PATHFINDERで初タンデム(強風のためスタート50mでソロを断念...笑)
4月3-4日 “Sakura
River”でお花見ダウンリバー&キャンプ(大井川)
水曜日の時点での我が家の計画は、木曜深夜出発で日曜深夜帰宅という高知・仁淀川3泊3日の旅だった。ところが天気予報が土曜の雨を宣言してて、どうも気乗りしない我が家。しかも子供たちの調子がいま一つ。さて、春休み最後の休日はどうする?何も決まらないまま金曜を迎え、昼休みに帰宅した時に家族会議。その時点での天気予報、高知は土曜午後から天気が下り坂...ってことは東に逃げるか!?
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夜明けの湾岸道
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そんなわけで急遽、静岡遠征が決定。木曜夜BBSに『もしかしたら静岡に行くかも?』って書き込みしてたこともあり、以前からご一緒させてもらいたいと思ってた静岡のtakabooさん(パパが同い年、子供も同い年)に電話。
『明日の夜に大井川行きますので...』
前日に誘う僕も僕だけど...
『じゃ、天気の様子を見ながら土日どちらかで一緒に下りましょう。もちろん家族でね』って答えるtakabooさんも相当なもの(笑)。
金曜は仕事が遅くなったしDEFENDERの追加登録帰りのTAKEさんが我が家に立ち寄ってくれたこともあって出発は断念。(早朝出発希望のMamaは、TAKEさんのおかげ♪と感謝...笑。)
土曜朝4:40、3艇のカヌーを積んだDiscoでカシータを牽いて出発。クルマが一台も走ってない湾岸道から東名を経て大井川へ。
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待ち合わせまで充分に時間があるからのんびり走っていこう、なんてクルーズコントロールを90km/hにセットしてたこともあって、湾岸から東名へのアクセスが格段にイージーになったにもかかわらず、千頭駅前の河原への到着は9:00過ぎ。
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大井川は陽光が眩しいほどの晴天!(嬉)でも、まっすぐに立ってられないほどの強風!(涙)。河原のロータリーにカシータを停めて、装備の準備と着替え。観光客ばかりの大井川鉄道に乗ることを考えてウェットスーツの上からカジュアルに見える...けど実はサプレックス化繊のシャツとパンツを羽織る。
『あっ!ヤ、ヤバイ!間違えた!』いきなりトラブル発生!なんとMaakunのウォーターモックが左右不揃い...つまり左はMaakunの24.5で左は僕の27.5を積んできちゃったのだ(涙)。
『なんてこったい!やっぱり準備はちゃんとしないとなぁ...Maakun、スマン!』
『いいよ、いいよ。履けなくはないし。それに両方とも右じゃなくてヨカッタだろ?そう思わない?』
さすがMamaの息子。ポジティヴシンキングなのである(笑)。
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大井川沿いに千頭を目指す
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着替えを済ませた頃、タイミング良くtakaboo家が到着。昨秋、この場所でtakabooさんとはお会いしたけど、奥さんのKeikoちゃん、娘のShioriちゃん(新学期から小6)、息子のMaakun(小4)は初対面。
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あっ、片方がPapaのだっ!(涙)
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初対面ってのはちょっと緊張するけど、話しやすい奥様&とっても利発そうな子供たちでホッと一安心。(*さて、takaboo家もうちもMaakun。Maakunとmaakunじゃ区別がつかないので、うちのをビッグMaakun、takaboo家のをスモールMaakunと呼ぶことに...笑)
場所を水際に移してカヌー&装備をクルマから下ろす。
『風強いけど、今日はタンデムにするか?』そんな僕の質問に、...
『い〜や、ソロで下る!』MamaもMaakunもきっぱり!
一抹の、いや十抹の不安を覚えながらも、3艇を水際へ。大井川鉄道利用を前提にクルマの回送はなしということで10:30、川下りのスタート。
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APPALACHIAN赤(takabooさん・keikoちゃん・スモールMaakun)、CAMPERオリーブ(僕・Azu)、PATHFINDER(ともちゃん)、HUNTER(ビッグMaakun)の4艇のOldTownカナディアンカヌーとShioriちゃんのカヤックの5艇で大井川に漕ぎ出す。
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雨上がりのたっぷりとした水量の速い流れに乗ってぐんぐん進む5艇...と言いたいところだけど、
『アレェ〜』
スタートするなり尋常じゃない向かい風にクルクル回され制御不能なMaakun艇(笑)。姿勢を低くしたりカヌーの上に立ち上がって逆向きに座ってみたり...努力はするもののキャパ225kgのフネに乗った体重36kgの小学生には為す術もない強風。『ヤッパ無理!』スタート50mでソロダウンリバーを断念(笑)。
ま、途中で断念されるよりは有難いわけで、HUNTERに載せた装備をPATHFINDERに移して、HUNTERを担いでクルマに戻ることに。
気を取り直してリスタート!
昨秋よりは10cm程度水位が高く、川底が変化してメリハリがあることもあってコース取りは容易だけど、推定7〜8m、時折15m近い正面からの突風が吹いて瀬の直前で向きを変えられてしまうこともあって、全く気が抜けない。
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強風の中、千頭をスタート
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こういう時はなるべく艇の中央寄り、あるいは前気味のソロポジションで漕ぐのが鉄則(カヌーは重心を中心に風に対して横向きになろうとする特性がある。Azuとの体重差は約36kgなので重心は僕の膝あたり。しかも体重差のせいでバウは完全に浮き上がり、バウが風を受ける面積もmaxになるし。)だけど、そうなるとAzuをボトムに座らせなければならない...つまり彼女のパドルは水面に届かなくなる→Azuのパッセンジャー化→つまらなくて不満タラタラ(笑)...これだけは避けたい僕は、彼女を一人前のバウガールとして認めたいがために、風下にたなびこうとする鯉のぼりを無理矢理に風上に泳がせるみたいな努力を強いられる。
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PATHは風に強い?
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その点非力ながらも体重差10kg未満のMama&ビッグMaakun艇の喫水線はほぼ水平。
『あれぇ?パパ、こんな風で回されちゃうの?下手ねえ』などとほざきながら、かなり狙ったラインに近いコースをスイスイ下ってゆく。悔しさを胸に秘めつつもカヌーの設計体重に満たない&アングロサクソンに比べて非力な僕には為す術もなく、メチャセンシティヴなフネの動きに注意を払いながらPATHを追う。
スタートから約1km、前方に大井川鉄道の鉄橋が見えた場所で最初の休憩。早くもヘロヘロの僕には有難い(涙)。
『ちょっと早いけどお昼にしましょうか?』
ヨロヨロしてる僕を見かねてtakabooさんの優しい心遣い。鉄橋を見上げる絶好のビューポイントでランチ。
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『おい、大丈夫か?もし辛かったらココで止めてもいいんだぜ。』優しい言葉のようだけど、実は自分がいっぱいいっぱいの僕はMamaに何度も尋ねる。
『えっ?何?大丈夫よ、とりあえず行けるとこまで下りましょうよ。』Mamaはつれない返事。
しかもAzuは素敵なShioriおねえちゃんにくっついてニコニコ。ビッグMaakunはスモールMaakunを引き連れて、川に入って水遊び...どうやらメゲてるのは僕だけのようだ(涙)
ちょうどその時、踏切の遮断機が下がり下流方面から汽笛が聞こえ、蒸気機関車が鉄橋に姿を現す。ポォ〜!ポッポォ〜!鉄橋の中ほどで僕らに気付いた機関士さんが汽笛が鳴らせてくれる。機関車の後ろに続く客車の窓には僕らに向かって手を振る人々...とてもいい光景で思わず手を振り返す僕らだ。
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強風に煽られ早くも休憩、そこへSLが!
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カヌー、蒸気機関車、そして仲の良いご夫婦
大井川鉄道鉄橋は危険なのでライニングダウン
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『風は止みそうもないですねぇ。akiさん、どうします?とりあえずあの中学校の堤防まで下って川下りを続けるかどうか決めましょうか?ただ、あの橋脚はヤバそうなので、うちはフネを降りて避けますけど。』...そのtakabooさんの言葉を聞いて判断基準が近いな、と実感する。
『そうですね。鉄橋の基礎部分に流れが集まってますね。うちもライニングダウンするつもりです。その先はあそこまで行って決めましょう。』二手先、三手先を読める人との川下りは本当に楽である。
大井川鉄道の橋脚をライニングダウンで避けて、中学校のカーブを過ぎると、風が幾分弱まり、Azuのパドリングに任せて振り返って写真を撮る程度の余裕が出来る。
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美しい岩場のS字、気田川のような直角カーブ、ほど良い三角波が立つ瀬、青く澄んだ瀞場、クリア塗装のような凪いだ浅瀬...大井川の魅力を堪能する僕ら。さっきまでダウンリバーを続けるかどうか迷ってたなんて嘘のように快適な川下りである。(もちろん5〜6mの風は常時吹き続けているけど、真正面じゃないぶん、フネの動きが読めるのがありがたい。)
Mama&Maakun艇は安定したパドリングを続け、コース取りはほぼ教科書通りで全くもって不安要素はない。
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今日も大井川は青く澄み渡る。ただし風速10m
over(涙)
後で聞いた話では、バウのビッグMaakunが『右舷37度!』『今だ!23度左!』などと事細かに指示を出していたとのこと。『30度ならともかく37度よ!』ってMamaは苦笑してたけど、もうすっかりソロに慣れてスターンで思い通りにカヌーを動かしてるビッグMaakunの指示はかなり的確だそうで、『ほら、あそこに返し波があるだろ?あの真ん中に突っ込んで左に曲げるんだ。パパのコースより50cm左に入って!パパたちより軽いぶんあの返し波で戻されるから絶対にぶつからないからさ!』『そこに左巻きのボイルあるから、ほら、今だ!右に曲げて!』大人はパワーで無理矢理コースを変更できなくはないけど、非力で軽い彼は流れの読みとコース取りだけが勝負。そんな彼の指示通りに漕いでたらホントにその通りにカヌーが動いてMamaもびっくり!だったらしい。『風は吹いたけど、今日のカヌーはすごく楽だったわよぉ〜!全部Maakunが指示してくれるんだもん!』
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長く続く早瀬をゆくShioriちゃん
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takaboo号、快適な瀬をゆく
ねぇ、Papaゴールはまだぁ?(強風に参ってるAzu)
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そんな新しい発見を楽しみながら、僕らは川下りを続ける。
人工的に流れを変えられた細い水路で大きな落ち込みに驚き(たぶん2級。おかげでみんなずぶ濡れ!)、大井川鉄道の鉄橋で再びSLに出会い、治水のための聖牛を通り過ぎ...ずっと強風には悩まされるものの適宜休憩を交えおしゃべりを楽しみながらの川下り...大人も子供もニコニコである。
川の両岸には、まさに今が満開の桜が数多く見られ、カヌーに乗ったままでお花見が楽しめる!
『なんかさぁ、大井川って桜の樹が多くない?』
『確かに、紀伊半島の川より桜が多い気がするなぁ。』
『“サクラリバー”だね、Papa!』
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うん、そう、ここは“SAKURA RIVER”。
川面や河原がどちらかというと淡い青なので、桜のピンクがよく映えるのかもしれないな。
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ゴールではしゃぐ我が家
当初の予定では、駿河徳山の宗徳橋まで下る予定だったけれど、もうちょっと下りたいなぁって感じる程度でフィニッシュするのが長続きのコツということで、青部駅前の河原が今日のゴール。
水上での整列もままならない風の中、takaboo家と記念写真を撮りあって、今日のダウンリバーはおしまい。
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『えっ、ここがゴール?ってことは吊り橋渡れるねぇ!ヤッター!』
昨秋渡りたいとゴネたのに無視された吊り橋を前にビッグMaakun大興奮!河原に接岸するなりスモールMaakunとともに吊り橋に駆けてゆく(笑)。水面から急傾斜でかなりの高さがある河原にカヌーを引きずり上げて、早くも吊り橋の真ん中あたりまで渡っているダブルMaakunの写真を撮っていると、ビュー!いきなり突風が吹き抜ける。ズ、ザザザザザァァ〜!轟音とともに荷物を載せたままのPATHFINDERが河原を走ってゆく。そんな強風を目の当たりにして、『ここで止めてヨカッタね!』と胸をなで下ろした僕らである。
お話に夢中の奥様と吊り橋でワーワーキャーキャーな子供達を河原に残してふたりのpapaは大井川鉄道でクルマのある千頭へ。
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ゴールの青部にある吊り橋を走るW-Maakun
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HUNTERが1艇だけ載ったDisco(高さ調整可能なT-bar方式のMagic-o-carrierは3艇だけでなく1艇でも2艇でも、ストラップの取り回し不要でクルリとバーを回すだけでカヌーを固定できるスグレモノ!)はtakabooさんのMistralに先導されて青部の河原へ。駅付近の路地はかなり狭くて全幅1890mmのDiscoはギリギリ。まずはHUNTERを下ろし、CAMPERを積もうとすると、地面に置いたPATHとHUNTERが強風でズズズズと河原を滑ってゆく。Discoの上に伏せたCAMPERも今にも飛びそうで怖いほど。そしてPATHを担いでキャリアに立て掛けようとした瞬間、エアバッグをラッシングしてるロープがブォーン!と鳴ってカヌーを担いだ僕の身体がフワリと浮かび上がる!辛うじて左足のつま先が地面に残ったけど、飛ぼうと思えば飛べた浮力だったな(笑)。
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青部から千頭へは大井川鉄道で戻る
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青部の河原の脇には川地蔵さんが(赤い石を供えて祈願)
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荷物をクルマに積み終えた後、Mamaが河原の脇に見つけた“川地蔵”さん。説明看板によれば、大井川で見つけた赤い石を供えると短命、天折を逃れられるらしいということで(元来は1861に頻発した水難事故の供養と安全祈願のためのお地蔵様なので、僕らカヌーイストには大切なお地蔵様なのだ。)、大人も子供も河原で赤い石探し。『宮川ならいっぱいあるのになぁ...。』Maakunが嘆くように、南アルプスを源流に持つ川は白や青系の石が多く(だから川面が青っぽいのだろう)、赤い石はなかなか見つけられない。それでも、全員何個かはお地蔵様に赤い石を供えて、延命と安全な水遊びを祈願したのだった。
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吊り橋前の河原でカヌーを積み込む
吊り橋のたもとで(このホッとした表情!)
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桜が満開の某・河原に到着
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カヌーをクルマに積み終えた後、takabooさんの案内で大井川支流沿いの某・河原へ。つづら折れの山道を抜けると、息を飲むほどに見事な桜が現れる。その中でも一番美しい一本の桜の真下にカシータを停めて、今夜のキャンプサイトを設営する。カシータの窓から、サイドウォーニングに続くタ−プに設けたアウターダイニングから...どの場所からも見える見事な桜。どれだけ飲んでヘベレケになっても桜の樹の下で眠れ、目覚めるとベッドサイドにある3面の窓から桜が眺められる幸せ...だから“移動式別荘”はヤメられない!(笑)
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桜の樹の下にキャンプサイトを設営
ひと通りの設営を終えた僕らは、再びクルマに乗って大井川上流の秘湯・接岨峡温泉へ。大井川の深い渓谷と長島ダムが形づくる接岨湖の壮大な景観を楽しみつつ、やけに走りやすい道路を通って接岨峡温泉に到着。
小さな銭湯のようなこじんまりとした温泉で疲れを癒し(本当に湯舟が小さいんだけど、泉質は☆☆☆☆☆)、キャンプサイトに戻って、宴会開始。
折しも東の空から昇ってきた13夜の丸いお月様に照らされ、サイトの周りに咲き誇る満開の桜がぼんやりと白く浮かび上がる中、トランプやUNOで盛り上がる子供達をカシータのダイネットに押し込んで、炭火で焼いたお肉や炊きたてのパエリアを肴に飲むビール、そして熱燗...大人だけのゆったりした宴会は夜遅くまで続くのだった。
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満月に光る夜桜
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子供達はカシータでトランプ大会
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炭火で熱燗
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そして大人はゆったりと酒盛り(笑)
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桜に囲まれた夜のキャンプサイト
2日目
目覚めると外は雨。窓から見える桜の枝が雨に揺れている。目の覚めるような青空ってのもいいけど、特に予定のない朝は雨空を一瞥して再びシュラフに潜り込んで二度寝するのもキャンプの楽しみのひとつ(笑)
そうは言っても、コーヒーが飲みたくなって7:30には起床。今回は忘れ物だらけでコーヒー豆がないので、カップに載せるワンタッチドリップ式で一杯。
少し遅れて起きてきたMamaがキッチンでワッフルを焼き始める。次々焼き上がるワッフルの匂いに誘われたのか、子供たちも起きてきて(眠り姫・Azuはまだだけど...笑)、焼きたてワッフルにブルーベリージャムとホイップクリームを挟んで次々と消費。こんな調子で朝食に1時間。のんびりとした朝を過ごしたので撤収完了は11時を少し回った頃だ。
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桜の河原を出発し千頭駅へ
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千頭駅でSLの連結を見学
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今日の予定は...なし(笑)。本当はMaakunの強い希望で寸又峡温泉に行って、昨秋行けなかった“夢の吊り橋”を巡る1時間ほどのなんちゃってトレッキングの予定だったけど、昨日のゴール地点で飛ばされたキャップを追いかけて全力疾走した際に河原の窪みに足を取られ膝をグキッ!したので、キャンセル。で、膝の負担の少ない南アルプスあぷとライン(我が国唯一のアプト式鉄道。“SYSTEM
ABT”と表記されてるのでアブト-abuto-かと思ったらアプト-aputo-。何故??)での列車の旅に決めて、千頭駅に向かう。
千頭発12:10、オモチャのような赤い小さな列車に乗り込んで、千頭〜奥大井湖上駅往復2時間。客車の窓から雨に煙る大井川上流部のまさに“幽玄”という言葉がぴったりの渓谷を眺めながら、大人と子供に分れてじっくりとお喋りを楽しんだのだった。
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おもちゃのようなアプト式列車に乗り込む
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沿線はサクラ!SAKURA!桜!
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大井湖上駅まで約1時間の列車旅
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レインボーブリッジを走って列車を追い掛ける
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ビッグMaakunとスモールMaakun
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列車の隅っこで何やらゲームで盛り上がるコドモたち
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千頭に戻って、駅前で遅い昼食を済ませると、いよいよtakaboo家ともお別れ。お会いする前から共通点が多くて、きっと仲良しになれるだろうって予感はあったけど、それぞれ性別が違う小学校6年と4年の兄妹(我が家)、姉弟(takaboo家)ということでどういう関係になるのかなぁって、ちょっと興味深かったのも事実。ところが、性別が反対ということが逆に男組&女組に分れることなく4人一緒に遊べる結果になって本当に良かったと思うのだ。しかも、かなりカヌー大好きなPapaと、できればカヌーなんてしたくないけど、旦那が楽しそうだから付き合ってあげましょう!なMamaという組み合わせ...キャンプサイトでの夫婦の間に流れる空気みたいなものが非常に似ているtakaboo家と我が家。今回も楽しかったけど今回は始めの一歩、これからのお付き合いがとっても楽しみな気がする。
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千頭駅前の河原に停まるカヌーイストのクルマ達
16:30大井川・千頭出発。
【其の壱】R361・中川根町役場近くの電柱看板『わんん神社↑入口』に書かれた“わんん神社”は実在するのか?そしてその“わんん”とはどんな漢字を書くのか?
【其の弐】大井川沿いに立つ看板によく使われるフレーズ『やんばいです』はMaakunの仮説通り『良い塩梅(按配)です→ごきげんよう』なのか?それとも『良い湯加減です』なのか?
【其の参】果たして沿道にある木彫のお店の『ギネス認定』の看板は本当なのか?
“大井川3大ミステリー”の謎を解決しないまま、僕らの静岡遠征は幕を閉じたのである。
(大井川に行った人しか分らない話題でごめんなさい。でも不思議すぎて夜も眠れないので、情報をお持ちの方は是非BBSに書いて下さい。...笑)
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