海の幸、山の幸が豊富で新鮮で美味しくて安いし、確か持ち家率も全国トップクラス。一見、この言葉は正しいようにも思えるけど、実は逆なのではないかと思っている。それは、産婦人科、小児科、そして救急医療サービスが破綻寸前ってことや、塾に通う子供の割合が日本一=家庭で親が勉強を見ない悪しき習慣があること、そして日●組加入率が全国有数であることも影響してか、少々思想的に偏った教育環境にあるように思えることなど、影の部分が散見されることだ。
でも、個人的な努力でどうにもならない医療サービスについてはともかく、勉強は親が見てやればいいだけのことだし、思想教育に関しては親が折を見て軌道修正するなどしっかり子供を守ってやれば済むだけのことで、過度なアーバンライフを追求しないで暮らしの中で自然に親しむことに喜びを感じる人にとっては素晴らしい場所...つまり三重県は『子供を育てるには良い場所』なんかじゃなくて『大人が生きることを楽しめる場所』なのだと思うのだ。
歴史という隠し味が効いた美しい海、山、川、島...日帰り圏内に一生かかっても遊びきれないほどの魅力あるフィールドが点在する愛すべき“美し国”三重県。
今日の答志島アイランドサイクリングはそんな三重県の素晴らしさを実感させてくれる一日だったように思う。
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