古座一枚岩自然公園(スタート地点)
Good night ! ZZZZ.......
雨が降りしきる中、クリーンアップ大作戦の任務開始!
Photo:南紀熊野21協議会提供
対岸からキャンプサイトを望む
焚き火でマシュマロを焼く子供達
冷たいけれど驚くほどに澄み切った水
4月1日 ACCお花見ツーリング(宮川) 今日はカヌークラブ春の恒例行事、「宮川お花見カヌーツーリング」だ。いつもはパパだけで参加するのだけれど、今回から少しだけ大人になったMaakunも同行することに。先月末に注文したマーシャスの子供用ウェットスーツがまだ届いてないので、ポリプロピレンの即乾性下着とワンピースのラッシュガード、ポーラテック200フリース、ウインドブレーカーのレイヤーで参加だ。今日の最低気温は3℃。最高気温も11℃という真冬並みの寒さで水温は切れるように冷たいので、ちょっと心配なのだけれど...。 桜が咲き始めたとは言え、風はまだまだ強く、冷たい。向い風が吹きすさぶ瀞場では熊野川のジェット船並みの波がカヌーのバウを叩き、Maakunのパドルの水飛沫がスターンの僕の顔に時折降り注ぐ。そんな中、Maakunは俄然張切って漕いでいる。「パパァ、負けちゃう、負けちゃう!パワー出して!!」そう、彼は他のメンバーのカヌーを仮想の競争相手に見立ててレースごっこをやってるのだ(笑)苦笑しながらも『うわあ、負けたぁ〜!』とか言いながらレース“ごっこ”に付き合ってくれるT君を始めとするメンバーのみんな。(申し訳ない!)しかし、それにしてもソロの時に比べてMaakunとのタンデムだと船足が速くて楽なのには正直ビックリだ。しかもこれまでだと、すぐに疲れてオヤツの入った防水バッグを開けてたのに、今日はパドルを手離すこともない。 時折傍らに置いたペットボトル飲料でのどを潤しながらひたすら前を向いて漕ぎ続ける彼は、すっかりパドラーらしく見える。去年までの「おもり」から「補助エンジン」程度には成長してるそんな息子の姿にちょっとだけ嬉しい気分だ。少しづつだけど確実に成長してるんだなあ。もちろん、進路取りなどバウマンのパイロットとしての役目はまだまだで、南伊勢大橋の屈曲では隠れ岩に乗り上げてクルリと一回転。危うく沈しそうになったけど...(笑) 2時すぎ、再び川に。確かに相変わらず風は吹くのだけれど、基準値マイナス85cm(建設省DBより)という低水位にもかかわらず、大水が長い間なく川底がフラットになっているため水深30〜50cmの快適な早瀬が続きカヌーは快適に澄んだ宮川を進んで行く。(ダムの放水がないので、支流の流れ込みや湧水などの水しか入っていなくて全く濁りがないのだ!しかも水温が低いし。結局今日のコースでライニングダウンを余儀無くされたのはたったの2ケ所だけだった)。
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