5月2-5日 GW紀州キャラバン2006
水飛沫を上げて清流・日置川の瀬をゆくMasa
渋滞が苦手で、人ごみが嫌いで、休みが限られていて、そんでもってケチで、それでも存分に遊びたい!...という我が家の希望を満たすのは、やっぱり紀州でございます(笑)。そんなわけで今年のゴールデンウィークも例年通り、“紀伊半島清流を訪ねて”キャラバン。 日帰りも可能な北山川や古座川とは違って、日置川は前泊しないと早朝からのダウンリバーは無理(紀伊半島を反時計廻り...つまり大阪経由なら可能だけど、GWは渋滞が必至なので熊野廻り)ってことで、5/2夕方、仕事が終わり次第すでにカヌーを積んであるダッちゃんにキャラバンの準備を積込み、お風呂を済ませて午後8時に自宅を出発。伊勢道で勢和多気ICに向かい、IC近くのレストランで夕食を食べ、紀勢道(初めて通った!)〜国道42号線をひたすら南下し、深夜1時にここ日置川河口にほど近い志原海岸に到着する。今回は行程のほとんどをともちゃんに運転を任せたので、気が付けば志原海岸!って感じで実にラクチンな旅だ。
大橋下流を並んで進む船団 スタートして間もなく、くっきりとダウンストリームVを形作る瀬が現れる。
緑一色の清流をゆくNESSY夫妻のグリーンHUNTER
緑の川、緑の山、そして赤いカヌー
暗い森から眺める日置川は宝石のように輝いていた
八草ノ滝の対岸でランチタイム
『この川の色を見て泳ぎたくならない奴は、川に来る資格ないぜ!』by Masa
久木橋を過ぎると向平キャンプ場はもう間もなく 流れがなくなり水が淀みがちな条件にもかかわらず、水はあくまでも清らかで僕らのカヌーの影が川底にくっきりと映っている。左岸の扇状の河原の向こうに向平キャンプ場の林立するテントが見え、前方に堰堤が姿を現す。ここからダっちゃんをデポした安居橋までは5〜6km。今回のコースの中では流れが大きく蛇行し道路から離れるここから一番自然が濃く、ハイライトとも言える区間なんだけど、管理棟の脇に立つ鯉のぼりが僕らに尻尾を見せてたなびいている。あ〜、やっぱり向い風かぁ...時計を見やると、この時点ですでに15:00ジャスト。ゴールまでずっと右岸からクルマで川に近づく術がないだけに、途中リタイアは許されないし、斜め右に見えるえびね温泉(入湯は17:00まで)が僕にオイデオイデと誘うので、ここをゴールとする判断を下す。 ここでダウンリバーを終えるという判断が少し遅れ向平橋の近くまで進んでいたので、僕らは慌ててUターン。NESSYさんちと我が家のキャンプサイトに向け川を遡る。するとどうだ!ほとんど漕がなくてもグングン進むではないか!微弱だと思ってた逆風だけど、実は結構強く吹いていたことを実感する。 キャンプサイト前の河原にカヌーを着け、お父さんズはクルマを取りに戻る段取りを考える。ダッちゃんは安居橋、RANGEとミストラルは玉伝小学校前...要するに僕らに足はないのである。そこでタクシーを呼んでもらおうとキャンプ場の管理棟に入ると管理人のおばちゃんから『タクシーは高いけ、バスで行くとエエよ。ほれ、橋の向こうにバス停あるから。何本も走っとるしすぐ来るから。』とアドバイス。 カヌーをクルマに積込んだ後、河口のキャンプ場に設営に向かうtakaboo家と別れ、NESSY家と我が家は名湯・えびね温泉へ。GWだけにメチャ混みだったけど相変わらずヌルヌルまったりな素晴らしいお湯を満喫することができた。 豊かな日置川の地物、海の幸山の幸を散々飲み食いし、ヘロヘロウハウハになった僕ら。その勢いで近くのスーパーOKUWAになだれ込み明日の昼食をたんまり買い込みしょーもない下ネタで盛り上がる(ここでの●○△□連呼でMamaはシオリンに軽蔑される...笑)。ここでtakaboo家と別れ、向平キャンプサイトに戻った僕らはタープの下のテーブルを囲んでNESSYさんのリオハワインと日本酒をチビチビやりながらカードゲームを楽しんだ。(僕が“大富豪”になりました...笑)
キャンプサイトに戻ってワインを飲みながらカードを楽しむ
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