいない河原だから安心してキャンプできるのに、キャンプ場じゃリラックスどころかイライラするだけだし。」人間変われば変わるもんだなあ、としばし感慨にふける。『キャー、虫がいるぅ!』『トイレってこの穴のこと?こんな爽やかな場所じゃ出ないわぁ』キャンプを始めた頃、そんなこと言ってた人と同一人物とは思えない(笑)
おっと、感慨にふけってる場合じゃない、カシータ、カシータっと。

 

 


 

 

2000年10月12日
「見るだけだったら...。」毎日のように責め立てる僕についにともちゃんが根負け。そうそう、実物を見るまでは僕だって決心はしないよ。早速J社にその旨のメールを送る。翌日、J社から電話があってともちゃんが出た。帰宅するなりともちゃんが僕にひとこと。
「見に行きましょう!」ん?今、なんて言った?「見に行きましょうって言ったのよ。J社の人が『実際に見て頂いてそれから決めて頂ければいいですから、それまでは商談中ってことで他のひとには売りません。』って言うのよ。電話で話しただけだけど、あの人は絶対親切でいい人だからきっと買っちゃうだろうけど。」出たぁ、ともちゃんの「いい人だから」発言。彼女はモノを買う時「人柄」で判断するのだ。確かに彼女の判断は間違ったことはなくて、6年落ちのルノーサンク(コミコミ80万円)を遠くの中古車屋さんで買うなんていうハイリスクな買い物をした時も、電話の印象で決めちゃったし...。「じゃ、埼玉はいつ行く?」おもむろにバッグから本を2冊出してくるともちゃん。「るるぶ埼玉」と「るるぶ富士山」だ!(笑)

 

 


 

 

2000年10月28日
朝4時起床、子供達をパジャマのままクルマに積みこみ4:30出発し埼玉を目指す。早朝だけにさすがに渋滞もなく順調に流れに乗って走り続け中央高速駒ケ岳SAで日の出を拝みつつ朝食。なおもクルマを飛ばし八王子ICから国道16号。横田基地横のGSで最初の給油。70リットルのガスをがぶ飲みした後、滑走路の輸送機を右手に見ながら圏央道・青梅IC〜 関越自動車道と乗り継いで5時間半473kmを走破して午前10:00に目的地であるCasitaの展示されているJ社に到着。
「早かったですねえ。」初対面ながらホームページでいつもお顔を拝見してるYさんの暖かいお出迎え。休む間もなく現実のCasitaと7年ぶりにご対面!「懐かしい」気持ちになるのは思い入れが大きい証拠(笑)。(カタログの折り目が切れてくるほど眺め続けたもんなあ。)


憧れのCasitaの前で記念撮影(ミーハー?)

年式は古いものの未使用、新規登録車のこいつはとても綺麗に見える。上目遣いにMamaを見ると、どうやらなかなか機嫌が良さそう(笑)
一通り内外装の説明を受けた後は「じゃ、乗ってみますか?」ついにトレーラー初体験の試乗なのだ。実はYさんは僕らのためだけにCasitaの仮登録を済ませてくれていて、実際にトーイングプレジャー(引っ張る愉しみ、とでも言うのかな?)を味わせて下さるというのだ(感謝!)ヒッチメンバーにCasitaを繋いでさあ、出発...なんじゃこれは!?全く違和感がない!段差を乗り越える時にガタン!っていう衝撃が一回多いことを除けば、内輪差もほとんどなくトレーラーの電磁ブレーキのフィールもごくナチュラル。

もちろんルームミラーを見れば「窓のないワンボックスカー」に追突されてるような光景に一瞬ギョッ!とするけど、ドアミラーで後方確認も出来なくはないし....。これなら運転できるゾ!!ただ...「バックの運転は....」と僕が口にしたところで助手席のYさんは笑うばかり。「慣れるしかないですね。」「はい、そうですか。」???やはり難しいんだな、と理解する(笑)。
展示場に戻ってからは全ての装備(水道、ガス、電気)をコネクトし内装のチェック。ガス式のFF暖房はクリーンでしかもパワフル。設定の温度になれば自動的にON、OFFを繰り返すのでなかなか便利。
「あったかーい!いいわねえコレ。」超寒がりのMamaは一分程度でホカホカになるCasitaにちょっと好印象。

そこで、その一瞬を見のがさない敏腕営業マン(?)Yさんの「旦那さんが一人で遊ぼうってんじゃなくって家族みんなで愉しもうって言ってらっしゃるんだから素敵じゃないですか!ねえ、奥さん?」というセールストーク、そして嬉しそうにはしゃぐMaakunとAzuの姿...。そこでMamaが一言「今日はまだウチのじゃないんだから、汚しちゃダメ!」ん?「今日はまだ」と言うことは...もしかして...。「しょうがないわねえ。買ってもいいわよ。ただし、掃除や管理はPapaが全部ひとりでするのよ。」「はーい!」
そんなわけで仮注文書にサインしてしまった!

 

 


 

 

2000年11月17日
11/13にJ社から送られてきたひな型を持参して、警察署に車庫証明の申請に出向く。田舎なので車庫だけは余裕があるので何の問題もなく取れそう...だが警察でひと悶着。
「この『カシータ』って何?ニッサンとかホンダとかメーカーの名前を書いてくれんと...。」
「いや、だからこれがメーカー名なんですが...」
「そんなはずない!(きっぱり!)ちゃんと見ないとあんた...。も一度確かめてから来てね。はい次の人!」...涙)」ってな調子(涙)。

そして今日、車庫証明が取れた!一歩前進(笑)

今日の出費 車庫証明申請印紙代 ¥2200+¥500=¥2700

 

 

 


 

 

2000年12月2日
11月22日、J社からヒッチメンバー(牽引用の部品。ローバー側に取付ける。)が届く。ローバーのディーラーさんが取付してくれるらしいのだけれど、実はちょっと気が進まない。前回の車検の時は車検の連絡に行き違いがあって大慌てだったし、その前の12ヶ月点検の際は預けてる間にキャリア壊れちゃってたし(共にディーラーさんの責任ではないとは思うけれど)。僕は当然信頼してるけど、どうやらディーラーさんに信頼されてないような気が...(はっきり言っとくけど、僕はウソはついてないので念のため!>Land Rover Japanのディーラーさん)でもDiscovery気に入ってるし今度もコレがいいと思ってるので、大切なディーラーさんとの関係をこれ以上壊したくない。そこで今後はややこしい修理や整備、車検は近所の知り合いに見てもらうことにする。(カシータの簡単な整備もお願いできるし)

近所のH自動車さんは街の修理工場。旧車が趣味のクルマ好き親子のお店だ。ヒッチメンバーを見て、まずは「う〜ん...」取付けた経験が全くないのだそうだ。「でも、なんとかやってみるわ。」ってな感じで引き受けて頂く。そして今日ついにヒッチ部品とカップラ−の電気配線(ブレーキランプ、ウィンカー、そして走行発電システムなど)が完了!Land Rover純正ヒッチメンバ−は750kg(実際は800kg超らしい)のトレーラーを牽くには強度不足なためイタリアELLIBE社製を選択したのだけれど、これがそんなに仰々しくなくさりげない感じでグッド!う〜ん、カッコいい!!

 

 


 

2000年12月9〜10日 納車&トレーラー初キャンプ

First Camp at Lake Saiko,Mt.Fuji

今回の走行距離

km

通算走行距離

km

累計宿泊数

 

詳細はパパパドラ−のカヌー日記2000.12にて

 

 

 


 

 

 

2000年12月11日
仮ナンバーの期限が今日までなので、午前中会社を休んで登録のため陸運事務所へ出向く。昨日ともちゃんに手伝ってもらって車庫入れしたのだが、今朝はひとりでカシータを引っぱり出すことに。ガレージの傾斜を利用してハンドブレーキを使いながらそろりそろりと出して、ディスカバリ−に連結完了(ひとりでできた!!)通勤時間帯の国道はかなりの交通量だけど、埼玉からの550kmドライブに比べれば道路の繋ぎ目まで頭に入ってる地元の道は楽勝!ただしやたらと他のクルマのドライバーと目が合うのが気恥ずかしい(小心者の僕にはコレが一番辛い...。)

陸運事務所に着くとまずは駐車場探し。さすがに大型トラックの中に割り込んでいくのは気がひけるので乗用車用の一番隅に入れることに。うっ、バックしなくちゃなんない...実を言うとJ社の展示場でちょこっとバックの練習をした以外では初のバックなのだ(涙)。ところが、火事場の馬鹿ヂカラといおうか何といおうか、一発で入っちゃった!「ウッソー...」独り言を言いながら小さく拍手(ひとりで...笑)

代書代

¥1.500

重量税

¥12.600

検査登録

¥700

自動車税

¥2.500

自動車取得税

¥0

ナンバープレート交付手数料

¥720

合計

¥18.020


Casita in my garage

一昨日J社にて全ての必要書類をチェックしてもらってたので、陸運事務所での手続きはごく簡単だ。各種税金を払って、車検証を発行してもらい、ナンバープレートを受け取って自分で取付けて待つこと5分、係員さんがナンバーの封印をしてくれたら万事OK。あっけないほど簡単なのだ。(所用時間30分。ただし今日のように待ち時間なしの場合)これで、晴れてカシータは僕のもの(笑)
再び家に戻って、昨日できなかったガレージの片づけをする。山積みの薪や子供達の自転車をどかしたガレージは久々に広々している。カシータをガレージの一番奥に停めて輪留めをしてレベルジャッキで水平を取り、AC100Vと水道のホース、そして生活排水のホースを汚水枡に繋げれば小さな応接間(...というより1LDKバス・トイレ付きのミニマム・ワンルームマンションか?)のスタンバイはOKだ。

「夫婦喧嘩をしたらここで頭を冷やすといいね!」と、ともちゃん。なるほどそういう使い方もありだな(笑)。でも、どっちがカシータに追い出されるんだろ?...

 

 

 


 

 

 

 

 

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