2月26〜27日 野宴会中部支部オフキャンプ 今日から野宴会(野外宴会推進協議会)中部支部のオフ会キャンプだ。キャンプとは言ってもオートキャンプ場、しかもコテージ利用ということでなんだか旅行気分。Mamaはティタイム用のシフォンケーキなどを出発ギリギリまで作ってるは、Papaは薪割りしてるは...こういう気軽に出かけられるキャンプってのも良いもんだね、と家族で話す。ただし、寝具や料理の提供はないので(当然だけど)シュラフや料理道具は持参。今回も例によって自慢のブラックポット=ダッチオーヴン(12inch)をカーゴルームに押し込んで昼過ぎに出発!家を出て30分、早々とキャンプ場最寄りのインターチェンジに到着したのだが、あんまり早すぎるってことで、近くにあるお気に入りの雑貨屋さんへ。ここは主に調理用品の雑貨を扱っているのだが、ここでワッフルメーカー(下に写真あります)を発見。焚き火で使うには柄が短いけどバーナーやシェラスト−ブ、そして薪ストーブの火室でなら使えそうなので思わず衝動買い(笑) 野宴会はいつも参加者各自が自慢の料理を作って、宴会場に持ち寄って美味しくいただくという「持ち寄り宴会」なのだが、我が家の今夜のメニューは「ケン●ッキー顔負けフライドチキン」。本来、本家ケン●ッキーは圧力鍋を用いて料理するのだが、我が家の場合はダッチオーヴンの精度の良い蓋によるウォーターシール効果とその重みによって圧力鍋のような効果を発揮する性質を利用する(ちょと難しい?)。また、この料理は「フライド・・・」と言う名前だけど使用する油は極少量。DOにほんの水深(油深?)5mm程度注ぐだけでウイングスティックを40本揚げることができるので、油の処理が難しい(しかも、一回使っただけで捨てるのは勿体無い)キャンプには最適の揚げ物なのだ。また、自分で色々なスパイスをブレンドしてオリジナルのテイストを楽しめるので調理は簡単なわりに楽しめるかも知れない。 結局、それぞれの自慢料理を味わいながら語り合うこと4時間、宴会は深夜に及んだのだった。う〜ん、楽しい!僕のキャンプ生活って原点にボーイスカウトの訓練キャンプがあって、辛いことに耐えながら楽しみを見い出すなんて癖がついてるので、こういったスタイルのキャンプはあまり経験がないのだけれど、これはこれで素敵だなあって実感。(確かに雪のなか火が着き難い薪の火が育った瞬間の暖かさとか、川の氷を割って飲み水を汲む冷たさとかもキャンプの醍醐味ではあるけどね。)当然「しもやけ大魔王」ことMamaや「寒い寒い星人」の子供達にはこちらのスタイルが好評だし。
翌27日は、午前10時のチェックアウト後、記念写真を撮って解散。10時半には家に着いたけど、昼前にはまたまた悪い虫が出て家族でアウトドアショップへ(笑)先日、このショップの福引きで2回連続でAzuが商品券を当てたので、今回はそれを利用してキッチンダッチオーヴン(10inch)を購入。(前回はなんと¥10000だったのでキャンプアックス(斧)。今回は¥2000大当たり!)家に戻ってシーズニング(慣らし)を施す。先輩の5inchや10inch、12inchキャンプDOに比べ、まだまだ修行が足りないのでブラックポットとまでは行かないダークグレーポット状態だけれど、あんなに購入に反対していたMamaがいきなり夕食でこれを使って「糸巻き豚の紅茶煮」を作り始めたのには笑ってしまった。なっ!使いやすいだろ! それにしてもキャンプシーズンの始めに、いきなりなんだかんだと買い物をしてしまい、またまた家族の反感を買ってしまった。「ねえママ、どうしてパパだけいっぱいオモチャ買ってもらえるの?」う〜ん、Azuはワッフルメ−カ−やダッチオーヴンがパパのオモチャだってことに気付いてる...やばい。
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