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1月4日 初滑り2008(長野県・ブランシュたかやまスキー場)

 


パウダースノーの雪煙をモクモクとまき上げてカッ飛ぶMasa

『やっぱり滑っちゃマズイだろ...受験生』
『あ、でもバンジ−ジャンプみたく“落ちる”わけじゃないから。』
『そういう縁起担ぎの問題じゃなくってさ...。』

Azuの新しいウェアやブーツを買ったものの、Masaのひとつ目の高校受験まであと一ヶ月という今、スキーに行くべきか?行かざるべきか?...新年早々、真剣な面持ちで家族会議。結局、スキーやスケートで滑り尽くしたら、試験にスベることはないだろ?という屁理屈をこねて...今シーズンの初滑り決定。昨夜は名古屋・初売りから戻ってすぐにMasaがスキーのチュ−ンナップをやってくれたりして準備万端。3時起床、4時出発で中央道をひたすら北上すること300km。諏訪湖の向こうに富士山を眺めながら、-10℃の圧雪路を進み、霧ヶ峰(車山)の北のスキーオンリーゲレンデ「ブランシュたかやま」に7時半に到着である。


諏訪湖と富士山の朝焼け

圧雪路をゆくOUTBACK

まずはクワッドリフトに乗り込む

スラロームコースに落ちる長い影

着替えを済ませたガールズを見てびっくり!あれっ?12/12に買ったAzuのレッドのRubicon Jacketをともちゃんが着てるやん!聞けば、ともちゃんがどうしてもコレが欲しくて、Azuはともちゃんのお古のPowderkeg Jacket(アイスブルー)の方が好きで...両者同意のもとで交換が成立したらしい。(何て母親なんだ!)『Rubicon Jacketって結構ウエストがタイトなの。ウエスト50台じゃないと入らないのよ!』何を自慢してるんだよ(涙)。それにしても、特にブランド志向なわけでもないのに、フィット感と機能性で選んだら、僕、ともちゃん、Azuが揃って上下ともにpatagonia。Masaは“そういうの”めちゃ嫌みたいで、男は黙ってmont-ballのGore-texじゃぁ!を貫くつもりらしい(笑)。


長く伸びた木々の影が美しい

リフトが動き始めたのを合図にゲレンデへ。まずはリフト券を買ったんだけど、『大人4枚ですね?』と言われて愕然とする。そうだ、今年からAzuも大人料金...トホホ。

でもピーカンの青空とサラッサラのパウダ−スノーに気を取り直し、まずはクワッドリフトで中級のロマンチックコースで足慣らし。まだ人影のない雪面に落ちる木々の影のゼブラ模様が美しい。


ロマンチックコースを楽しむガールズ

スラロ−ムコ−スを飛ばすMasa

ピーカン&パウダ−スノーを満喫!

次はロマンスリフトで山頂へ。残念ながら蓼科山や八ヶ岳連峰の姿はガスがかかって見えないけど、すぐ南に霧ヶ峰の雪峰とエコーバレースキー場、北には美ヶ原や千曲川の流れが一望!素晴らしい眺望を楽しむことができる。この景色を眺めるだけで『思いきって来て良かったね!』な気分。


かなりのスピードで滑るともちゃん

雪がキラキラ輝いて...キラキラ星のポーズ

 


山頂から望む霧ヶ峰


美味しいカレーにご満悦のガールズ

雪面の光と影が美しい

これからはクワッドでスラロームコ−スを何度も滑って徐々にスピードを上げて楽しみ、10時半まで約2時間半ぶっ通しで滑った後、女性陣お待ちかねの少し早いランチタイム。Azuはキーマカレーでともちゃんはカレードリア。僕は調子に乗って大盛りにしたら2/3でギブアップ(涙)。冗談でAzuに『残り食べる?』と尋ねると...『うん!』Azuは一瞬でぺろり。『今度からワタシが大盛りにするね!』とニッコリ。


雪煙を捲き上げパノラマコースを滑走するMasa

11:30から午後の部スタート。段々とペースが上がる受験生のスベり。乾いたパウダースノーの雪煙をモクモクとまき上げてカッ飛ぶMasaに僕ら両親は思わず叫ぶ。

『オイッ!コラッ!あんまり飛ばすな!コケるなよ!』
『あ、いや、コケてもいいけど右手だけはズェッタイに折るな!』
『骨を折るなら右手はダメよ〜!足、そう足の骨を折りなさ〜い!首や頭もダメよ〜!』


人出も少なくコンディションも良好

13:40早めに初滑り終了

何故か人が少ないパノラマコ−スを2時間ほど滑って、まずはAzuがリタイア。続いてともちゃんも大腿部が悲鳴を上げ始めてリタイア。Masaに尋ねると、もう充分に楽しめたってことなので、13:40初滑り終了。着替えを済ませるとMasaが待ってました!とばかりにOUTBACKのナビゲーションに入力開始。『え〜と、“うらかめや”で検索出来るかな?』そう、Masaは温泉に行きたくて早めにスキーを切り上げたのだ(笑)。

今日の温泉は諏訪大社下社秋宮にほど近い下諏訪温泉「うらかめや」。100%掛流しのナトリウム&カルシウム硫酸塩・塩化物温泉 (アルカリ性低張性高温泉)は、無色透明ながらまったりほっこりと気持ち良く、いつまでも体がホカホカするいい湯だった。


温泉の後はうらかめやの前にある酒屋で甘酒やりんごの蜂蜜などを買って下諏訪温泉街を後にして次なる目的地・伊那市へ向かう...最近恒例のアフタースキー観光である。

今日は伊那市のロ−メン発祥のお店が目的地。諏訪から伊那はすぐなので、伊那駅前に到着した時には営業開始までまだ一時間近くあり、商店街をぶらぶら散策。偶然見つけた寒天のお店「かんてんぱぱ」のショップ(僕は今日までこの“かんてんぱぱ”を知らなかった)で、“パパでも作れる”寒天セットを購入し、商店街の酒屋さんでともちゃん(...とMasa)お気に入りで海山の小料理屋Kでいつも注文する「スパークリング大自然」をゲット。


:アフタ−スキ−は伊那散策

かんてんぱぱショップ

スパークリング大自然ゲット!

「萬里」の脇にローメン発祥の碑

商店街散歩を楽しんでいるうちに17:00になったので、路地裏にあるロ−メンのお店「萬里」へ。ここのお店の脇には“ローメン発祥の碑”が!(爆笑)マトンとキャベツ山盛りのローメンは、どちらかというと男性向きのお料理のようで、僕とMasaは大のお気に入り!で『また来たいね!』だったんだけど...豚骨だけが「ラーメン」で、それ以外は「中華そば」です!と断言する麺類には異常にウルサイ九州人のともちゃんと、味覚が似てるAzuには不評。


ローメン発祥の店「萬里」へ
開店まで一時間待ちました

カウンタ−に並ぶ強烈な強壮剤!
萬里のローメン¥680

『さぁ、早く帰って“スパークリング大自然”と甘酒を飲むぞぉ〜!』を合言葉に一度も休まずに中央道をひたすら飛ばし、何と20:00過ぎに無事帰宅することが出来た。
ウメェ〜、もう一杯!スポーツと650km日帰りドライブの後の一杯は最高でございます。

 

 

 

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