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 July.2006 part.6

 

 

 

 7月29-30日 南紀シュノ−ケリングキャラバン

 

 
和具ノ浜&魚飛渓シュノ−ケリング

一昨日は海辺の道の駅でP泊したんだけど、あまりの暑さで良く眠れなかったので、昨夜は涼を求めて山あいの渓流沿いにある「道の駅・熊野木の国」でお泊り。道の駅内に設えられたテーブル&ベンチに腰掛け、渓流を渡る涼やかな風に吹かれてビールを飲みながらiBookで写真を整理したりネットを見たりする気分は最高!熊野市内との気温差5℃以上あってダッちゃんの車内も涼しくぐっすりと眠ることが出来た。


道の駅・熊野木の国でのんびり寛ぐ

朝イチで和具ノ浜へ

朝7:00に目覚め、車内で朝食を食べながらR42を北上し、和具ノ浜へ。ここでマジコさんと近所のSさんと合流し、2日連続のシュノーケリングなのだ。ところが和具の海は透明度が低く、しかも黒潮蛇行によって海水温が上がらないこともあって、お魚ちゃんの種類も数も今ひとつ。和具の魚たちには申し訳ないけど、昨日の某海岸に比べると地味ぃ〜な印象である。


キュウセン

ソフトコーラル


魚影は濃いものの、やはり去年までのようなカラフルさはない

 

もちろん少し気を抜くとアメリカ大陸方面に向けて流されて(笑)海の藻屑と消えることになったり、鋭利な岩場でザックリ→救急病院で10針ってな某海岸とは違って、和具の海はあくまでも安全で穏やかなんだけどね。そんなわけで和具でのシュノーケリングに飽き足りない僕らはここでの遊びを1時間足らずで終了し、マジコ家とともにウェットのままそれぞれのクルマに乗り込んで魚飛渓へ。


何かをかぶって擬態してるつもりのカサゴCLICK

何じゃコリャ?


 


魚飛渓に移動してすぐに出会ったアマゴちゃん
(クリックでビキニギャルのアクシデント写真に
CLICK

さすがは夏休みの日曜日ということで、魚飛は満員御礼状態で、いつもの一枚岩も押すな押すなの大混雑。
そんな中、ここで知り合い、海山大水害のボランティア活動の際にお会いしたきりだったドクターKさんの姿が。誰一人いない魚飛が一番だけど、こうして懐かしい人にお会いできるのもいいものである。

ま、とりあえず駐車スペースがあったので、クルマを停めてシュノーケリング開始!
梅雨も明けて雨がほとんど降っていないこともあり、前回よりもかなり水位が低く、また大勢の人が入ってることもあって水質も今ひとつだけど、お風呂やん!って思えるほど高い水温が寒がりの僕には嬉しい。


Azu&Moeはウォ−タースライダーでウキャキャ

Mamaたちは和歌山で買った梅酒で乾杯!

ただ混雑してて一番問題なのは、若いオエチャンが“あら、どうしましょ!?”なカッコで泳いでいらっしゃること(笑)。彼女たちに比べると、くっきりしたパーマークの可愛いアマゴも色褪せて見えてしまうのだ。特に一枚岩のそばで潜っているとビキニのままウォータースライダーを楽しむ若い色白女性の胸元が気になってしょうがない。(あ、ズレた!ふ〜ん、そんなカラーリングなのね...笑)
『おい、何見てんだよっ!』Masaに背後から声をかけられてハッ!『あ、いや、テナガエビがいたので...ゴニョゴニョ』ベッドの下に入ったピン球を取ろうとしたMasaに“お宝DVD”を見つかったのと同じ種類の気まずさであたふたキョロキョロと挙動不審な僕なのだ(笑)。


潜水して石を拾い...

川底を歩いて移動し...

そのまま滞在(して何がオモロイ?)

このままでは父親の沽券にかかわるので、Masaと連れ立って少し下流に避難して、例によって岩を抱いたままの水中歩行で鮎やアマゴの観察を楽しむ。岩の割れ目にはあまりの人の多さに戸惑った表情を見せるテナガエビ。大岩のオーバーハングの下に潜ると中学生サイズのモクズガニもチョロチョロ。水中で水着を直すギャル(死語?)の鼻血が出そうな刺激的な光景さえ見ないようにすれば、まずまずの魚飛渓なのである。


水深が4mほどあって一枚岩周辺で唯一の
飛び込みポイントで久々にジャンプ!するMasa

岩に上って冷えた身体を暖める息子と
漁をしてる時は寒さを感じない母親


ジャンケンポン!うぅっ、ズルい...

MamaとAzuはいつものように一枚岩の上流側でエビタモ網を手に漁。午後に和具からやってくるSさんちの子供たちにテナガエビを見せてあげる約束をしているので、網を持つ手にも力が入るようである。人出の多さに漁果はイマイチみたいだけど、それでもハサミを広げた幅が30cm以上の巨大な個体ばかりを次々にすくい上げる。もしかして腕を上げた?

『あのね、今回はテナガエビ漁の極意が解っちゃった!これからはワタシのことを“テナガエビ・マスター”と呼んでね。』


うわっ、見つかった!CLICK

ほら簡単にゲット!CLICK

モクズガニの中学2年生CLICK

川遊びに関しては気が合う母親と息子

彼女によれば、捕まえたテナガエビを“素揚げにしようか?それとも塩焼き?”なんて考えてた時は絶対に捕まえられなかったけど、最近は“捕まえてもちゃんとリリースしてあげるからね〜”って念じながら漁をしてるので、今日なんかはテナガエビが“ともちゃ〜ん、ボクを捕まえてぇ〜!”ってわざと捕まりに出てきてくれるのだそうである(ホンマかいな?...爆笑)。

僕も潜水中にテナガエビを見つけて何度か彼女に教えてあげたんだけど、『え?これ?チビは獲らない主義なの!』とにべもない。両ハサミを広げた幅が30cm以上の個体しか狙わない彼女にとって僕のみつけたのは漁の対象外...だそうです(涙)


アキヒロ家の秘密兵器でゴキゲンMasa

結構難しいのに乗りこなす小6ガールズ

魚飛で遊び始めて間もなく、アキヒロさん&Moeちゃん父娘が到着。アキヒロさんが持参してくれたビート板の親分のようなボードで遊んだり、大岩から飛び込んだりして夏の魚飛を満喫...結局午後3:00まで楽しく過ごした次第。

『2日間で何時間泳いでただろうねぇ?』
『たぶん、その辺のカエルよりも水の中にいた時間が長いんじゃないの?』

実に“河童”な夏の水遊び...頭頂部のヒリヒリ感が心地良い2日間(笑)


その淵に潜行するMasa。肺の空気を抜いて
川底で留まってエビカニ手掴かみ

上:Mamaのエビ網を借り漁を試すもからっきしダメ
下:みんなに髪をイジられて嬉しいAzu

 

 

 

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