午後7時に家を出て馴染みの中華屋さんで夕食を済ませ、8時スタートで中央道を北へ!ついつい飛ばし過ぎてしまうOUTBACKとは違い制限速度でのんびり5時間掛けて久々の道の駅・信濃町に到着する。今回は、今シーズン最後の雪遊び・スノーシュートレッキングを楽しむため早春の戸隠にやってきた僕らなのである。
信濃町の気温は氷点下。当然ながらFFヒーターを使わないと寒いので、カーゴルームに積んだ明日のランチの具材をジェットバッグに移そうかな...と深夜1時にノビテック(ラダー)を取り出して、思わずその場に座り込んだ。『じぇ、ジェットバッグのキー忘れたぁ!』
ジェットバッグの中にはスノーシューはもちろん、トレッキングシューズ、ザック、スノーショベル...要するに明日のスノーシューの装備が一つ残らず入れてあるのだ。冬はスキーのためにジェットバッグをOUTBACKにルーフトップしてることが多く、OUTBACKのキーチェーンにぶら下げて、そんでもってそのキーチェーンを自宅に置いてきちゃったのだ(涙)。
取りに帰るにはあまりにも遠すぎる400kmの距離。一応マイナスドライバーを使って15分ほどカチャカチャやってみたけど、僕に金庫破りの才能はないようで....今回のスノーシューは何日も前からメチャ楽しみにしてただけにさすがに今夜は眠れないなぁ...って思ってたけど5分で爆睡(笑)
ま、明日は明日の風が吹く...でもホンマどうする???
ぐっすり眠れたけど、やっぱり一度目が覚めると何とかしなくちゃって気になって、ジェットバッグの開けゴマ!作戦開始。iBookで検索したら長野市にシリンダーから合鍵を製作してくれるプロショップを探し出したんだけど、営業時間は8:00から。営業開始を待って電話連絡をして製作可能かどうかを問い合わせてから長野に向かったのでは時間のロスが避けられないので、取りあえず長野に向かい、ショップを8:00になるのと同時に訪れるということで長野に向かう...前に近隣の確かなショップを紹介してもらおうと#8139...つまりJAFに電話してみる。故障でもないし、自走できないわけじゃない、単なるジェットバッグのキー忘れをJAFにお願いするのは無理だろうと遠慮してたんだけど、JAF北関東のオペレーターの男性が一言。
『お客さまがお困りなのは事実ですから、ルーフボックスの鍵開けでも構いませんよ。』
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