日暮れが迫ってあたりはもう暗くなり始めてたけど、『地震について話してるその瞬間に看板が目に入るなんて“何か”あるわよ。お参りしましょ!』好奇心旺盛な我が家は当然のように暗い鎮守の森に足を踏み入れて参拝することに決める。
人気のない長い参道、灯りの点された灯篭に誘われるように森の中の階段を一段一段上がり、5分ほどで本殿に到着。門構えからは想像できないほど広い境内、まるで門前町のようにずらりと立ち並ぶ建物...かなりの格式を感じさせる神社である。
絵馬の奉納やお守りを求めたくて灯りが点っている建物で呼び鈴を鳴らすと、神官の女性が現れて拝殿の脇にある“要石”や“水掛鯰(なまず)”
など神社の由来をイロイロと説明して下さる。。
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