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三笠ウィングコースをハイスピードで滑走するMasa

1月5日 滑り初め2007(長野県・おんたけスキー場)

ここ数年、お正月の恒例行事となった日帰りスキー。今年は昨夜まで行くかどうかは50:50...というのも、今年の雪不足は深刻で、身近なスキー場はどこも「一部滑走可」。つまりスノーマシンで作った雪を積み上げたボブスレーのコースというか滑り台のような状態なのだ(涙)。もちろん新潟辺りまで行けば取りあえず「全面滑走可」なんだけど、家族の体調も万全じゃないし、昨夕4時に九州から帰ってきたばかりだし、なんたって日帰りだしなぁ...。そこで“我が家の頭脳”Masaがネットやガイド本で導き出した答えは御嶽山腹標高2240mにある『おんたけスキー場』。緯度や距離を標高で稼ごうという作戦なのだ(笑)。


ゴンドラで一気に山頂へ

山頂から2007初滑りのスタート!

おんたけなら我が家からたった250kmほどと気軽に行ける距離だし、山頂の積雪は1mを越えてるし、気温も低いので雪質も良さそうってことで決定!今朝は4時半に起きて5時出発で高速をブッ飛ばし、ゴンドラ運行開始8:30の10分前ピッタリに第一駐車場に到着し、まずはリフト券売場でリフト一日券を購入することに。

昨夜はネットでディスカウントク−ポンの有無などをチェックしている暇がなかったので、ちょっと財布の中身がヤバいよなぁ...なんてドキドキしてたら、意外な事実を発見。なんと!ここは中学生も子供料金なので、我が家の場合ディスカウントク−ポンなしでも親子パック(大人1人&子供1人)¥5500を2セット買えば大丈夫なのである。へぇ〜Masaが子供料金かぁ。...ってことは来年になってAzuが中学生になっても同料金!?家族連れに嬉しいスキー場で、いっぺんにおんたけスキー場大好き!になってしまった(笑)。


三笠山頂付近から望む北アルプス(左から乗鞍岳、槍、穂高連峰)


中央アルプス・木曽駒ヶ岳の雪峰をバックに

チケットをゲットした後は、雲ひとつない快晴&無風のゲレンデに繰り出して、いよいよ2006-2007シーズンの初滑り!空はあくまでも青く、雪は白く...正面には去年登った木曽駒の宝剣岳、左手には乗鞍岳の雪峰が美しく輝き...そんでもっゲレンデは雪煙が上がるほどのグッドコンディション!(しかも3連休前の平日ってことでガラ空き!)


クワッドリフト上にて

Azuは新しいスキー&ブーツに戸惑い気味

ベルン付近から見上げる御嶽山


Mamaは今日のピーカンの空のように超ゴキゲン!

おんたけスキー場は主に中〜緩斜面の初級者向けのスキー場で、今シーズン初のスキーとなる我が家にぴったりのコース設定。さすがに雪不足で上半分しか使えない状態で自慢の10kmのロングコースは滑ることは出来なかったけど、それでも山頂から駐車場までのコースはコブのエキスパートバーンも含め全て滑走可能で、クネクネ林道で距離を稼ぐのではない一枚バーンで一気に3100mは実に痛快そのもの。
ともちゃんの口からは『おんたけスキー場ってイイわねぇ〜!もしかすると、ワタシがこれまで行った中でNo.1かも。』ってな発言も飛び出すほど(*ホレっぽい彼女は毎年何度かこう叫ぶのですが...笑)。


一気に山麓まで滑ってキッズリフトのお世話になるMasa

新しいカービングはすこぶる調子がイイらしい

ゲレンデを独占し中央アルプスに向かって飛ばすMasa

僕のお下がりmont-bellが妙に似合う

うわぁ〜雪がモフモフ!


『やはり御嶽はカッコイイ山だよなぁ。』『えっ、御嶽ってどこ?』『...』

途中昼休みにレストハウス三笠で休憩したり(ここはメニューがあまり多くなく、その代わりに売店のカップ麺の種類が豊富...笑。我が家はちゃんとカレーとあんかけ焼そばを食べたけど、レストハウスにカップ麺用のお湯が準備されていることもあってか周りを見渡すとほとんどの客がカップ麺を食べてたぐらいなので、この点ではオシャレじゃないけど非常にリーズナブルかも。)、ベルンでぜんざいを食べたりした以外は午後2時半までずっと滑りっ放しで、素晴らしい雪遊びの休日を楽しむことができた。
(MasaとAzuは板もブーツもおNEWなので、最初は少し戸惑いもあったみたいだけど、最新モデルだし今の体格に合ってる道具なのですぐに慣れて、去年までとは別次元の滑りを堪能出来たみたいで何よりなにより。)


Masaと僕の影。どっちが大人かワカラン

同じくMamaとAzu


カヌーや登山など、普段はほとんど手間やお金を掛けない遊びばかりなので、遠くに出かけた時やスキーの時ぐらいは豪勢に!ってことで、思う存分滑りを楽しんだ僕らは、帰り道に温泉&グルメを楽しむことにする。
温泉マニアなMasaがガイドブックから選びだしたのは、未舗装路を5kmほど入った山あいにある『御嶽温泉王滝の湯』。比較的新しい温泉ながら、そのロケーションゆえに秘湯っぽさは満点。夕陽に照らされる御嶽山を眺めつつ、少し茶色がかった掛け流しの源泉を楽しんだ後は、5年前から愛読させてもらってる抱腹絶倒のスキー場情報サイト“塩サバ通信”の「開田高原マイア♪('04)」で絶賛されるのを読んで以来、これまで3回もフラれた道の駅・大桑にある木曽牛レストラン『きらく』へ。


凍結した未舗装の林道を通って御嶽温泉・王滝の湯へ

素晴らしいロケーションに建つ温泉と谷間に覗く御嶽山

泉質良し設備よしで貸切り状態でなおヨロシイ

大桑村の木曽牛レストラン『きらく』で豪勢に夕食

僕とともちゃんは牛ヒレ石焼ステーキ御膳を奮発。子供達にも『好きなモン何でも注文してええど〜!』って言ったのに、うちの子供達と来たら、ナントもお利口さんでふたりともブタさんを注文(笑)。さすが辛口の塩サバ通信で絶賛されてるだけのことはある!今度はスキーなんかなしでコレだけ食べに行きたいような美味でございました(ブタさんも美味しい♪)。

そんなこんなで2007初滑りは無事終了。果たして今シ−ズンは何回スキーに行けるのかな?休みがますます取りづらくなってるだけに、行ける時に行っとかないと!などと話しながら、僕らは大満足で帰宅の途についたのだった。

 

 

  

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