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FLAME LAYOUT

 

 

 

 

 

 

 

March.2006 part.2

 

 

 

 

  

 


快適な雪洞の中で高笑いする我が家

 

3月12日 御嶽山スノーシューイング(岐阜県・御嶽山)

『わぁ、半分だよ、ハンブン!』filofaxのカレンダーを開いて休める日に赤丸印を付けていた僕が思わず叫ぶ。半分...つまり年間の休日の数がサラリーマン時代の半分以下であることに気付いたのだ。
『何言ってるの!あの頃は強制的な前後期一週間づつの連続休暇と有給休暇もあったでしょ?もしかして1/3なんじゃないの?』
ほ、ホンマやん、1/3しかないやん(涙)。“空腹だと喰い意地が張る”とか“貧乏だと金持ちに憧れる”とかと同じく、休みがこれほど少ないことに改めて気付くと無性に遊びたくなるもの。休日を1日も無駄にしたくない僕は今年まだ楽しんでないスノーシューイングがやりたくなったのだ。
震えが出るほどに(笑)

ところが、色んなスノーフィールドを調べてみると、雪がないっ!今シーズンの始めにドカ雪が降った時は、3月の半ばにこんな状況になるとは夢にも思わなくて『今年は4月半ばまで雪遊び出来るんちゃうのん?』なんて呑気に構えてたんだけども、春は思いの他早くやって来てしまったようで、ホントに雪がないのである。近場の御在所岳が積雪ゼロなのは当然として、先週行った車山は元々晴天率が高く雪が少ない場所だけに、ゲレンデ以外はほとんど雪がない状況だったし、Totocampaさんの飛騨牧場もフォレストビレッジの奥さんに電話したらどんどん解けて岩がほとんど露出してるとのこと。じゃぁ、戸隠だよなぁってことになって(*450kmの彼方にある戸隠が日帰り圏内かどうかは微妙だけど...笑)、小鳥の森のHatakichiさんにメールで問い合わせたら、雪がグズグズになってて、しかも今日は『国際親善クロカン』当日で100名近い選手が鏡池方面に入るとのこと。あぁ...行くとこないじゃん!(涙)まぁ、グズグズの雪でも大混雑でも、雪がないことには雪遊びは出来ないわけで...戸隠に行こう!ってことで朝の3時起床で出発!

ところが、そう心に決めて出発したものの、中央道を走りながら少しづつ冷静になり始めた僕は、、戸隠日帰りはもったいないんじゃないかと気付き始めた(笑)。戸隠まで往復するだけで900kmってことは120kmで飛ばしても10時間は掛かるわけで、3時スタート8時到着、16時まで8時間遊んだとしても家に戻るのは21時...戸隠に行ったら蕎麦も食べたいし、小鳥の森のパスタも食べたい、温泉にも浸かりたいし、善光寺にもお参りしたい(笑)...完全に時間が足りないのである。しかも明日は仕事&学校だし。

そこで、思いつきで中央道・中津川ICでエイヤッ!と降りて、開田高原へ向かう。御嶽山の麓、標高の高い開田なら雪もあるだろうって目論んでのことだ。と・こ・ろ・が...木曽福島スキー場を過ぎ、トンネルを抜けると、そこはすっかり春だった。なんと、雪がないっ!パーフェクトにないっ!(涙)しかも、前線が南下中ってことで雨。この時期なのに開田ですら雪じゃなく雨なのである。冗談じゃなく『開通したばかりの権兵衛峠トンネルを抜けて、今から中央道に戻って戸隠を目指そうか?』なんて意見が出るほどに山にも里にも雪がなく、家族全員で動揺で目をウルウルさせながらさらに361を進む。


林道の終点にOUTBACKを停めてスタート

立ち止まって小鳥のさえずりに耳を澄ます

最後の望みを託して古くからXCスキーのコースで有名な日和田高原に向かうと...あった!雪だぁ!でも残念ながら日和田も雨で、足元の雪はグジュグジュ。こうなったら、御嶽山に登って雨が雪に変わるまで標高を稼ぐしかない。もう半分ヤケクソで地形図を頼りに日和田から誰も通った形跡のない林道に入り、根性で高度を稼いでいく。
目論み通り、雨は雪に変わり、やがて吹雪となる。数百m進むとOUTBACKのフロントバンパーがラッセル車に状態になって雪を押し始めたので、これ以上進めないと判断。安全な場所まで戻ってOUTBACKを停め、ハンドヘルドGPSが衛星を捕捉している間にスノーシュートレッキングの準備を済ませ、イザ出発!

この状況で初めての雪山に分け入ることは自殺行為だけど、たまたま去年プリントアウトしたこの周辺の地形図が道路地図に挟んであったことと、シルヴァコンパスを持参してたこと、そして何よりも携帯の電波がかろうじて届いてたことという3つの好条件が重なっていたので、スタート地点のGPSと携帯ナビ双方の緯度経度を信頼できる友人にメールした上でスタートである。
Mamaはちょっと不安げだけど、現在の比較的高い気温(−2℃)からすれば、雪洞さえスムーズに掘れたらザックの中の装備(食料2日分、ホワイトガソリン1L、ツェルト、ヘッドランプ、ラジオ等)で何とか一晩は明かせるだろうし、とにかく携帯の電波が届く範囲をリミットに決めて歩き始める。


苦労して尾根を越えるMama

風にはためく木の皮

スタートしてしばらくは林道沿いに進む。
林道は積雪が道路を覆い隠しているものの、周囲のモミ林と比べて立ち木の密度が低くて明らかに道路と判る上に、道路と並行して電線が走っているのも安心材料だ。数百mほど進むと林道の痕跡が消える地点に到着。ここからは目印のないモノホンの雪山。右側に見える3本のブナの大木(途中で折れているのが特徴的)をカメラに収め、そこから尾根を越えて風の弱い斜面へと進む。万一ナビツールが故障した時にもパニックにならないよう時折振り返って特徴的な木をカメラに収めつつ、さらに4〜500m進む。GPSの軌跡は平仮名の“つ”を縦にしたような形になっているのを確認しながら緩斜面を1kmほどトラバースすると、まるでクリスマスツリーが何本も立っているようなモミの疎林の中に広場のような場所が現れる。


最悪のコンディションでもスノーシューができるヨロコビで笑顔!

雪遊びするならココだよなぁ〜なんて感じる素敵な場所だったけど、休憩しているうちに雪と風が激しくなり、実質ホワイトアウトに近い状態。本格的なハードシェルのマウンテンウェアを着用している僕とMama(僕はmont-bellなのにMamaはpatagonia!逆だっつうの。)はともかく、Alpenのお買得スキーウェア“伸びムーチョ”(笑)を着てる子供達は、この風雪ではすぐに体温を奪われてしまう。今すぐにでも雪洞を掘って避難したいところだけど、前線が上空を南下中ということを考えれば、このまま天候が悪化し続ける可能性が高いと判断し、とりあえず最も特徴的なランドマーク・3本のブナの地点まで戻ることに決める。


少し体重を掛けると、この通り

しばらく歩いて大木が立ち並ぶ場所へ

目印の木やGPSによればほんの1時間前に通ったルートのはずなのに、すでに自分達の足跡は吹雪でかき消され、10〜15cmの新雪が森の印象を大きく変えている。吹雪のせいで山の稜線上に立つ3本のブナが見えないのでコンパスは役に立たないし、案の定こんな時に限って感度の低い旧式のGPSは厚い雲に遮られるのか衛星を捕捉出来なくなってしまいフリーズ状態(早く最新式を買わなければ!>Mama)。
ここで役立つのが要所要所で振り返って撮影したデジカメ画像。画像を再生しながら15分ほど歩き続けると間もなくぼんやりと3本のブナが見え始め、僕らは尾根を越えて林道の終点近くに戻ったのだった(...と書くと遭難寸前のようだけど、実際は“なんちゃって”なナビごっこですので、念のため)

電線が見えたところで時計を見ると11:30。そろそろAzuが歩き疲れたようだし、このまま吹き付ける風雪の中でのランチタイムは我慢大会同然なので、ザックを下ろしてスノーショベルを手に急いで雪洞作りを開始する。


吹雪が強まったので雪洞を掘ってビヴァーク

もう入ってもイイ?

まずは立木がなく積雪深がありそうな吹き溜りを探す。場所が決まったら比較的平坦な地形なので縦穴を1.5mほど掘り、そこから横穴を掘り進む。雪原の表層50mは比較的柔らかい雪で、その下に一旦融けて堅く凍った層が出て来たので、それを天井としてスノーブロックを切出す要領で1.5mほど直進。そこから左側に1mほど掘り進み、まずはザックを入れるスペースを作る。ここで身体の小さなMasaと交代。Masaがブロックを切出しMamaがそれを外へと運び出す。僕はそのブロックを入口の周囲に積み上げて、尾根方向から吹きすさぶ横殴りの風雪が雪洞に入らないよう高さ1m程度の防風壁を築く。


大雪原の小さな我が家

寒っ!一回入ったら、もう出られないわぁ。

Masaが慣れた手つきでさらに右側へ3mほど掘り進んだところで家族4人が過ごせる広さになり、天井から雫が落ちて来ないように滑らかなドーム状に仕上げて完成!その間、約30分。“雪洞マニア”な僕とMasaはどれだけ掘っても地面に届かないたっぷりの積雪量が嬉しくて、本当はもっと広く美しく機能的な雪の宮殿みたいな雪洞を極めたかったけれど、雪洞ってもんは小さく狭い方が暖まりやすいし、pandaman(雪玉製造機)で“ひとりオママゴト”をしてたAzuが寒さの限界を訴え始めたので、渋々掘る手を止めてAzuとMamaを招き入れる。『わぁ〜、あったかい!』Azuの第一声。激しい作業で顔から湯気が上がってる僕とMasaの体温で、すでに雪洞内部は相当気温が上がっているみたいだ(笑)。


防風壁付きの雪洞が完成!


まずは暖かい飲み物で身体を暖める

かまどスペースを作ってMSRで鍋を煮る

家族4人とザック4個が雪洞に入ったところで、雪壁を少し削って“かまどスペース”を設け、そこにバックパッカーズテーブルの天板を敷いて、MSRを載せて暖かいコーヒーを煎れる。換気を考え、かまどスペースは入口の脇にするのは当然ながら、一応MSRの真上にはスノーソーで防風壁の内側に向け小さな換気口を抜けば万全である。
Azuは自分の座ってるTheButonの真横の壁を削って遊び道具の棚、Mamaは入口にトイレットペーパーホルダー、Masaは雪壁に割り箸を刺してチタンマグの冷えを防ぐカップホルダー、僕はTheButonの下に雪を集めて少し高くして座椅子...それぞれが思いつくままに雪洞を改造する。雪洞では簡単に家作り...要するに大人のママゴトが楽しめるのである。


鍋から立ちのぼる湯気で雪洞内はホワイトアウト!

うどん入り寄せ鍋完成!

暖かいコーヒーを飲んで身体を暖めた後、本日のメインイベントであるランチ作り。僕のザックの1/3を占めていた大鍋ビリーポットを取り出して、中に具材と雪を放り込みMSRに架けるだけの簡単調理だけど、しばらくすると鍋がグツグツと音を立て始め、蓋の隙間からシュンシュンと湯気が立ちのぼる。美味しそうなニオイがする湯気はあっという間に雪洞内に充満し、隣に座ってるMasaの顔が霞むほど...まさにホワイトアウト!だ(笑)。いつもなら雪山は鴨鍋と決まっているけど、残念ながら鴨肉が売り切れだったこともあって、今日は寄せ鍋&うどん。野菜が少なくなんともボリュームがないのが拍子抜け...こんな大鍋持ってくるんじゃなかった!少し後悔してしまう僕だ。


入口を挟んで左手が荷物スペースで右手が約二畳半の居住スペース

 


雪遊びは鍋物に限ります

食事の後はコーヒー

ただ、今日は行動食にひとり3個づつのコンビニおにぎりもあるので、鍋の蓋に載せて暖めたおにぎりと鍋を貪るように食べたら結構満腹。ティーバッグの緑茶やコーヒーで甘いお菓子を食べつつ、大雪原の小さなお家での一家団欒はとても暖かい雰囲気。実際、Masaのプロトレックをテーブルに置いて気温を計ってみると、外は氷点下なのに雪洞の中は10℃以上をキープ。もちろん入口を閉じてないので、MSRを消すと徐々に温度は下がっていくんだけど、結局ずっと飲み食いしてたのでMSRは消える間もないぐらいだ。


外はマイナスだけど雪洞内はご覧の通り(上は気圧)

チタンマグの冷えを防ぐアイデア by Masa


雪洞の前で記念写真

普段、家ではそれぞれが好きなことをして過ごしてて、あまり4人が輪になって話すことも少なくなってきた我が家が、久々に何時間も顔を突き合わせて語り合う幸せ...揺らぐことすらないクールな青い炎ではあるけど、このMSRを囲んで手を翳しながら話していると何やら囲炉裏の前にでも居るような錯覚を覚えるのだ。

毎日一緒に暮らしているのに、よくもまぁこんなに話すことがあるよなぁ〜って呆れるほど会話は途切れず、高尚な話でフムフムから下ネタでゲラゲラまで...気が付けば雪洞に入って3時間が経過してる!ナンボ何でも、そろそろ帰らないとってことで、僕らは荷物をまとめ雪洞を出る。


Masaの足元にあるのが↑の写真を撮った雪製三脚

GPSに従ってOUTBACKを目指す

外は相変わらず激しい雪が降り続いている。雪洞掘りで出たスノーブロックをいくつか積み上げて三脚代わりの台を作り、セルフタイマーで記念撮影を済ませる。スノーシューを履いて歩き出すと、この数時間に積もった新雪がモフモフキュッキュ鳴って、とても良い気分だ。雪洞掘りでグローブがダメになった(僕のお下がりのグローブなので防水が切れてる)Masaは、ブレスサーモのインナーだけなのでポケットに手を突っ込んだままで雪を巻き上げて駆けていく。普段なら危険極まりない行為だけど、この新雪なら仮につんのめって顔から転倒してもマシュマロのように優しく受け止めてくれるからノープロブレム、叱る必要なし...新雪はとにかく安全なのである。


Azuのザックには二本のPANDAMAN(雪玉製造機)

数時間のうちに降り積もった新雪を巻き上げて走る


モミの森をゴキゲンスマイルでゆくAzu

しばらく雪の感触を楽しみながら進むと、林道沿いに伸びる電線が見える。後は電線に従って下って行くだけで、自然とOUTBACKにたどり着けるというわけだ。OUTBACKに到着すると、何故か風下側のサイドが真っ白。不思議だなぁと思いながら、外したスノーシューを積込もうとジェットバッグを開いてびっくり!なんと、ちゃんと閉じてたジェットバッグの内部(風上側)に10cmもの積雪があるのだ!どうやら猛烈な吹雪が斜め下から吹き付けたことで、細かい雪の粒が上蓋の隙間から侵入したようだ。
ジェットバッグの内部を雪かきして(笑)全ての装備を積込んだ僕らは、逃げるように林道をあとにする。


OUTBACKに無事到着

どこが道かワカラン状態

 


林道から国道に戻っても、道路の積雪がすごくてどこまでが道路でどこからが路肩なのか全く判断が付かない状態。スタッドレスは確実にグリップしてくれてABSの効きも極めて自然なので不安はないものの、時折バンパーが路肩の雪壁を擦る衝撃を感じて気が抜けない。


日和田高原に到着し、スノーシュー再開!

XCコースを歩いてみることに

日和田高原まで戻ると道路はシャーベット状。道路脇を見ると、いかにも高原!ってな感じの白樺林が広がっている。しかも空から落ちてきてるのは雨ではなく雪。僕が車を停めると誰からともなく上着を着てスノーシューの準備。素敵な場所があって、遊ぶに適当な空模様...日和田高原XCコースをトレッキングするのは当然のことである。白蛇神社の鳥居をスタートに雪原へと入る。さすがにさきほどまでの手付かずの新雪に比べると雪面は固いけど、僕らの少し疲れた脚にはちょうど良い感じだ。


スノーモービルの轍が興醒めだけど...

白樺の疎林が美しい


歩きやすい固く締った雪の森をゆく

小さな祠のような白蛇神社にお参りした後、僕らはXC2kmコースの看板に従ってヶ池の周りを歩く。でも、踏み跡のない雪山に分け入るワクワク感とほど良い緊張感があった先ほどまでとは違い、スノーモービルの轍がくっきりと残る人工的な雪原を歩くのはイマイチ楽しくなくて、Azuのキゲンが悪くなり始める。そこでコースを一周するのを止め、白樺の疎林をショートカットして、再び広々とした雪原へと戻る。雪原の奥には『日本一のかかがり火』と銘打たれた巨大なかがり火台があり、猛烈な吹雪の中でその下まで進んで記念写真を撮って今日のトレッキングを終える。


バカです(ポールを帚に見立てて魔女の真似)

白樺の森を抜けると、目の前に...

吹雪に霞む巨大なかがり火スタンド

『いやぁ〜楽しかった!』『ホントね、思う存分雪遊びが出来たって感じよね。』僕らはすっかり雨に変わった開田高原をOUTBACKで南下しながら口々に今日の感想を語り合う。目的地に雪がなく、しかも雨が降ってるという雪遊びには最悪のシチュエーションの中、さらに標高の高い場所を目指して雨が雪に変わる標高まで進んだことや、ホワイトアウト寸前のバックカントリーで無理をしてトレッキングを続けるのではなく、手早く雪洞を掘って一家団欒を楽しんだこと。決して快適ではなかったものの日和田高原の白樺林をトレッキングできたこと...スノーシューを始めて早くも6年目を迎える我が家だからこそ、今日のこのコンディションでも臨機応変に楽しめたのかなと思う。


猛烈な吹雪の中でもハイ、ポーズ!

この吹雪じゃ、遊んでる場合じゃないので...

『今日は吹雪のおかげで雪洞を掘った甲斐があったよね。ポカポカ陽気じゃ雪洞掘るモチベーション湧いてこないもんね。』というMasaの言葉や『今日雪洞で食べた寄せ鍋って、もしかしたらミスティのフルコースよりも美味しく感じたかも。温かくて美味しくて嬉し過ぎて涙出てきたもん。』というともちゃんの言葉通り、最悪のコンディションだからこそ感じることが出来るヨロコビを共有し、共に苦楽を味わうことで得られる家族の一体感を感じることができたことは、リーダーである僕にとって何物にも替え難い嬉しさなのだ。しかも...

『パパ、疲れたでしょ?運転代わろうか?』とMama。前回の車山に引き続いて僕の記憶は長野から自宅前へワープ!(笑)やめられまへんなぁ〜!なのである。


スノーシュー遊びはおしまい

 

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