10月17日 倶留尊山“リベンジ”登山(奈良県・曽爾村)
カヌーシーズン真っ盛り。しかも久々に晴れ渡った週末...宮川での進水式が川の状態が悪くてキャンセルになったこともあって...そうなると日帰りで熊野川にでも行くか?というのが我が家のいつものパターン。下瀞・田戸から志古、あるいは三和大橋から速玉大社、いずれも20km程度の半日コースを軽く漕いで金山パイロットファームでミカン狩りを楽しんで...ここ数年は遠征が多くて行ってなかったけど、8〜10年ほど前までのこの時期といえば熊野川DR&ミカン狩りが定番だったのだ。
紙オムツや哺乳瓶まで必要だったその頃に比べて、家族それぞれが自艇を操ってダウンリバー出来るようになった今は(2艇あるいは3艇のカヌー用品を全て準備する必要があるから確かに準備は大変だけども)、一旦川にカヌーを下ろしてしまえば、あとは僕の仕事といえば周囲を見回して危険を知らせるぐらい(いわゆる“ライオンのオス”の仕事ですな)。しかも1艇で下ってるよりも2艇、3艇の方が荷物を分散出来るからフネの操作性も格段にイイし、仮に沈してもレスキューも格段にやり易いので、僕に限って言えば心理的に非常に楽なのである。(0才児モロともの沈ってのは、父親にとっては結構一大事だったりするんです。限界まで吸水してパンパンに膨らんだ紙オムツ...あぁ、思い出しただけでも恐ろしい...笑)
前日深夜まで熊野川に行こうと思ってたんだけど、とある筋から台風の影響でまだ濁りが続いているという情報が入り、宮川に続いて熊野川もキャンセル。じゃぁ、ってことで思いついたのが3/20に降雪中断(涙)となった倶留尊山(くろそやま)登山。Mamaに相談してみると、彼女も全く同じプランを思い描いてたようだし、深夜まで“自由勉強”に勤しんでたMaakunもかなり乗り気。急遽深夜1:00を過ぎてからトレッキングシューズと道具を詰め込んだディパックの準備をして眠りに着く僕らだ。
目覚めると天窓はまだ群青色。天気が良いのか悪いのかは判らないけど、とにかく6:30に起床して、玄関先の道具をDiscoに積込み15分後には出発。近所のコンビニで朝食と昼食、おやつを買い込んで西へ。
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