唯一の地元民である僕が鮎漁のおじさんたちと交渉し「やな」を越えること5回。(幸いトラブルにはならなかったけれど、そのかわり今回はかなり体力勝負のツアーになってしまった。)ただ、「やな」の恐怖を除いては概ね順調なツアー。なかでもカヌー初体験のSさんはなかなかの上達ぶりだ。1時間もしないうちにある程度行きたい方向にフネを進められるようになって(ちなみにOld
Town
Hunterは直進させるのさえ結構難しいカヌーだ)景色を楽しむ余裕も出来ていた。
こうしてカヌーツーリングは無事終了。予めゴールに置いた2台のクルマに定員オーバーで乗り込んで(14人だもんね)キャンプサイトに戻ったのである。
サイトに戻ったメンバーは、本来ならばカヌーで薪拾いを明るいうちに済ましておくのが常識なんだけど、今日は間近で落ち鮎漁が行なわれているので自粛(笑)対岸の豊富な薪を前に指をくわえて見てるしかない。そこで早めに夕食の準備にとりかかる。夕食の道具を見て大笑い。そろいも揃っておもむろにブラックポット(ダッチオーヴン)を出してくるあたりがカヌー班らしいというか何と言うか...(笑)ダッチオーヴンってホント楽だもんなあ。重い以外は欠点のない万能&手抜き鍋は過カヌーイストの必需品かな?
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