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FLAME LAYOUT

 

 

 

 

 

 

 

April.2006 part.3

 

 

 

 

  

 


久倶都比売橋手前の早瀬を流速19.7km/hで流れる

4月12日 春の宮川バシャバシャ行くよ♪(中川大橋〜宮リバー度会パーク)

宮川・宮リバー度会パーク第4駐車場の桜並木から河原を見下ろすと、裏返しになったカヌーがこちらに向かって進んでくる。その姿はカヌーに足が生えてる感じ?実にユーモラスである。カヌーの重心にはセンターヨーク、別名キャリングヨークと呼ばれる横棒が取り付けられていて、カヌーを裏返してその横棒を肩に載せると、ひとりで運ぶことが出来る造りになっている。ロイヤレックスというコンポジット素材で出来たカヌーの重量は25〜30kg。中型セダンとほぼ同じ長さ4〜5mの大きさからすれば意外なほど軽いのだけれど、長尺物だけにカヌーを運ぶにはそれなりのコツが必要なのである。

河原を進んだカヌーは、50段近くある駐車場への階段を上り始める。上下に大きくピッチングするバウ(舳先)。階段を上がりきったところでひと休みするようだ。おもむろにバウが上がり、Masaの笑顔が覗く。『なんかさぁ、カヌーって軽いんだなって初めて思ったよ。』強がりなのか、それとも本音なのかは判らない。でも今日、彼は間違いなく自分が操って10kmの川下りを終えたカヌーをクルマまで運んだのだ。

彼がひとりでカヌーを操るようになったのは8歳の時。そしてソロで初めての川下りをやり遂げたのは10歳の誕生日の3日前だった。あれから4年が経ち、今やMasaがソロで川を下ることは当たり前のことである。でも、彼はまだ一人前のカヌーイストとは言えなかった。何故なら、彼はカヌーを漕げるけれど、カヌーを自分で担いで運ぶことが出来なかったから。自分のケツを自分で拭けないのは、やっぱり赤ちゃんなのである。


久々の正装(3艇積み)で出動

カヌーを運べることは即ち自分の意思でカヌーを楽しめることだ。他人に依存することなく自分の力で自然に分け入ること...これこそが野遊びの基本の“き”なんじゃないのかなと僕は思う。

さてさて、理屈っぽい前置きが長くなってしまったけど、今日は記念すべき我が家の2006カヌーシーズンの幕開け。先週半ばの僕の目論見では昨日の土曜日にカヌー、そして今日、日曜はアキヒロ家と一緒に吉野で奥駈道・花見トレッキングの予定だった。ところが昨日はあいにくの雨でカヌーは中止。このままでは4月にカヌーが出来ない!という我が家のカヌーライフ始まって以来の異常事態になる可能性もあり、予定を変更して今日、再び宮川に足を運ぶことになった次第だ。でも前夜の天気予報は午前中雨が残ることを予想してたので、カヌー装備の積込みは朝まで我慢。普段通りに目を覚まし雨が降っていないのを確認してから準備に取り掛かる。まずはストップウォッチをピッ!

昨シーズン終わりにはカヌー3艇やパドリングギアを全て積込むのに18分27秒だったけど、今日は32分ジャスト...やっぱり鈍ってるなぁ、なんてバカなことを楽しみながら9:00頃積込み完了。
9:20久々の“正装” (カヌー3艇積み)のダッちゃんで宮川に向け出発する。

 


Magic-o-carrier Ver.1にVer.3(赤いプロテクター)を加えた3艇積みシステム 

我が家から宮川・中川大橋までは約30分。今日ははやる気持ちに引っぱられるように少し飛ばしたのでコンビニでの買い物をしても10:00に到着だ。
家族がダッちゃんの車内でパドリングウェアに着替えを済ませてる間に僕が3艇のカヌーを下ろし、僕が着替えをしている間に家族が装備を下ろし、レスキューロープやベイラーなどをフィッティング。一番濡れては困るものをCAMPERに、少々濡れても良いものはPATHFINDERに、そして沈んでも平気なものをHUNTERにと、パドラーの“沈頻度”(笑)に応じて積み荷を固定する。誰が命令するわけでもなく、皆が淡々と準備をこなしているのが実に頼もしい。
ほんの30分なら家でウェットに着替えて行けばいいじゃん!って思われるかもしれない。でもね、以前それをしてカヌーを終えた後で『あっ、パンツがないっ!』になって『うっ、痛てて...ジッパーにはさんだ!』なんてことがよく起こったので、我が家は普段着で川に向かい現地で着替えることにしている。


濁ってるけど水量流速ともに申し分ない

出艇準備がほぼ整ったタイミングでアキヒロさんとMoeちゃんが登場。今日は父と娘のタンデムでのダウンリバーである。

11:00ちょうど、僕らは4艇で中川大橋をスタート。

 


やっと今シーズンの漕ぎ始めが実現!(中川大橋下)

HUNTERのMasaを先頭に、EXPLORERのアキヒロさん&Moeちゃん、PATHFINDERのMama&Azu、そしてCAMPERの僕という布陣。宮川に着くまでは、水位も少し落ち着いたことだし、昨日より少しは透明度が戻ってるかとも期待してたけど、全く昨日のままの濁った宮川。それでも相変わらず心が和む両岸の風景は健在なので、なるべく水面を見ないようにして(笑)ウグイスの声が響き渡る明るい谷間をゆく。


アキヒロさん&Moeちゃんと我が家でスタート


おしゃべりを楽しみながら「膳」の前を通過

いつもなら川底に接触してボトムが鳴る中川大橋下流の浅瀬も水深たっぷりで、どのルートを採っても楽々クリアである。僕らのゴールよりもさらに下流にある国土交通省・岩出観測所の水位は11:00現在で-0.70mと通常よりも70cmほど高いということは、川幅の狭いこの区間はさらに数十cmは高いのだろう。加えて3〜5m/s程度の追い風も味方して僕らの気分は上々なのだ。

昨日、雨の宮川を眺めつつ昼食を食べた鰻屋「膳」の前を通過。
両岸の木々はかなり激しく揺れているけど、僕らは流れと風に乗って風下へと流れているのでほとんど風を感じることはなく、普通の声で会話が出来るのが不思議な感覚だ。
足元のフロストバッグに固定したGPSmap60CS-Jを見ると、パドルを漕ぐ手を止めても5.3〜5.5km/h、少し漕ぐとすぐに10km/hを超える。反応が遅くてイマイチ不正確な感じは否めなかった旧モデルのGPSと比べて、ほぼリアルタイムなレスポンスを見せるmap60CS-Jは、本当の意味で“使える”カヌーコンピュータである。ひと漕ぎひと漕ぎで速度が上がったり、移動距離の数値はどんどんと大きくなっていくのを見ていると、とってもやる気が湧いてくるのだ(笑)。


GPSは主に速度計&距離計として使用

立花を過ぎ、流れが大きく左へと曲がる寸前にある左岸の岩場は今日の水位が一番危ないので、大きく迂回。“何も失うものがない”Masaは是非とも岩の間のヒーロールートにチャレンジして欲しいところだったけど、僕よりもさらに大きく迂回(笑)。
『だってぇ、今日はこのパドリングジャケットの汚名を返上してやりたいんだもん。』


普段なら浅瀬のここもご覧の通り

彼が今日身に着けている青いパドリングジャケットは、購入以来、これを着るたびに3回連続で沈したことからいつしか“沈ジャケット”とか呼ばれることになった。ところが、ここ2回はそのジンクスに反して沈していないので、今回沈をしなければ“沈”率が50%となり、もう誰にも沈ジャケットだなんて言わせない!ってことになるのだ。
『それにさぁ、こんな濁った川で泳いだらオデコの皿が汚れるし!』
ヨロシイ!ちゃんと自分が河童族であることを自覚してるな(笑)。


Masaを先頭にどんどん流れる

Masaはベントシャフトパドルがお気に入り

極端に短いベントシャフトパドルを器用に操ってMasaがぐんぐん先をゆく。
間もなく右岸の茶屋広の桜、そして真っ赤な塗色が青空と緑の山並に映える鮠川大橋が姿を現す。普段ならルートの見極めが難しい鮠川の浅瀬も横一列に並んだままでOK。最近塗り直したのだろうか?赤色がヤケに眩しい鮠川大橋をくぐると視界がぐっと広がり、正面に“Chichoの河原”こと立岡の河原が視界に入ってくる。
水量が少ない時なら鮠川の河原、そうでなくてもこの立岡でランチにすることが多いけど、今日のダウンリバーはいつになく順調でそのまま通過。次の大久保の集落の対岸で初めての休憩をとることになり上陸、そのままランチへとなだれ込む。

 


茶畑前の美しい河原

積み荷を解いて河原の石を積んで風防を作り、PRIMUSに鍋を架けてお湯を沸かし、コンビニおにぎりとカップ麺の質素なランチ。上陸するなりAzu&Moeは大人たちと少し離れた場所に見つけた平らな石をテーブルに見立てて、ママゴト遊びに興じる。Masaは川に向かって黙々と石投げ。そして僕ら夫婦とアキヒロさんはお喋りを楽しむのである。


透明度は...見なかったことにしよう

3.7kmポイントでランチタイム

『ねぇ、Moeちゃんと一緒に乗りたいんだけど...。』Azuの遠慮がちな提案に合意して、ここからはタンデムの組み合わせを換えることにする。
HUNTERのMasaはそのままで、EXPLORERはアキヒロさんがソロ。PATHFINDERにはAzu&Moeちゃんがタンデムで乗り込み、CAMPERに僕&Mamaという組合わせだ。


来年から中学生だけどママゴトもするのだ

午後はAzu&MoeふたりでPATHを操る

後半スタートとともにMasaとAzu&Moeの2艇の赤いカヌーが競争を始める。むむっ、速い!Azu&Moe艇はとんでもない速さだ!


競争するAzu&Moe艇 vs Masa(Azu&Moeの勝ち!)

バウのMoeちゃんが全身を使ったダイナミックなフォームでフロントエンジンに徹し、スターンのAzuがフォワードストロークの合間にチョンチョンと舵を取る。
このコンビネーションが絶妙で、1+1=3にも4にもなっている感じで、全力漕行モードのMasaが全く追いつけないほどだ。
アキヒロ家でも我が家でもこのふたりの娘たちはいつまでも一番年下ということもあって、僕らの意識の中で“ちびっこ”という印象が消えないんだけど、気が付けばもう小学校6年生の11歳。身長も150cm近くになり(本人が怒るのであまり口にしないけどちゃんと“谷間”も出来てボン!キュッ!ボン!な体型になってきてる...笑)、年齢とイコールなカヌー歴を考えれば、このぐらい漕げて当たり前といえば当たり前なのかもしれないけど、この力強い漕ぎには驚きを禁じえないのだ。


そんなわけで、久々の夫婦(めおと)タンデム。
もはや、パドリングでケンカすることはない。

久々にタンデムを組んだ僕とMama。
特に後を振り返るわけでも声を掛けるわけでもないけれど、カヌーの動きから僕の意図を推し量り、強弱を調整しながらカヌーを進めてくれるのでカヌーの方向が乱れるようなことはなく、また、以前のように右だ!左だ!と大声で喧嘩することもなく以心伝心な実に快適なカヌーイングである。


子供達のダイナミックなパドリングフォーム

汗ばんだので足を冷やしながら漕ぐ。水深4mだぜ!

中出から牧戸にかけての直線は普段でも流れの速く快適に進める区間ではあるけど、今日はいつもにもましてメチャ快適。暑がりのMasaはシートに横向きに座り、足を川で冷やしながらというフザけたポーズで早瀬を下っていく。ふとGPSを見ると速度は19.7km/hとの表示...水量充分の広々とした早瀬を熊野川の大瀬並みのスピードで下ってりゃ、そりゃもう快適だわな。

ウェブサイトのトップページに「our main campsite」として写真を載せてる、かつて我が家が足繁く通った田間の河原を右手に見て、牧戸の岩場の屈曲を曲がると正面に久倶都比売橋の茶色い橋梁、そして橋脚の間からゴール手前に架かる内城田大橋のオレンジ色が見えてくる。


操船はMamaに任せて僕はカメラマンに徹する。
普段ソロで漕いでるMamaは非常に頼りになる。

上:青空に浮かぶ雲がカワイイ!by Azu
下:終始吹く追い風をパドルで受けてセイリング

『えっ?もうゴール!?』GPSによれば、ランチタイムを除いた漕行時間はまだ1時間ほど。そんなにシャカリキになって漕いだわけではなく、ただ流れに身を任せていただけなのに、このスピードはナンなんだ!このままあっさりと下ってしまうのが惜しくなった僕らだけど、久倶都比売橋をくぐった辺りから強まり始めた追い風は、僕らを容赦なくゴールへゴールへと押し進める。


背中にスペアパドルを挿すと風だけで10km/hを超える

今回のコース唯一の瀬。思わず表情が緩む

Masaがボトムに置いたスペアパドルをP.F.Dの背中に差し込んで、セイルの真似事を始める。すると彼のカヌーは突如としてスピードアップ。僕も彼の真似をしてパドルのセイルを起てて宮川をセイリング。自分では結構サマになってるつもりだったけど、後で写真で見たら間抜けそのものだ(涙)。
今日のコースで一番波が高い内城田大橋上流の小さな瀬を無事通過し内城田大橋をくぐると、右岸に一之瀬川の合流点が見えてくる。濁り切った宮川本流とは違い、グリーンに澄んだ一之瀬の流れ。僕らはその美しい流れに誘われるように合流点の河原へとカヌーを着ける。


一之瀬川合流点へと進む

右岸にカヌーを寄せ河原に降り立ち、改めて川を眺めると、宮川本流と一之瀬川の透明度の差は歴然。一昨年の大水害以前は宮川本流も滅多に濁ることはなく、仮に濁っても数日で透明度が復活していたものだった。
先週水曜の大雨から4日が経っても濁ったままの宮川を複雑な思いで眺めていると、カヌーの向こう側をスーパーマンのポーズで泳ぐ人影...ん?人影?P.F.Dさえも脱ぎ去って薄いラッシュガード一丁で満面の笑みを浮かべて流れるMasaである(涙)。
本流に向かって一直線に泳いでいって、濁った水との境界で『うえっ!バッチい!』などと叫びながらUターン。


本流との透明度の差は歴然。誰だ?泳いでるのは

Masaでした。4月だっちゅうの(涙)

『すごいよ、一之瀬と宮川の境目って水の中に茶色い壁があるみたいだ!』
『バカモノ!泳いでる場合じゃないだろ!』
『今日みたいに濁った宮川は泳ぐ気がしないけどさぁ、一之瀬はこんなに澄んでるんだもん。泳いでもいいだろ?』
あ、だから、オレは濁ってるとか濁ってないとかを言ってるんじゃなく、季節を考えろって言ってるの。4月だぜ、4月!先々週は雪遊びしてたんだからさぁ...。
『寒ぅ〜!水の中の方があったかいや。』
もう一度川に頭から飛び込んで、今度は足からディフェンシヴポジションで川流れ。
『痛て!痛て!ヒャー痛いよぉ〜!』浅瀬の岩にお尻をガンガン強打しつつ、それでも“そんなに嬉しいか?”ってな笑顔のまま...はっきり言ってバカである。


タモを手に漁に励むうち...

どんどん深みに入っていって...

『何にもいないわぁ〜残念!』Azuの声に振り返ると、彼女はエビたもを手にシュノーケリングマスクを身に着けて肩まで水に入って漁を始めてる(涙)。Moeちゃんとお手々繋いでどんどんと一之瀬川の流れに入っていくふたり。『キャー!』悲鳴が上がったと思ったら、ふたりは手を繋いだままドンブラコドンブラコ...やっぱり今年も初漕ぎ=初泳ぎ...どうしたって泳いじゃうのである。


あ〜あ、オジョウサマ達まで...透明な水が嬉しいのは解るけどさ。

“河童の川流れ”を何度もくり返した後、最後に勢い余って宮川本流に吸い込まれそうになったAzu&MoeをMamaがレスキューし(このままゴールまで流れて行っても何の問題もないけれど...笑)、ようやく春一番の水泳大会が終了。子供たちは特に寒がる様子もなく、髪から水を滴らせながらカヌーに乗り込む。毎年元旦or1/2に必ず初泳ぎをするアキヒロ家(去年までは熊野川、今年は海だったらしい!)は勿論、Azuもスイミングで一年中泳いでるワケなので、4月に泳ぐこと自体は決して特別なことではないんだけども、気温15℃少々&風速5〜10m/sの川に自ら飛び込んでウキャキャキャ!ってのは、一般的ではないのかもしれない(涙)。


本流まで流れそうになってMamaに捕まる

あとはゴールまですぐ

一之瀬川合流点からゴールの宮リバーパークまでは、もう目と鼻の先。右岸寄りのグリーンと左岸寄りのブラウンの水が並行して流れる少し風変わりな川面を相変わらずの追い風に押されて、僕ら4艇のカヌーは桜吹雪の宮リバーパーク前を最下流に位置する第4駐車場前の河原へと進む。先週の満開時はすごい人出だったんだろうけど、今日の宮リバーパークは早朝の雨と強風もあって人影も疎ら。


春のうららかな空気を味わう。ウグイスの合唱に耳を澄ますMama

第4駐車場への階段が見えてくる頃、河原にクラブを終えて駆けつけてくれたKouくんといずみちゃんが手を振ってお出迎えしてくれてる姿が確認出来る。14:30ゴール。
カヌーを岸に着けると、すぐにKouくんが駆け寄ってきてアキヒロさんからP.F.Dを奪うように身に着けて、到着したばかりのMasaを誘ってMad Riverで上流に向け漕ぎ出してゆく。10km/h近い強い流れを遡り、ぐんぐん上流に向かうふたりの中学二年生を頼もしく眺めながら、いずみちゃんを交えてアレコレお喋りを楽しみ、その後河原にMamaを残し、いずみちゃんのPANDAのパンちゃんに乗せてもらって中川大橋へクルマを取りに戻る。


変な姿勢で宮リバーの入り江にゴール

10km/hもの流速の本流を漕ぎ上がるMasa

前述のようにMasaと手分けしてカヌー3艇をダッちゃんに積込んだ後、僕らは玉城温泉・弘法の湯へ。円やかなお湯で身体を暖めた後、いつものように隣接の「アグリ」で玉城豚のBBQに舌鼓!!『プハァ〜!ウマイッ!風呂上がりの生は最高!』...って叫んでるのはMamaといずみちゃん。お抱え運転手のアキヒロさんと僕はその黄金色の液体がジョッキの中で揺れるのをじっと見つめながら、コップに注いだ“玉城ウォーター”で喉を潤し小さくため息を吐くのであった。オネガイ、ノンアルコールビールモオイテ...


クラブを終えてゴールで出迎えてくれたKouと一緒に

宮リバーにて積込み完了!

こうして、我が家の2006漕ぎ初めは無事終了したわけなんだけど、あまりにも楽チンなダウンリバーだったこともあって、家族みんなまだまだ元気!そこでいつものように高速で一気に帰るのではなく、旧23号線をぼちぼち走り、3艇積みのダッちゃんでショッピングセンターに立ち寄って、Masaの通学靴やその他諸々のショッピングを楽しむ僕らであった。
街の灯りを眺めながら『カヌーって楽しいわねぇ。』しみじみと呟くMamaに、『そりゃ、温泉入って生ビール飲んで極ウマBBQ食べりゃ楽しかろうよ!』僕は運転しながら小声でイヤミを呟いた。


何と、今回はMasaがカヌーを運んでくれた!


Special Thanks to

Downriver Deta 2006.4.16

START

中川大橋

漕行時間

1時間48分

GOAL

宮リバーパーク第4駐車場前

停止時間

1時間45分

水位

-0.70m(対渇水時+70cm)

平均速度

5.4km/h

高低差

13.2 m

最高速度

19.7km/h(田間)

平均斜度

1.36‰

気温

最高18.6℃/最低7.8℃

距離

9.71km

風速

平均5.1m/ 瞬間最大北18.1m

 

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