7月29-30日 南紀シュノ−ケリングキャラバン
イシダイタッチ
どうやらカメラに興味津々のようで身体に触れても全然逃げない
外洋に面した磯に到着し、ビーチとは段違いに透明な入り江をシュノーケリング
ソフトコーラルに群れ泳ぐ魚たち
『何故登るのか?そこに岩があるから。』by なんちゃってロッククライマー
新たなポイントを探しに漕ぎ出してゆくAzu&Mama
『ねぇ、遊んでよぉ〜!』どこに行っても付いてくるクマノミ。君、ホンマに野生か?
そう、魚と仲良くなるには水面から見下してたのではダメなわけで、ちゃんと潜って魚と目線の高さを合わさないといけないのだ。ちびっこAzuも3mぐらいなら大丈夫で、思い通りに“ニモ”のそばまで潜って寄り目になっちゃうような至近距離で観察できて大満足のようだ。僕らがニモに夢中になっている間にも、珊瑚の陰から顔を覘かせるウツボ、相変わらずプカプカ浮かんでるイカの赤ちゃんズ、まるで棒切れのようなサヨリ...呼吸する時間も惜しいほどに見事な世界を堪能する。 僕は再びさきほどの外洋側の絶壁に出て、絶壁の岩に身体を固定していつもの方法で魚たちを呼ぶ。真っ先に僕のそばにやってきたのはニシキベラたち。この頃から魚たちと脳波が同調し始め(...た感じがして)、この感覚を覚えた瞬間、魚たちが正面を向いてくれるのが嬉しい。普通ならこんなちゃちな“現場監督”カメラでは絶対に撮れない(超広角だし、レンズが暗いのでシャッタースピードが遅く、必ずブレる)はずだけど、『オッサン、カッコ良く撮ってくれよな!』『あらよっ!こんなポーズでいいかい?』魚たちがまるでこんな風に言っているみたいに、僕の前で泳ぎを止めてくれるのだ。 ベラの後からやってくるのは無数のオヤビッチャ、ソラスズメダイ、ルリスズメダイ、チョウチョウウオなど。これだけ多くの魚たちが集まって、次々とポーズを決めてくれる中、僕は時折指先でチョンチョンと触れ合いを楽しみながら夢中でシャッターを切ったのだった。
今回のメンバー(左からフラメンコダンサー、我が家のペット、カメラマン、 ネス湖の怪獣親ビン、シュノーケラーな奥サマ、ロッククライマー少年)
古座湾の漁火に浮かび上がる九龍島と鯛島
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