ずっと海に浮かんで波待ちをしてるともちゃんに対し、早々に諦めた僕はビーチに寝転がって薄目を開けて面積の小さな水着の女性をチラチラ(ビーチ偵察に必携のサングラスをクルマに忘れたのはかなりショック!...笑)ポカッ!
で、3時間ほどをビーチで過ごしたあと、海の家でさっぱりシャワーを浴びて、帰途につく。クルマをスタートさせたのと時を同じくして、雲間から太陽が顔を覗かせる。『おっ、天気良くなってきたね。ちょっと遠回りしてパールロードをドライブして帰ろう!』
時に空に飛び立つような、時に海に飛び込むような高低差のあるパールロードのワインディング。フロントスクリーン越しに見える空や海はPUNTOの小さなボンネットのスカイブルーと溶け合って見える。陽射しが戻りアスファルトから立ちのぼる陽炎。カーステレオのローカルFMが流すリバイバルヒット中のSAS♪勝手にシンドバッド♪...夏はもうそこまで...そう感じた瞬間、道路脇の森では蝉の大合唱が始まった。
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