1月26日 キティちゃんには会えなかったけど...(ヘブンスそのはら)
「先週は三連休の次週の土曜日だから奥美濃スキー銀座街道・156号も空いてたんだろうね。」
「そうそう、泊まりでスキーに行った次の週は家でゆっくり過ごす気分だもん。」
「今週の日曜はその反動で混むだろうね。しかも木曜からの降雪で道路状況も不安だし。」
「日曜は泊まり客が一斉に帰るから混むって駐車場のオジサンも言ってたわよね。」
「それに...今週は給料日の後だし!(笑)」
「じゃあ、“ひるがの高原”はパスだな。」
「そうね、マジコさんオススメの渋滞知らずでAzuが喜ぶ“ヘブンスそのはら”はどう?」
「中央道が雪で通行止めになることはまずないし、ICから5分!」
「でもそのぶん、リフトが混まないか?」
「キティちゃんがお出ましになる日じゃないから空いてるかも。」
「いや、それは違うよ。例年の実績で人手が少なくなる日に、てこ入れのためにキティちゃんをお招きしてるのさ。駐車場の混雑予測を見てて気付いたんだけど...。」
「でも、昨日まで日曜の天気予報が悪かったじゃない?日曜に行こうと思ってたけど天気予報を見て土曜に繰り上げる人も多いんじゃないかしら?」
「それは言えてる。」「じゃあ、ヘブンスに決定ね!」
金曜深夜、暗がりの寝室で週末スキーをどこにするか、真剣な分析会議が続く(笑)。本来なら今週末は鈴鹿山系・御在所岳への雪山登山の予定。でも、予習のために見たウェブサイトで“全行程6時間”“ラッセル”“アイゼン”“凍傷”の文字を目にした僕らは完全にビビってしまい、カヌー倉庫に並ぶ“完全に夏向き!”な我が家の貧弱な装備を勘案し勇気ある(?)中止を決めたのだった。我が家の遊びの判断基準は『可能か否か』ではなく、『楽しいか否か』。「たぶん行けなくはないだろうけど、楽しくはないのかもね。」せっかく誘ってくださったCさんには申し訳ないのだけど、オウンリスクが基本なフィールドでは自分の判断が最優先であるべきだと思うわけで...。もちろんCさんも『自信はないけどCさんと一緒だしなんとかなるだろう』的な参加はヒジョーに困るわけで、『イザという時にMaakunやAzuちゃんはともかくakiさんを背負って歩くのはイヤですからね(笑)』と快く承諾して下さった。
そんなわけでポッカリと空いた日曜日の予定。金曜夕方、ひるがので靴ズレを起こしたMaakunのブーツだけを買いに行ったはずが、Maakun&Azuのカービングスキー3点セットとMamaの
“バースディプレゼント”(1/25)ブーツまで買いこんでしまった我が家は、家族会議を開くまでもなく2週連続スキーに決定!冒頭の“深夜の寝室、夫婦で何やってんだ”戦略会議ということになったわけなのだ(笑)
2:30起床、寝間着にダウンジャケットを着せた子供達を積み込んで3:15出発。点滅信号ばかりの道路を通り3分で最寄りの高速道路ICへ。スキーへの期待感で興奮してるのか子供達は眠るどころかすでに全開モード!途中、お誘いしたアキヒロ家と連絡を取りながら、ちょっとここには書けないスピードで中央道を東へひた走る。
恵那山トンネルを抜けると、そこは雪国だった!(笑)薗原ICを下りて5分ほどで“キティちゃんに会えるスキー場”ヘブンスそのはらスノーパークに到着。半分ほど埋まった第一駐車場にクルマを停め、時計を見て目を疑う。5:10!...2時間足らずで到着だ(平均時速は驚異の95km/h!!)。
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