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 3月3-4日 飛騨乗鞍雪遊び合宿(岐阜県・乗鞍青少年交流の家)

 


白く輝く白山をバックに

1日目 飛騨高山スキー場
 

今日は4:30に早起きして家族で国立乗鞍青少年交流の家(旧・乗鞍青年の家)へ。毎年恒例になったNESSY親分が主宰する“夢の学校アウトドアスクール”の雪遊び合宿なのである。一昨年はMasaが風邪をひいて僕とAzuだけの参加になっちゃったし、去年は親父が急に亡くなって不参加ということで、ともちゃんとMasaにとっては3年ぶりの雪遊び合宿ということになる。

5:30に家を出て、東名阪〜東海北陸道を乗り継いで高山へ。東海北陸道のあの殺人的な大渋滞に嫌気がさした人が多くなって去年あたりから奥美濃や飛騨のスキー場に閑古鳥が鳴いているといたけど、それは事実のようで、クルマの数はとてもまるで平日のようなスムーズさだ。

8:10乗鞍青年の家に到着。すでに到着しているNESSYさん夫妻をはじめとするメンバーの皆さんと挨拶を交わし、9:00からの入所者オリエンテーションに参加する。ここ乗鞍青年の家は国立の施設ってことで、あくまでも保養施設ではなく、健全なる精神と肉体の鍛錬の場。イマドキには珍しく“朝の集い”“掃除の時間”“リーダー会議”などがあるし、施設内での挨拶の励行や規則正しい生活を求められる。『うちの会社の生活と似てたりしますねぇ。』と陸上自衛隊の某Sさんの言葉が言いえて妙なり!なのだ(笑)。基本的に誰かに何かを強要されるのが大嫌いな僕だけど、この歳になると、まるで小学校の林間学習みないな雰囲気が逆に懐かしく、ルールに沿って体育館に整列したり輪になってゲームをしたりするのが新鮮である。


重い雪に腰が引けてるともちゃん

白樺の間を直滑降!

オリエンテーションの後は、各自の部屋へ。前回は大部屋だったけど、今回は家族ごとに個室になってて女性陣は大喜び。部屋の中に並ぶ2段ベッドが合宿!って気分を盛り上げてくれる。
手早くスノーウェアに着替えを済ませ、青年の家のエントランスからの連絡路をスキーで滑って高山市営・飛騨高山スキー場へと入る。連絡路は緩やかなスロープになっていて直接ゲレンデに入れるのが嬉しい(帰りは地獄だけど)。


ほぼ貸切りのもみの木ゲレンデを飛ばすMasa

ゲレンデのトップに立つとスキー場全体が見渡せるんだけど、とにかく人が少ない!!人ごみが苦手な我が家にとっては最高のコンディションである。
まずはゲレンデトップから林間コースを滑って足慣らし。そのまま白樺ゲレンデに合流してペアリフト前のリフト券売り場で1日券を購入。青年の家の宿泊者は¥2000とリーズナブルな価格設定が嬉しい。


仲良くスキーを引きずる兄妹

ランチは交流の家でバイキング

このスキー場のメインゲレンデである白樺ゲレンデはすでに気温が10℃を超えていることもあって雪が重くまともに滑れる状態ではないので、もみの木ペアリフトを使って北斜面であるもみの木ゲレンデへと向かう。
ここも決して状態が良いわけではないけれど、まだ圧雪の跡がくっきり残っている堅めの雪であることや昨夜Masaが丹精込めてワックスがけをしてくれた良く滑るスキーなのが幸いして、僕らのレベルだととても滑りやすい=飛ばせる!(笑)しかも、他のスキーヤーは誰一人いないので、Masaはゴキゲン...『今年初めてのおんたけ以来久々に飛ばせて気持ちイイ!』なのだそうである。
こうしてもみの木ゲレンデを7〜8本滑っているとNESSYさんから電話。
『akiちゃ〜ん、お昼やでぇ〜!』


Masaお気に入りの不整地バーンにて


比良山を思い出させるシングルリフト

兜山山頂にて乗鞍岳をバックに

NESSYさんからの知らせを受けた僕らはここでスキーを一旦中断して、青年の家に戻りバイキング形式のランチを楽しむ。質実剛健なランチ(笑)は当然ながらペンションやホテルに比べるのは酷だけど、好きなモノを好きなだけ食べられるのが子供達には大好評。おサルなMasaはバナナを3本も食べて大満足なのだ。

食堂の外のソファで少し休憩した後、再びゲレンデに戻った僕らは、もみの木ゲレンデの右にある不整地バーンでウヒャヒャウヒャヒャな滑りを堪能。ホントに全く人の手が加えられていない雪面ってのはかくも滑り辛いのか!と感じるけど、“ワイルド派”なMasaには最高のゲレンデのようである。


平均斜度30°!の最難関のチャンピオンコースに挑戦するMasa(すでに跳ねてるし!)

不整地バーンで何度も転けて雪まみれになった後、家族全員で比良山を思い起こさせる懐かしいシングルのかもしかリフトに乗って、兜山山頂へ向かう。ここで乗鞍岳から穂高連峰〜槍ヶ岳までの壮大な眺めを楽しんだ後、中級コースのパノラマコースへと向かう女性陣と別れ、僕とMasaはこのスキー場で最難関のチャンピオンコースに挑戦することを決意する。最大斜度35°はともかく、平均斜度30°!かもしかリフトの乗り場まで一直線に続く狭いコースを見下ろすと、今年初めてゾッとする感じを覚えて、『お先にどうぞ。』『いや、ここのところは年長者から。』と親子で譲り合い(笑)。でもやっぱり若いモンが先に犠牲者になるべきってことでMasaが果敢に飛び込んでいく。


チャンピオンコースから無事生還(ホッ!)

午後からは晴れ間が覗く

本来はコブ斜面のコースなので、Masaの身体が何度も宙に浮き、コントロールを失いそうになりながらもギリギリのところで耐え、山麓まで一気に滑り終える。僕も彼に続いて少し抑え目に滑るけど、思いのほか恐怖を感じることはなく、逆にコブを使ったターンが上手くキマってちょっとだけ気持ちイイ!ここ数年停滞してるように思えてたけど、ちょっとは上手くなってるじゃん...ちょっと自己満足である(笑)。


白樺ゲレンデから白山連峰を望む(それにしても、この人の少なさはどうだ!)

ゲレンデから交流の家への歩きが結構辛い(涙)
みんなの顔が不機嫌?

上:途中で力尽きるAzu
下:交流の家での我が家の部屋

ただし、ここは“挑戦”するゲレンデであって“楽しむ”ってな感じではないので、再びもみの木ゲレンデに戻ってマイペースで滑りを楽しむ。午後からは晴れ間ものぞき、相変わらず雪の状態は悪いけど、正面の白山連峰が真っ白に輝く気持ちの良いゲレンデで、たぶん今年最後になるだろうスキーを存分に楽しむことが出来た。


体育館一面のクライミングウォールでトラバースを楽しむ

僕も挑戦...すぐ落下(涙)

4:00前にスキーを終え、青年の家に戻ってからは一番風呂に入って疲れを癒し、併設の育館に向かってクライミングウォールに挑戦。壁一面に設けられたクライミングウォールのうちトラバース用は自由に楽しむことができるわけなんだけど、Masaは楽々とゴールするのだけど、僕は...(涙)

その後、バスケやバトミントンで汗を流し、夕食の後は暖炉の前で静かに宴会。なんだか盛りだくさんの一日を過ごし、青年の家のルールに則って22:30に床に着いた。


暖炉の前で静かに宴会

やっぱり標高が高いんだなぁ...


選んだ写真に我が家以外誰も写ってないけど、実際は疎らには他のスキーヤーもいました(笑)


2日目 日影平スノーシュートレッキング


青空の下、日陰平に向けスノーシュートレッキングのスタート

国立青少年交流の家の朝は早い。さすがに起床ラッパはないものの、館内のスピーカーから起床時間を知らせる音楽が6:30に鳴り響き、7:00から体育館に集まって“朝の集い”(笑)。国旗掲揚、国家斉唱に引き続いて、今日宿泊してるグループ(ボーイスカウトが中心だった)の自己紹介の後は音楽の鳴っている間にどれだけ多くの人と握手出来るかを競うミニゲームまで!朝飯前に何でこんなにギョーサンの人と握手せなイカンねんって思いつつ、若い女性を狙って握手しまくり(笑)。『20人以上と握手が出来た人?』『ハ〜イ!』元気良く手を挙げたのは...オ、オレだけやん(涙)

そんな朝の集いを終えた後は、全員参加の館内清掃...あくまでも訓練の場なので規律正しく、ある意味窮屈な団体生活でホテルやペンションのようにお気楽&極楽なリゾート気分は味わえない。この不自由さ&面倒臭さが耐えられない人にとってはたとえ宿泊料がタダでもイヤだろうけど(*事実、ここは1泊¥0。シーツ代¥160と食事3食¥1500=\1760。家族で¥7000!)、何だか小学生に戻って修学旅行に来てるような雰囲気が逆に新鮮で楽しかったりする僕にとっては、一年に一回ならこれもアリだなと思うのである。


すぐさま“雪原のバラ”を発見してゴキゲン

登山道を外れ森の中をゆく

Azuが倒れてる??

いえいえ、雲の写真撮影中(笑)

朝食を済ませ、荷物を全てOUTBACKに積み込んだ後、メンバーはそれぞれの雪遊びに出発。我が家は、青空の下でスノーシューを履いて日影平方面へスノーシュートレッキングのスタートである。

昨日のスキー場の雪の状態からして、あまり快適なスノーシューイングは楽しめないだろうなぁと期待せずに出発したんだけど、少し山に入ると積雪量はなかなかのものだし、さすがに新雪のフカフカ感はないものの、ツボ足(*靴だけ)では膝上まで雪に突き刺さる程度の柔らかさは残ってて、急斜面を駆け下りる時なんかはスノーシューならではの浮遊感は充分に味わうことができる。


木々の影が美しい急斜面を進むMasa

Azuは森に入るなり、雪面にすぐさま“雪原のバラ”を発見してゴキゲンだし、青空と白樺の木々の光景が気に入ったのか、雪面にゴロリと仰向けに寝て携帯のカメラで写真をパシャパシャ。Masaは登山道を外れ、フカフカの森の中を歩くのがお気に入りで、ともちゃんとともに足跡のない森の木立をショートカットして、サルノコシカケを発見してナデナデしながら満面の笑み...今シーズン初めてのスノーシューとなる子供達のはしゃぎぶりは、見てる僕まで嬉しくなってしまうほどだ。


サルノコシカケを発見してナデナデ

段差を越えて進む

立派なモミの木の下で

“雪ずきんちゃん”by Azu

この森を歩くのは今年で4回目で地形はだいたい頭に入っているし、地形図、コンパス等のナビゲーションツールは完璧だし、何と言っても冬の疎林ではGPSが8つも衛星を捕捉してるし、道を気にせずどんどん森に踏み込んで行けるのが嬉しい。今日は我が家だけで小さな子供もいないので、このまま丸黒山に登頂しちゃおうか?なんて思ってたけど、Azu&ともちゃんの高山観光への強い想いに負けて、トレッキングは日影平まで。


テーブルを掘ってティータイム

出来たら雪洞を掘りたくてスノーショベルを3本も持ち込んでやる気満々だったけれど、風もなく気温も10℃近くあったので雪洞を掘る必然性は皆無!ってことで、雪原にカフェテーブルを掘って今日はオシャレに雪中ティータイム。
ま、雪のない紀伊半島に住む僕らはそこに雪があるってだけで楽しいわけで、MSRに火を入れてコーヒーを飲みながらスィーツをかじるだけでも充分に非日常なんだけども(笑)。


ファッファッファ、たけのこの里はワタシのものよん。

あ“〜ズルイ!お饅頭全部食べちゃったぁ!

でもそのぶん、ティータイムの家具には凝ろうってことで、テーブルは美しい長方形でちゃんと足が入るようにキノコ型に掘り込み、天板はレベルゲージを当ててもぴったり水平が出るほどでスケートリンクのようにツルツル...『そこまで凝られると、オレ、手出しできないよ。』Masaが呆れるほどの職人技である。


ジャァ〜ンプ!

幽体離脱??

Azuの抜け殻(笑)


森の狙撃手

 

のんびりと1時間ほどのティータイムを楽しんだ後は家族揃って、“全員が敵”の雪合戦。雪玉製造機“パンダマン”を手にしたMasaがやっぱり有利だけど、Azuの投げる雪玉も面白いようにMasaに命中して、笑い転げながらの楽しい雪合戦を満喫することが出来た。13:00を回り、女性陣がトイレに行きたくなってソワソワし始めたところで、今日の雪遊びを終えて青年の家へと戻ることにする。


Azuに命中!

痛ぁ〜い!泣き出すAzu

実はウソ泣きで背後から仕返し

ヴァージンスノーに足跡を残し進む
ともちゃん。雪はかなり深い。

上:エイッ!全員が敵の雪合戦開始。
下:ウヒャッ!母親に何すんねん!

何とかもう一度ぐらいはスノーシュートレッキングを楽しみたいとは思うけど、もしかしたら今回が最後になっちゃうかも?そんな思いを胸に青い空に浮かぶ白い雲を見上げながら広々としたヴァージンスノーの雪原に足跡を刻みながら進み、青年の家へと帰還する僕らだった。


青い空、白い雲、広々とした雪原をゆく


 


女性陣お待ちかねの高山市内観光

高山って言ったらヤッパ高山ラーメンでしょ!ってことで高山へ向かう途中で高山ラーメンのランチをいただき、市内の駐車場にOUTBACKを停めて午後は高山市内の散策開始。宮川のほとりでみたらしをパクパク、飛騨牛の串焼きも食べ、和ろうそくのお店でキレイな絵柄のものを購入...ほんの1時間だけど充分に満足な高山観光を楽しんだ後、Azuにとって今回の旅の目的であるテディベアミュージアムへ。


ランチは高山ラーメンでしょ!

宮川のほとりでみたらしをパクパク

飛騨牛の串焼きも外せません

前回、ここに立ち寄ったのは西穂独標の帰り道で、頑張ったご褒美にテディベアを買ってあげたんだけど、その時のクリオ(*Azu命名)のお嫁さんを買うのだそうで...。クリオより少し色白なカノジョを無事見つけて、早速シャルロット(!)と名付けて大満足なAzu(笑)。

渋滞必至な東海北陸道を避け、高山市内から郡上八幡へと抜けるせせらぎ街道を通って、ずっと一般道で自宅へを目指す。ホントは岐阜県内で温泉に入りたかったけど、スキー帰りの人でごった返す中ではリラックス出来ないので、三重県に戻ってから御在所岳の麓にある掛け流しの湯・片岡温泉でフハァ〜♪して21:00に無事帰宅することが出来た。

 

和ろうそくのお店でキレイな絵柄のものを購入。ギミックが
素晴しいろうそく立てを買うべきか買わざるべきか相当迷った僕

Azuの目的はテディベアミュージアムで
クリオのお嫁さんを探すこと


こうしてシャルロットはクリオと初めての夜を迎えるのだった(笑) 

  

March.2007 MENU

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