そんなビッグフット社の「ファインカット・ログハウス」の中で僕らが選んだのは「ルオント」というモデル。間取り図を見てて、現在の我が家にそっくりの間取りの「ルオント」に親しみを感じたのと、敷地に収まるうちで最も大型のモデルだったことが決めてになった。ただ、そのままでは使いづらい部分も多かったのでいくつかの変更をお願いすることにした。(強度計算や設計変更図面なしに間取りを自由に選べるのもビッグフット社の強みかな。でもそれはつまり部屋の仕切りが本物のログ壁じゃなく2×4だからなんだけどね。本物志向の人はそこが気に入らないとは思うけど。)
キッチンのグレード変更&家事室追加
対面式キッチンは良いとして、ちょっと狭いのでパウダールームを少し小さくしてキッチンの奥にちょっとした家事室のようなものを設けました。キッチンは使い勝手を考慮してメーカーを変更。
寝室クローゼットの取り止め
1階寝室には造り付けのクローゼットが標準で付属していたのだが、いわゆる「婚礼家具」ってのが我が家にもありまして(笑)今持ってる家具との兼ね合いが難しいですね。
バスのグレード変更と浴槽位置の変更
標準仕様がちょっと素っ気無い感じだったので木目(風)の壁に変更。位置の変更はカヌー倉庫増築のための対策。窓位置が変更になるからです。
壁面を全て板張りに
ビッグフット社のログハウスはコスト削減のために壁面の一部に壁紙を使用してるんだけど、せっかくのログハウス。全部ログじゃなきゃイヤだってのは当然のこだわり。
カヌー倉庫、サンルームの追加
これが一番大きな変更点。5m近い2艇のカヌーをインテリアの一部にしちゃおうっていう大胆な発想。
カヌーやアウトドア道具を収納して、将来はここにMacも移そうか、なんて考えています。たぶんここが僕にとって一番居心地のいい場所なのかも。サンルームは使ってみて、その良さを体感してたので。開口部の小さなログハウスには絶対必要な部屋だと思う。
デッキ部分の追加
1階デッキを延長してリビングとサンルームに続く8畳大のデッキを追加。カヌーをリペアしたりガーデンパーティを開いたりとかなり有効に使えるスペースになりそう。将来はここに耐火レンガでBBQグリルを造ろうかとも思っています。
薪ストーブの設置
これがダイニングのサンルーム側に小ぶりの薪ストーブを置きます。自宅モデルということで吹き抜けがないからごく小さなタイプで充分。アメリカ/ダッチウエスト社のFA225スモ-ルコンベクションヒ-タ-を予定してます。ホームユースのダッチオーヴンをそばに並べたりするので色はブラック。煙突は2階に突き抜けて石の煙突カバーで覆う見込み。
天窓の追加
傾斜天井には天窓。普通の窓の3倍の明るさを取り込める天窓を活用しない手はない!星空を眺めながら眠るという贅沢も可能だしね。
この他、建築基準法22条、23条対策や内装用塗料の変更など標準モデルからの変更は数知れず。加えてキッチン、バス等にも多額の追加が必要。おかげで予算もかなりのアップ(...とほほ)
外構工事
思いの他、建物が手前まで場所を取ったのでアプローチは断念することになってしまった(涙)そこでガレージと玄関を一体化することで省スペース化を計ることに。本当は門は造りたくないのだけれど住宅地ということ、そして玄関との距離がほとんど取れないことを考慮して防犯目的で設置。門扉のみT社の既製品を購入しレンガ、コンクリート工事等は自ら行う予定。
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