いつか必ず絶対に...以前からともちゃんをはじめ、みんなが熱望していた長野県・入笠山にようやく登ることが出来た。
車山の帰り道、茅野市街から中央道をはさんだ向こう側に見える穏やかな印象の山。南アルプス(赤石山脈)の最北端...フォッサマグナのど真ん中に位置するいわば日本のヘソのそのまたヘソのような山で、我が家から3時間足らずの近さで、中央道・諏訪南ICを下りて15分も走れば簡単に行くことが出来る入笠山。(遠出が増えた最近では諏訪湖まで戻ると家に帰ってきた!ってな感覚を覚える...嗚呼恐ろしや。)普段ならゴンドラやシャトルバスはもちろんクルマで山頂近くまで行けるし、ただ山頂に立つだけなら標高300mあまりの裏山よりも楽チンなお山。そんなお手軽な山にどうしてこれまで行きたくても行かなかったかというと、家族それぞれの諸条件がなかなか合わなかったから。その諸条件とは...
1.眺望の素晴しい山なので、空気の澄んだ雨上がりでないとダメ(僕)
2.入笠山といえばスズランの群生なので、花期でないとダメ(ともちゃん&Azu)
3.秘湯巡りと抱合せでないと行く気がしない(Masa)
そんなわけで、上記3つの条件を満たすのは一年に何度もないけれど、今日はまさにそんな“入笠山トレッキング日和”。数日前からクラブのMasaを残し3人で行く予定にしてたんだけど、昨夜遅くになって好みの温泉を行程に加えるならって条件でクラブの練習をサボることを決意したキャプテンMasa(苦笑)もドタ参加することになり、そんな事情からダッちゃんを使った前泊の一泊一日ではなく4時起床で5時前出発。もちろん日帰りの予定で入笠山へ向かう。
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