5月19-21日 戸隠妙高&信越トレイルをゆく
苗名滝(別名・地震滝)
右岸の遊歩道をさらに進み滝が近づくにつれ、その迫力はさらに増す。滝壷の下流には吊り橋があって、その先に観滝ポイント「休憩舎」なる東屋が建っている。しかしながら、その吊り橋に少々問題が...何と、踏み板が大きく右に傾いているのだ!たぶん冬の大雪の影響だろうけど、とにかく傾いてる橋ほど怖いものはない。高所恐怖症の僕はもちろん、Masaも両側のワイヤーから手を離せないほどの恐怖感で、恐る恐る橋を渡り切り、休憩舎前からの迫力ある苗名滝の眺めを楽しんだ。 再び恐ろしい吊り橋を渡り右岸に戻った僕らは、このまま帰るのが惜しくなって、崩落で通行禁止になっている笹が峰方面への登山道を少し入って滝壷に向かうけれど、大岩の連続でアプローチが見つからず断念。ただ、滝壷の右岸側は年中滝の水飛沫がミストになって降り注いでいるからだろうか、とにかく瑞々しい苔の宝庫。屋久島の白谷雲水峡を思わせる緑色のビロードが全てを覆い尽くす中、小さな花々がひっそりと咲く光景は実に美しい空間だった。 迫力満点の苗名の滝まで約1時間のハイキングを楽しみ、苗名滝苑の茶店でソフトクリームを食べ終わった時点でまだ8:30というわけで(笑)、臨時家族会議の結果、今夏にたぶん歩くことになるだろう“信越トレイル”の下見を兼ねて斑尾高原へと向かうことにする。
ブナの森は子供達にとって遊びの宝庫みたいだ
袴湿原トレイルへ進む
残雪を踏み締めて進む(たぶんここはアバランチパス=雪崩のコース上)
明るいうちに帰宅の途に。プチトレッキングばかりだったけど、結局この2日間で14.5km歩いた。
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