CHAPTER 8

3月2日 基礎工事始まる! 昼まえに現場監督さんが基礎工事屋さんを連れて登場!ついに工事開始なのだ。監督さんは照明器具と屋根材のカタログやサンプルを持参してくれたので、今夜はまた夫婦喧嘩になるかな?(笑)どうしても夫婦の意見が対立してしまう我が家なのでした。
お昼頃から作業開始。まずは丁張(「ちょうばり」と読む。基礎工事の外側に杭を打って横板を張り、基礎のレベルの見当を付けるもの。写真を見てね。)を起こしてミノルタの水準器でレベルを調べる。丁張が打ち終わると何となくログハウスの形が見えてくるのだった。その後は小型のユンボ(パワーショベル)で丁張の内側を掘り進む。基礎工事屋さんは遠方の業者さんなので、基礎工事の材料である生コンや砕石・砂などの調達先がわからないとのこと。商売柄、僕もおつき合いのある生コンや建材業者を紹介したらとても喜ばれた。夕方までに堀方はほぼ終了。今日は最高気温17℃と4月中旬並みの暖かさだし、この先も当分お天気が続くようなので引き続いて工事を進めてくれるといいのになあ。

 

3月3日 基礎工事始まる!Part2 朝から砂利入れが始まる。ランマ−(土を突き固める機械)で一通り均した後は基礎の底面の鉄筋を組み始める。なかなか根気の要る作業だけれど、今日は若者の職人さんも含めて4人なのであっという間にベース(=基礎)のベースが完成だ。(以上、Mamaよりの伝え聞きでした。)工事が本格的に始まると問題になるのが、午前、午後の休憩やお昼の職人さんへのお茶出し(笑)専業主婦とはいえMamaは子供たちの幼稚園への送迎やスイミング、そして自分のママさんバレーやフラメンコなど家にいない方が多いので、3回のお茶出しをしてるとずっと家に張り付いていなくちゃならないのだ。そこで勇気のある(...というか図々しい)Mamaは職人さん達に「お昼のお茶は持ってますか?」などと単刀直入に聞いちゃった(笑)そう聞かれれば「あ、はい。お気遣いなく。」と答えるよなあ。おかげで10時と3時だけしかお茶出ししなくても良くなったのでした。「そのかわりおやつをグレードアップしちゃおっと...笑」と飄々としてるMama。奴は大物だ(笑)
話は変わって、今日は雛祭り。いつもなら床の間にお雛さまを飾って甘酒なんかいただいたりするのだが、今年は仮住まいで雑然としててスペースがないのでキャンセル。とりあえず「ひなケーキ」を買って来てお雛さまパーティーだ。ま、子供たちはこんな雛祭りの方がイイみたいだけど...。ケーキ食べながらMamaが一言。「ところで来年からはどこにお雛さま飾るの?」えっ!う〜ん...
(夜中の3時まで照明のカタログとにらめっこ。決らない!!)

3月4日 建築確認審査合格!基礎工事は続く。 もう工事が始まってるんだから当然といえば当然だが、今日、3/2(基礎工事開始日)付の建築確認審査合格通知のハガキが届く。メーカーもののログだから不合格の訳はないのだけれど、なにしろ合格ってのはメデタイ!(大学も含め「合格」って言葉にあまり縁がないのでなんだか嬉しいのだ...笑)銀行にも届いてるからついに借金(住宅金融公庫)の話も動き出すわけだ。今日も基礎工事屋さんが布基礎のコンクリート流し込み作業。明日はいよいよ型枠が組まれて基礎の完成になりそう。
夕方現場監督さんが来たので、ログハウスについて立ち話する。やっぱり不景気のせいか別荘用は減って、住宅用の需要が増えているらしい。ただ住宅用となると施主から在来工法の家と同様の仕上がりを期待されるため、これまで以上に気を遣うそうだ。数ミリの精度で文句を言う人もいるって話だけど、僕はハンドカットをずっと見てたのでこのタイプの精密さは驚異的だと思うけどなあ...。

3月5日 基礎工事ほぼ完了! 型枠に生コンを流し入れて布基礎ほぼ完成。あとは基礎の内側に防湿シートを張ってコンクリートで仕上げるだけだ。今底面をコンクリートで仕上げると雨が降ったらプールになるので後日とのこと(笑)炭を敷き詰めると良いらしいけど、予算が許さず断念。
ここ1週間、悩みに悩み抜いた照明器具の選択もほぼ終わった。輸入品とかヤマギワなんかの高級なのは無理ってことでK社やD社などのカタログから装飾のあまりないシンプルなデザイン(...というよりデザインされてないプレーンな形のもの)を中心に選んだ。決して広い家ではないので照明が主張し過ぎるのは避けたいと思ったしね。光源は白熱灯または電球色の蛍光ランプで統一。唯一遊びの要素を盛り込んだキッチンは、味気ない直管蛍光灯じゃなく小型ペンダントの3つ使いで可愛らしく演出(油汚れが怖いけど、あえて...)

3月8日 住宅金融公庫の設計審査合格で融資承認! 昼前に銀行から携帯に電話があり、住宅金融公庫の融資がOKとのこと。僕に1950万円も貸していいの?なんて思うけど(笑)とにかく借りられることになって嬉しいのだ。既存の住宅ローンも、金利が安くなったおかげで去年までの月々約¥61000だったのが今年の1月から約¥38000(!)になったし、住宅金融公庫のぶんはなんとか払えるとは思うけどね。なにしろ2%固定っていう低金利で借りるんだから文句言っちゃいけない。
朝から基礎工事屋さんが型枠外しにやってきた。バルコニー部分の独立基礎(見てるとベースの鉄筋は布基礎みたいだけど...)にも取りかかったし、本体基礎の内側に砂利を入れてランマーで突き固めてたので間もなくコンクリートで固めるようだ。
夕方、キッチン、バス、洗面台の見積りが届く。標準仕様との差額が180万円!!(差額が、ですよ。)夫婦でひっくり返って驚きました。これがもし輸入モノのキッチンとかを選んでたらスゴイことになってたんだろうなあ、なんて背筋が寒くなった。ログハウスの雑誌なんか見てると巨大なハンドカットログに輸入品のキッチン、青森ヒバや檜のバス、そしてこれまたトータルコーディネートされた輸入モノの家具や照明なんてお宅が紹介されてるけど、きっとお金持ちor超こだわり派に違いない。そんなにお金かけられないもんね。僕らはそんな真似はできないからチープシックを目指すのだ(笑)

3月11日 終わったと思ったけど... 基礎工事はまだまだ続くのでした(笑)一昨日は雨の中、基礎屋の若い衆によって基礎内側部分に防水シートと鉄筋のメッシュを敷き詰める作業が敢行された。内側なんて土の上にバラバラっとコンクリート流し込むだけかと思ってたのに念入りにやるんだなあって感動なのだ。これで布基礎同士が一体になって強度も多少は増すんだろうな。それにしても基礎屋さんの茶髪軍団(笑)は良く働くので感心だ。休憩もそこそこに黙々と作業に励む姿を見てると、雨だからって仕事休んでる自分が情けなくなるぐらい...。きっと親方の仕込みがいいんだろうって感じる。
今日は朝から基礎内側へのコンクリート流し込みとデッキ部分の独立基礎工事。午後からは親方直々に床下換気口の取り付け。在来工法だと布基礎の中心に取り付けるのだが、ログハウスの場合はログ壁の通しボルトを締めるために換気口のステンレス網は基礎の内側に取りつけなのだろう。(図面見てて気付いた...僕もだんだん詳しくなってきたぞ)
*これまではずっとMamaが写真を撮ってて、作業の状況もMamaからの伝え聞きだったんだけど、日没が遅くなったおかげで帰宅後、明るいうちに現場を見られるようになって嬉しいのです。

3月14日 構造見学会見に行く。 新聞で我が家を建ててくれる工務店の広告発見!「構造見学会」って書いてあるけど、それって何?考えるより先に行動しちゃう我が家は早速見に行くことになったのだった。
でも、まずは朝から毎年恒例のいちご狩り。農家の団体が経営してるので低料金で食べ放題!家族全員で目の色変えて食べまくるもんだから受付けのおばちゃんもビックリ。Azuは上の方にある美味しそうなのに手が届かず恨めしそう(笑)午後からはお目当ての構造見学会。現地に着いて納得。壁と屋根だけが完成した状態で建物の構造が良く解る見学会のことでした。普通、構造見学会といえば、在来工法の場合は柱と屋根のみでまだまだこれからって感じらしいんだけど、ログハウスはもう完成間近の様相だ。棟上げから約5日間でこの状態になるってんだから驚きですね。ここでいつもの営業の方から耳寄り情報!どうやら我が家のログキットが3/20頃に日本に到着するらしいのだ。「お天気次第だけど、たぶんお宅も3月中にこの状態になりますよ。」
ええっ!今月中にここまで!嬉しいような忙しくて困るような...ホントは嬉しいけど。早く屋根の色やなにかも決めなきゃって焦るPapaとMamaを尻目に子供達はログハウスの回りをぐるぐる走り回って大はしゃぎ。
帰りにもらったパンフレットには「4月上旬マシンカットログハウスの構造見学会」の文字。これってうちのことかい?

3月23日 内外装の打ち合わせなのだ。今日は自宅で現場監督さんと打ち合わせ。まずは屋根の色だが、モスグリーンに決定。黒や茶色も考えたけど、Maakunの「かべが木の幹の色だから、屋根は葉っぱの色じゃないとね。」という言葉に目からウロコ(笑)なるほど、そういう考え方もあったか...。となると、当然ログの外壁は無着色のナチュラルカラー。汚れが目立つけど、将来変色したら濃い色に塗り替えればいいんだしね。内装は床はクリアラッカーを使うものの、壁や天井は木の呼吸を妨げないウッドワックス処理を選んだ。臭いもほとんどなくてカラダに優しいらしいので...でも標準仕様(床・オイルステン/壁&天井・クリアラッカー)に比べると7〜80万円の追加料金が必要になりそう(涙)
監督さんによれば、26日から床張り工事、3/1からいよいよログ組みが始まるらしいけど天気が不安定なのが気掛かり。これまでお天気に恵まれてきたけど、この調子だと雨にたたられそう...。

 

 

 
いよいよ始まる本体の組み上げ工事

 


 

 

 

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