FLAME LAYOUT

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

7月16日 近所の川で夕涼み(宮川某支流)

   


“二刀流”ならぬ“二網流”で魚と戯れる

フーフで野遊び...#14

まだ日曜のシーカヤッキングの余韻が醒めやらぬので、今日は野遊びは止めにして故郷の先祖のお墓参りに出かける。標高500m、年に数回は富士山も見えると言う高原にある我が故郷。15Lのタンクの水と掃除道具、お花、線香を担いで麓に停めたOUTBACKからお墓に上がる(登る、だな)と登山気分が味わえる(笑)。お墓に積もった落ち葉を拾い、スポンジでお墓を掃除して、花を手向け、念仏を唱える。僕ら夫婦の念仏をさえぎるように谷間に響く野鳥の声、トゥルルルル...何処からかキツツキのタップ音が聞こえてきたりして、これは結構野遊びっぽい雰囲気なのだ(笑)

お墓参りを済ませたら、ちょうどお昼になったので帰り道にあるEIRINDO CAFEでランチ。一日10食限定の平日だけの「30品目のランチ」はその名の通り旬の新鮮なお魚と地元産の野菜をはじめ30種類以上の食材をすべて手作りで仕上げたランチをいただく。

実に身体に良さげで、しかも美味しい(これ重要!)。コーヒーも付いて900円はホンマにほんまにリーズナブルで大満足。(携帯でゲット出来るクーポンで美味しいスコーンも!)


EIRINDO CAFEにて

30品目のランチ ¥900

何だか幸せな気分で帰宅し、14:00からクラブの練習があるMasaを見送って、さぁ何しよう?(笑)先日頂いた商品券を持って名古屋のA&Fでお買い物、というアイデアが浮かんで支度を始めるけど、何しろ暑い!死にそうに暑い!昨日、ひだださんが来てくれた時に今年初めてエアコンを使ったけど、普段は全く使わなくて済む我が家も、さすがに今日はタマラン暑さ。


何度見ても異様な風体のオッサン

いきなりザブンッ!

何だか幸せな気分で帰宅し、14:00からクラブの練習があるMasaを見送って、さぁ何しよう?(笑)先日頂いた商品券を持って名古屋のA&Fでお買い物、というアイデアが浮かんで支度を始めるけど、何しろ暑い!死にそうに暑い!昨日、ひだださんが来てくれた時に今年初めてエアコンを使ったけど、普段は全く使わなくて済む我が家も、さすがに今日はタマラン暑さ。

『なぁ、買い物止めて涼しい場所に行かない?』

僕の提案にともちゃんはウンウンウン...と張り子の虎のように頷くので、すぐにアーバンライフファッション(苦笑)からウェットスーツに着替え、OUTBACKのシートに防水シートカバーをセット。カーゴルームにシュノーケリングセットとコーヒーセットや野遊び道具諸々を詰めたPatagoniaの防水デイパック、エビたもを放り込んで、何と14:30から出発なのだ(笑)

 

これでカナヅチなんだから恐れ入る(笑)

我が家から30分で到着する某支流。水量によってはプカプカ浮かんで流れたり、瀬をジャブジャブ歩いたりしながら川を下る“ダウン”リバートレッキングもいいかなぁと思ったけど、残念ながら水量が少ないので一カ所でのシュノーケリングに決定。
最初は木陰のある上流の赤い橋の下で遊ぼうと思ったけど、透明度が今イチで魚も鮎しかいないので、30分ほど泳ぎ回って切り上げ、ウェットからジャバジャバ水を滴らせながらそのまんまOUTBACKに乗り込んで下流の大岩の河原に移動し、再び淵に潜ってお魚さんと戯れる。


水面下はお魚がいっぱい!

 


ヤバい!見つかった!

寒ぅぅ〜!カチカチカチ...

『寒ぅぅ〜!カチカチカチ...』ほんの1時間ほど(でもずっと泳いでたけど...笑)で、ともちゃんはムラサキクチビルで歯を鳴らし始めたので、小さな砂州に上がって焼けた玉砂利に寝転びつつ、持参したMSRの浄水器で水を作ってホットコーヒーを煎れて身体を暖める。

『暖ったまるぅ〜!サイコ〜ねぇ。』

最高気温33℃&湿度70%の今日、ホットコーヒーが入ったチタンマグを抱くようにして嬉し涙を流してる人は日本中で10人も居ないだろうなぁ(笑)


小さな砂州に上がって焼けた玉砂利で身体を暖める

某支流天然水コーヒー

少し身体が暖まったところで、再び川へザブン!した僕ら。ともちゃんは両手にエビたもを掴んで“二刀流”ならぬ“二網流”で魚を追いかける。彼女から逃げてきた魚たちはただ水中を眺めつつプカプカ浮かんでいる僕を流木と勘違いしたのか、僕の影にどんどん集まってきて、僕のウェットやフェルトソールのブーツをツンツン啄み始める。川の魚たちはあまりにも小さくて、ウェット越しに啄まれてくすぐったい感覚は全く感じないけど、そのうち僕のヒゲを啄む人懐っこいヤツまで現れて...ひゃひゃひゃひゃ、これはホンマにくすぐったい(笑)


おっさ〜ん、ちょっと匿ってくれへんかぁ?

『うぎゃぁ〜!』下流でともちゃんの絶叫が響く。な、なんなんだ?慌てて駆けつけると、護岸のテトラブロックの下に潜ってカニ&エビを探してた彼女が、川底を指差して『ガゲ!ガゲ!ガゲギデ!』(あれ、あれ、あれ見て!)
彼女の指差す方向を見ると、うおっ!デカイ!...真っ黒なコイが逃げ去っていくのが見える。

『あれがね、突然目の前に飛び出して来たの。5mはあるわね、あのコイ』

それは、ないない...CAMPERより12cmも長いコイ...ないない(笑)

でも、ずっと数cmの魚の群れの中を泳いでて、急に60cmクラスのコイが至近距離に現れたら怖いだろうなぁ。マスク越しに見る魚は倍以上に見えるし(シュノーケリングをしてる人は解るでしょ、この感覚)

『突然,ヒゲ生やしたマゴイが現れて、身も心も凍り付いちゃった。ブルブルブル...』


岩陰から現れた巨大なコイに腰が引ける

今日の夕涼みはおしまい

そんなこんなで1時間ほど川遊びを楽しんだ僕らだけど、時計は16:30を回ったのでそろそろ帰る時間(17:00には自宅に戻ってないとAzuがスネるので...笑)。ウェットスーツの中に溜まった水をジャブジャブ垂れ流しながら、そのままOUTBACKに乗り込み、ちょっと飛ばして17:00ちょい前に帰宅することが出来た。

『今日の河原に若者が居ただろ?自転車を見たら●●高校の子たちだったよ。』
『へぇ〜、高校生だったの。』
『個人面談がどうとか話してるのを聞いちゃって、Masaと同年代なんだなぁって思ってさぁ。』
『女の子連れでキャーキャー楽しそうで良い感じだったわねぇ。』
『でも、オレたち、あの子たちにどう思われてたんだろうね。オジサンとオバサンが黒装束でアミもって“ブハァ!ブハァ!”って息を荒げて潜水しまくってるの...やっぱり異様だったのかな?(笑)』

ま、黒装束で泳ぎまくってるオジサンとオバサンも変だろうけど、某支流に行ってたって聞いて、マジで悔しがる女子中学生も相当変わってるよなぁ...

暑さのせいでA&Fであんなものやこんなものを買い損ねてしまったけど、少しの交通費だけで遊べて涼める某支流川遊び。帰りのクルマは暖房入れてたぐらいだし、家に戻ってからも1時間ぐらいは扇風機もエアコンも不要。これから暑い日は夕食前にちょこっと夕涼みに行ってもいいわね!なんて、ともちゃんもノリノリだけど...夕涼みにエビたもを持って行くんかい?(爆笑)


“二網流”オバハンの出現に逃げまどう魚たち

 

July.2008 MENU

アンケートにお答えください!

 

_  _  _