9月17-19日 紀伊半島清流を訪ねて・秋(古座川&北山川)
痛快な瀬にゴキゲンなMamaとお尻が浮いてちょっとビビるAzu
朝日を浴びて輝く少女峰とダッちゃん
晴天の古座川を貸切り状態!
瀬をゆくMasa。沈下橋も水量充分だ。 潤野橋を過ぎると間もなく風情のある沈下橋が見える。 間もなく、左岸に古座川本流を遥かに凌ぐ清流・小川が合流。すぐに左岸から倒れた竹の典型的なストレーナーが見えてくる。手前はザラ瀬、しかも人工物ではないだけに簡単に切り抜けられるようにも見えるけど、実はこの手のストレーナーが一番厄介。ザラ瀬とは言っても水のパワーは想像以上に大きく、しかも水深がないために充分にパドルを挿すことが出来ず、何も出来ないまま左岸に吸い寄せられ、倒れた竹の枝を避けようとして条件反射で身体を傾けて不自然な体勢のまま沈。竹は生えてるってことは左岸の地中は縦横無尽に根が走っていることを意味するので、水面下は間違いなく複雑なアンダーカット形状になっていて、竹の根に絡め捕られるようにトラップされて...仮に沈しなくても目や肌を傷つける可能性も高いので、僕らのような技術のないビギナーパドラ−はライニングダウンするのが得策。何故かライニングダウンが大好きなAzuはMamaを先に行かせて満面の笑みを浮かべて“犬の散歩”を楽しむ。
山の影がミスティグリーンの川面に映って美しいグラデーションを作り出す
古座川と言えば、やはりこの「空飛ぶカヌー」! 『“何級の瀬”って良く言うけど、オレさぁ、違いがよく解らんのだけど...』というMasaにここでちょっと解説。
雲南省・桂林を思わせる奇峰・少女峰
僕らが昼寝している間もMasaは休む間もなくひとりでパドリング練習 それなりに自信も体力もついて、今、カヌーが楽しくてしょうがないみたい。
河口に架かる古座大橋が見えてきた!ここはもう海水なのだ。 貝殻が無数に付着した石がゴロゴロ転がる河原にカヌーを引き上げ、13:00ちょうどにゴール。
国指定天然記念物・虫喰岩
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