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FLAME LAYOUT


 

September.2000

 

 

9月17日 稲刈り体験 5月7日に植えた稲がついに稲刈りの日を迎えた。昨日までの大雨でぬかるんだ田んぼの状態が悪いということで午後からの開始となり昼過ぎに「カントリ−マン」友人U実家に到着。家族全員が長袖長ズボン長靴、そして首にタオルという「稲刈りファッション」に身を固め、いざ田んぼへ出発!
まずは稲の生育ぶりに驚嘆。「おっきいそだったなあ〜。」思わず
稲に話し掛けるAzuの一言に一同爆笑の後、早速稲刈りに取りかかる。それにしても可笑しいのは僕とMama、そして友人Uと奥さんのYちゃんが揃いも揃ってAIGLEの長靴を履いてるところ。軍手に首タオルの出で立ちだとAIGLEがJA特選長靴にしか見えない(笑)大雨の後ということで稲刈りだというのに田植えのように田んぼはグチャグチャ。一ケ所に留まっているとみるみる足が沈んでいってしまい抜けなくなる。「うわあ、ゴキブリホイホイみたいだぁ!」(by Maakun)


これが稲刈りファッション!

2000.5.7
2000.6.26
2000.9.17

ポーズをとるMaakun。実際には全然刈ってない

ここでAzuがまたまた一言。「ねえねえ、あっかいきかいはどこなの?」ん?赤い機械?「おじさんがのってぐいーんしゅるしゅるって音のする...」...Azuは稲刈りというのはコンバインでするものだと思ってたみたいだ。そういえばコンバインって赤いのが多いな...(笑)
「これだよ。」と言って手渡された鎌を不思議そうに眺めながら稲刈りする「田舎の都会っ子」MaakunとAzu。慣れない手つきながら大人6人子供2人の人海戦術で田んぼみるみる刈り取られて行く。途中、やはり単純作業に飽きてしまった子供達は田んぼの中にいる沢蟹やトノサマ蛙を捕まえたり、Uに沢水を飲みに連れて行ってもらったり。「わっ!へびが流れてく。」Azuは脇を流れる増水した渓流を器用に泳ぎ渡るヘビを見つけて大喜び。MamaとYちゃんの奥様コンビは休憩ばかりしてる旦那コンビを尻目に大奮闘だ。

 

田んぼの脇を美しい渓流が流れる

大奮闘し過ぎたMamaは泥に足を捕られて「キャー」という悲鳴とともに田んぼの中で尻餅(笑)。すかさずそのまま川に入って洗い流すあたりはさすがと言うべきか(?)。
そんなこんなで2時間足らずで全ての稲刈りは完了したのだった。「ところで脱穀はどうする?」友人Uは、なんと博物館モノの足踏み式脱穀機を調達してくれていて、田植え〜稲刈り〜脱穀までを全て手作業で行えるよう段取りしてくれた!残念ながら今月は子供達の運動会などイベントが目白押しで脱穀には立ち会えないけれど、友人Uの配慮には感謝感激であった。


尻餅をついてしまったMama

稲刈りの汚れは沢水で洗い流す
全て刈り終えた田んぼ

 

 


 

 

9月10日 アマゴ釣り!? 本来ならば昨日からアキヒロさんご一家と熊野川へのダウンリバー&キャンプに出かけるはずだったけど悪天候のため断念(涙)。昨日は名古屋へテントのポールなど部品調達に出かけたものの、今日の予定は全く何もなし。別に家でゆっくりしてりゃいいものを、そうはいかないのが我が家のデベソ(出無精の反対語。九州弁?)たるところ(笑)。昨日メールでアキヒロさんから宮川のほとりにある「水産庁養殖研究所」の一般公開があるって聞いてたので 出かけてみることに。通い慣れたいつもの道を通って10:00ちょうど水産庁養殖研究所に到着。開場10:00だっていうのにもうすでにかなりの人だ。出遅れたか!!受付を済ませたところでアキヒロさん一家も到着。まずは会場一番奥のアマゴ釣り掘り会場へ。ホンマにこれで釣れるんかいな?って不安な竹の枝で出来た簡単な竿を借りて、いざアマゴ釣り開始!ところが渓流で見かける用心深いアマゴ君たちと姿は同じでも性格は別物。どんどん餌に食い付いて、あっという間に5尾ゲット!(Maakun 3、Papa2、Mama0)


釣りに夢中の母と息子

グロテスクっぽいけどホントは可愛い顔のチョウザメ。
キャビアの試食会はなかった...

アマゴ釣りの生簀の隣には「チョウザメのタッチプール」が。えっチョウザメ!?この研究所は在来の淡水魚はもちろん、キャビアの親・チョウザメの養殖の研究が有名だ。それにしてもヒトデやカニっていうのは聞いたことあるけどチョウザメのタッチプール!?
水深30cmのプールには黒々としたチョウザメがうようよ。餌を少なめにして小さく育てたという(笑)いわゆる発育不良サイズなのだそうだが、それでも優に1mはある。Azuは例によって「ああちゃんねぇ、サメはおおきいからこわいの...。」などと言い訳をしながらすごすごとMamaの後ろに隠れてしまったが、Maakunは大喜びでだっこ攻撃。「ウォォォォ!」と得意の雄叫びを上げながらチョウザメいじめに大活躍(?)

「こんなに乱暴に扱って弱ったりしないんですか?」という僕の質問に係の方は笑顔で「はい、弱ります、相当。」という答え。ええんかいな?その後金魚すくいや研究所内の施設を見学しあと、アキヒロさんご一家とともに帰宅。MoeちゃんとAzu、KoukunとMaakunがそれぞれ同い年ということもあって、子供達だけで遊んでる間に大人だけでじっくりとお話できて楽しかった。カヌーばっかりじゃなくこんな休日もいいもんだなあ...。

水産庁養殖研究所一般公開のポスター(22K)
木を見て森を見ず、ならぬ魚を見て川を見ずといおうか。
宮川の写真が裏焼きになってる。
ちなみに南伊勢大橋からの景色です。

今日の釣果(?)のアマゴ

 

 


 

 

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